1. 日本酒にはどんなおつまみが合う?

日本酒といっても種類や味わいはさまざまだ。主に日本酒は4種類に分類されており、長期間熟成された熟酒と日本古来の作り方で作られた醇酒、吟醸酒や大吟醸酒と呼ばれる薫酒、生酒や本醸造酒といわれる爽酒に分けられる。種類によって日本酒の味わいが違い、それぞれに合うおつまみも違ってくる。
種類別にみるおすすめのおつまみ
まず、長期熟成された熟種は香りが特徴の日本酒なので、濃いめのおつまみやクセがあるようなおつまみがおすすめだ。さらに純米酒などの醇酒は豊かな味わいを特徴とした日本酒なので、洋風のおつまみにもよく合う。また、吟醸酒などの薫酒は、フルーティーな味わいなので、あっさりとしたおつまみがおすすめだ。生酒などの爽酒は、フレッシュな味わいが特徴で、よく目にする日本酒はこの分類になり、どんなおつまみにも合うのが特徴だ。
2. とにかく簡単!5分以内に作れるおつまみ

ネギだく明太クリチ
おつまみを作る際は、とにかく時短で手早く済ませたい人も多いだろう。このネギだく明太クリチはその名の通り、クリームチーズと明太子とネギを混ぜただけの簡単おつまみだ。それぞれ食べやすい大きさにカットして和えるだけで完成だ。合わせただけなのに、日本酒とよく合う最高のおつまみになるのだ。
漬けホタテ
スーパーなどで売っているお刺身用のホタテの貝柱をしょうゆとごま油、塩で5分ほど漬けておき、ネギをまぶして完成だ。調味料を合わせてホタテを5分漬けるだけの簡単おつまみで、時間のわりにしっかりとした本格的な味わいのおつまみになる。
イカきゅうり
そのまま食べても美味しい、おつまみのさきいかをひと工夫したおつまみだ。きゅうりと生姜をスライスして千切りにし、さきいかを食べやすい長さにしてすし酢と七味で和えるだけだ。このおつまみは時間がたつほど、さきいかがしんなりとふくらみ、味わいに変化が出てくる。好みでマヨネーズをかけるのもおすすめだ。
3. ヘルシーなおつまみを食べたいのなら

きゅうりのピリ辛山椒和え
日本酒に合うおつまみを食べたいけれど、カロリーが気になる人はヘルシーに野菜を使ったおつまみがおすすめだ。きゅうりを一口大に切り、半分に切ったミニトマトと合わせて粉山椒、ラー油、塩こしょう、ごま油で味付けをしただけというシンプルおつまみだ。粉山椒がアクセントになり、さっぱりいくらでも食べられるおすすめのおつまみだ。
焼きエリンギ
薄くスライスしたエリンギをフライパンや網で焼き、かつお節、しょうゆ、七味唐辛子で味を調えるだけで立派なおつまみになる。ヘルシーで日本酒に合うさっぱりおつまみだ。好みでしょうゆの代わりにポン酢を使うのもおすすめだ。
キャベツともやしの和え物
キャベツともやしをサッと茹でて、鶏ガラスープの素とごま油で和えて、粗びきこしょうで味を調えるだけの簡単おつまみだ。塩だれ風の味付けで、いくらでも食べられる絶品おつまみだ。キャベツともやしだけで作っているので、ヘルシーでいくら食べてもカロリーが気にならないのがうれしい。
冷奴の薬味ダレ
日本酒に合うおつまみといえば、やはり冷奴は外せない。いつもの冷奴にのせる薬味をちょっと工夫するだけでも絶品おつまみになる。ボウルに大葉の千切りとにんにく、生姜のみじん切り、砂糖、しょうゆ、七味唐辛子、ごま油、プチトマトを入れてよく味をなじませる。あとは冷奴にこの薬味ダレをかけるだけだ。しっかりとした味付けで、さっぱりとしたあと味が日本酒に合うおつまみなのだ。
結論
日本酒に合うおつまみは、意外と簡単に作れるものも多い。普段のおつまみにひと工夫するだけでも、いつもとは違った絶品おつまみになるのだ。野菜などを使ったヘルシーなおつまみも多くあるので、自宅で美味しい日本酒といっしょにゆったりと至福の時間を過ごしてみるのもいいだろう。