目次
1. 結婚式でNGな髪型とは?

はじめに、結婚式でNGな髪型の例を紹介する。目立ちすぎはもちろん、そのまま家を出てきたようなヘアスタイルも、場にふさわしいとはいえない。そんなつもりはなくても、失礼な印象を与えてしまうケースもあるため、NGな髪型には気をつけたい。
清潔感がない
結婚式のような華やかなシーンでは、ひと目でもわかる清潔感は必須といえるだろう。寝ぐせが立ったままのようなヘアスタイルや、セットにバラつきが目立つとだらしない印象を与え、結婚式ではNGな髪型となることを覚えておこう。
個性的なヘアカラー
ヘアカラーはオシャレのアクセントになるものの、あまりに個性的な色味では周りから浮いてしまう可能性があるので注意しよう。茶色など、軽くカラーが入っている程度なら結婚式の場でも失礼にあたらないが、金色や銀色、赤色など、派手な色味ではNGな髪型になりやすい。雰囲気を考慮したうえで、結婚式の出席前に染め直したほうが無難である。
2. 結婚式にふさわしい髪型のセット方法

スタイリッシュで清潔感のある印象を与えるためにも、結婚式にふさわしい髪型のセット方法はしっかり押さえておきたい。ポイント別に解説していこう。
ワックスやスプレーで固める
ワックスやスプレーでヘアスタイルを決めておけば、フォーマルなシーンでも清潔感をアピールできる。ぼさぼさの頭で出席することがないよう、セットはきちんと行うことを心がけたい。ワックスを使う際は必ず適量だけを使うこと。ワックス残りが目立つと不潔な印象を与え、NGな髪型になるので注意しよう。
髪が長い場合はコンパクトにまとめる
髪が長い方の場合、髪を下ろしていると、見た目によっては清潔感に欠けることがある。清潔感のないヘアスタイルはNGな髪型のひとつなので、結べる長さであれば、ヘアゴムでコンパクトにまとめておくことをおすすめしたい。
美容院でセットしてもらう
普段セットに慣れていない方であれば、美容院でプロにおまかせしてみるのもひとつの手段である。ヘアスタイルは自分を印象づける重要な部分なので、特別な日にしっかり備えたい方は、美容院の利用も検討してみよう。
3. 結婚式での髪型以外の身だしなみマナー

結婚式では、髪型以外の身だしなみマナーにも十分気をつけておこう。NGな髪型だけでなく、代表的な身だしなみに関するマナーもよく覚えておき、結婚式当日に失礼のないようにしたい。
身だしなみに関するマナー
ヒゲに関するマナー
清潔感を意識するなら、ヒゲはきれいに剃っておくのが無難である。ただし、オシャレで整ったヒゲであれば、フォーマルなシーンでも問題ない。無精ヒゲのような生え方の場合、あまりよい印象は与えられないので注意しよう。
アクセサリーに関するマナー
アクセサリーに関しては、結婚指輪のように、オシャレとして身につけるものでなければ外す必要はない。ただし、ファッションアクセントとして指輪やピアスをつける場合、あまり好ましくないと思われることもあるため、外したほうがよいだろう。
時計に関するマナー
時計をつけるなら、あまり派手なデザインのものは選ばず、落ち着いたデザインのものを選ぶのが基本である。結婚式では、時計はファッションアイテムとしてとらえないように注意したい。
バッグに関するマナー
手荷物がスーツのポケットに収まる程度ならバッグは持たなくてもよいが、手荷物が多くなりそうなら、フォーマルなシーンでも使える小型のバッグがおすすめだ。バックパックやカジュアルなバッグはNGとされるので、大きいバッグが必要な場合は受付に預けるのを忘れずに。
香水に関するマナー
結婚式で香水を使うことはマナー違反にはあたらないので、日頃から香水を愛用しているなら、結婚式で使ってもよい。ただし、あまり香りが強すぎると、とくに食事の際に周りの迷惑になる可能性もあるため、つける量には十分気をつけよう。
結論
結婚式では、NGな髪型に加え、身だしなみマナーでも気をつける点が多いことを知ってもらった。せっかく礼服をスマートに着こなせていても、ヘアスタイルやマナーが原因でマイナスイメージを持たれないよう、本記事の内容をよく理解しておいてほしい。