目次
- シャンプーを手に取る前に、お湯でしっかりと予洗いをする。
- シャンプーを手にとり、十分に泡立てて髪と頭皮を洗う。
- シャンプーをすすいでもスタイリング剤が残っていた場合は、もう1度シャンプーをする。
- 毛先にトリートメントを付け、洗い流す。
1. ジェルとワックスの違いとは?

ジェルとワックスの違いは、テクスチャや使用感にある。それぞれの特徴を見ていこう。
ジェルの特徴
ジェルはゼリー状のスタイリング剤で、樹脂と水をブレンドして作られている。髪をカチカチに固められるので、スタイリングを崩したくない日や風の強い日におすすめである。また、髪にツヤを与えられるため、フォーマルシーンでも活躍するだろう。一方で、一度固まるとヘアスタイルの手直しは難しい。
ワックスの特徴
ワックスはクリーム状のものが多く、油分を乳化させて作られている。繊維を多く含んだファイバータイプやマットに仕上がるクレイタイプなど、いくつかの種類に分かれるため、好みの商品を選ぶとよい。商品や種類によって異なるが、スタイリングを後から手直しできるものもあり、初心者にも使いやすいだろう。
2. ジェルとワックスの使い方の違い

ジェルとワックスは、使い方にも違いがある。ここからは、それぞれの使い方について詳しく見ていこう。
ジェルの正しい使い方
ジェルは、後からスタイリングの手直しがしにくいため、どのような髪型にしたいのかしっかりとイメージしてからセットをスタートしよう。
また、ジェルは髪が少し濡れているときに使用するのがおすすめだ。シャワーを浴びた後であれば水分が残る程度に軽く乾かし、乾いた髪であれば毛先を少し湿らせてからジェルをなじませていこう。適量を両手に伸ばし、前髪からトップ、サイド、後頭部といったように、前から後ろに向かってなじませていくとよい。
ワックスの正しい使い方
寝ぐせがある場合は、髪をしっかりと濡らしてからドライヤーで乾かし、くせを落ち着かせよう。このときに、ある程度髪型の土台を作っておくと、スタイリングがしやすいだろう。その後、適量のワックスを両手に伸ばし、後頭部からトップ、サイド、前髪といったように後ろから前に向かってなじませていこう。
3. ジェルやワックスを使う際の注意点

ジェルやワックスを使用する場合、髪や頭皮へ与える影響を抑えるように心がけてほしい。最後に、スタイリング剤を使う際の注意点を見ていこう。
頭皮への影響に要注意
本来混ざりにくい水と油を混ぜるために、ジェルには界面活性剤が含まれている。界面活性剤が頭皮に付着すると毛穴詰まりを起こす可能性があるため、ジェルはできるだけ頭皮ではなく髪だけにつけるように心がけよう。また、伸ばさずに使うと頭皮につきやすいため、両手にしっかりと伸ばすことも大切だ。加えて、ジェルを使用した日は、入念にシャンプーをしてスタイリング剤を落とそう。
ジェルやワックスの洗い方
ジェルやワックスを使った日は、入念に髪や頭皮を洗ってスタイリング剤を落としてほしい。ジェルやワックスをつけた髪の洗い方を見ていこう。
結論
ジェルとワックスにはさまざまな違いがあるため、セットしたい髪型や髪質にあわせて使いやすいほうを選ぶとよい。自分にあうスタイリング剤がわからない場合は、髪をカットする際に美容師へ相談してみてもよいだろう。自分にぴったりなジェルやワックスを使って、オシャレを楽しんでほしい。