目次
1. パーカーは重ね着スタイルがおすすめ

パーカーは、着るだけでオシャレなカジュアルコーデに仕上がる便利なアイテムだが、使いやすいだけにほかの人とコーデがかぶってしまうことも。コーデに新鮮味がほしい方には、パーカー重ね着スタイルをぜひ実践してもらいたい。アウターやインナーとの組み合わせをアレンジすれば、普段の着こなしにスタイリッシュな印象をプラスできる。では、パーカーの種類別の着こなしテクニックを紹介しよう。
パーカーの種類別の着こなし方
パーカーの種類には、かぶって着るプルオーバーと、フロントにジッパーが付いたジップアップのふたつに分かれる。それぞれの着こなしテクニックをマスターしよう。プルオーバーの場合、インナーは襟元か裾からしか見せられないため、色や柄にメリハリを付けるのがポイント。ただし、インナーの丈は長すぎると見た目がよくないので、パーカー重ね着の際は注意しよう。
ジップアップの場合、インナーのデザインをはっきり見せられるため、プルオーバーよりもパーカー重ね着スタイルは簡単である。ジッパーの開き具合を調節しながら、インナーの見え方を変えるのも着こなしテクニックのひとつ。パーカーの種類それぞれの持ち味を活かし、パーカー重ね着スタイルの使い分けを楽しもう。
2. パーカー重ね着の着こなしテクニック

ここでは、アイテム別によるパーカー重ね着の着こなしテクニックを紹介していこう。インナー・アウターそれぞれの使い方を覚え、スタイリッシュなパーカー重ね着スタイルを目指してほしい。
合わせるアイテム別の着こなし方 | インナー編
シャツ
シャツはパーカー重ね着スタイルの基本といえる。取り入れるだけでオシャレを演出できるほか、大人の印象も加えられる。プルオーバー・ジップアップともに使いやすいアイテムなので、好みの色柄のなかから、組み合わせをいろいろと試してみよう。
Tシャツ
パーカー重ね着スタイルをよりカジュアルに着こなしたいなら、Tシャツがおすすめ。気軽に重ね着できることに加え、コーデに変化を加えやすいのもポイントだ。ジップアップなら、フロントプリントが目立つTシャツを選ぶのも着こなしテクニックのひとつである。
ハイネック
ハイネックは、寒い季節の防寒対策にもおすすめのアイテムだ。タートルネックやモックネックなど、さまざまな種類がある。色味がはっきりとしたもので合わせれば、メリハリのあるパーカー重ね着スタイルに仕上がる。統一感を意識したいなら、同系色のものを選ぶのが着こなしテクニックだ。
合わせるアイテム別の着こなし方 | アウター編
ジャケット
パーカーをインナーとして使うなら、ジャケットはアウターの定番である。テーラードタイプならほどよいカジュアルコーデに仕上がり、デニムジャケットならアメリカンカジュアル調に仕上がるなど、コーデの幅は自由自在。ただし、丈が合わないと見た目がよくないので、着こなしテクニックとしてパーカーとジャケットのサイズ感は合わせよう。
コート
アウターに丈が長いコートを選んでも、オシャレなパーカー重ね着スタイルが決まる。きれいな着こなしにほどよいカジュアル感がプラスされ、トレンドを意識したスタイルに仕上がる。
カーディガン
カーディガンはパーカーのカジュアルな印象を抑え、落ち着いた雰囲気を演出できるアイテムである。着こなしテクニックとしては、着ぶくれしないようにゆったりめのサイズ感を心がけること。なるべく厚手の生地のものを選ぶのがおすすめだ。
スタジャン
人気のライトアウターであるスタジャンは、パーカーとの相性もよい。ただし、どちらもカジュアルな組み合わせになるため、若々しい雰囲気が強く出てしまう。大人っぽい印象を加えたいならなるべくモノトーンでまとめ、派手なデザインのものを控えるのが着こなしテクニックである。
3. パーカー重ね着の着こなしコーデ特集

最後にパーカー重ね着の着こなしコーデ特集として、インナー・アウターそれぞれのコーデ例をいくつか紹介していこう。着こなしテクニックのヒントとして頭に入れておいてほしい。
パーカー × インナーのコーデ例
パーカー重ね着スタイルでインナーをアクセントとして使うなら、まずプルオーバーとストライプシャツの組み合わせがおすすめ。パーカーは無地のものを選ぶと、インナーのストライプの存在感が際立つコーデになる。簡単にオシャレを楽しむなら、ジップアップとプリントTシャツの組み合わせが定番。時間がない日でもオシャレなコーデを楽しめる。
寒い季節であれば、白とグレーの同系色でプルオーバーとタートルネックを重ね着してみよう。統一感があり、すっきりとまとまったコーデに仕上がる。ボトムスは黒を選ぶと大人の雰囲気あふれるモノトーンスタイルの完成。この場合、スニーカーで差し色を使うのもおすすめだ。
パーカー × アウターのコーデ例
アウターをメインにパーカーを組み合わせるなら、基本的にジャケットとの重ね着スタイルは種類を問わず好相性となる。ただし、この場合はプルオーバーのほうが見た目が決まりやすいことは覚えておこう。アクティブな印象を加えたいなら、アウターにフリースを選ぶのもおすすめ。トップスを白の同系色でまとめ、ボトムスで黒を使えばアクセントになる。
ほかには、ダウンジャケットでパーカー重ね着スタイルを作れば、よりボリューム感のある着こなしに仕上がる。この場合、ボトムスもある程度リラックスフィットのものでサイズ感を合わせるのが着こなしテクニックである。
結論
パーカー重ね着スタイルは、インナー・アウターともにさまざまな組み合わせが楽しめる汎用性が高いコーデであることを知ってもらった。カジュアルなパーカースタイルにアクセントを加えれば、見た目の印象が大きく変わる。新たな着こなしを目指したい方は、本記事で紹介した着こなしテクニックも参考に、パーカー重ね着スタイルにトライしてみよう。