1. ラム酒はなぜカクテルに向いているのか。豆知識あれこれ

まずはラム酒について簡単に紹介したい。
ラム酒は西インド諸島が起源の、サトウキビを原料とする蒸留酒である。ウォッカ、ジン、テキーラと並んで4大スピリッツに数えられ、その歴史は実に400年以上。
現在は南極以外のすべての大陸で生産されており、世界になんと4万銘柄以上存在するという。色による分類として、ホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムの3種がある。
ちなみに、映画でカリブ海の海賊がラム酒をガブ飲みしているシーンが多いのは、カリブ海沿岸の国々がラム酒の産地だからかもしれない。
ラム酒は西インド諸島が起源の、サトウキビを原料とする蒸留酒である。ウォッカ、ジン、テキーラと並んで4大スピリッツに数えられ、その歴史は実に400年以上。
現在は南極以外のすべての大陸で生産されており、世界になんと4万銘柄以上存在するという。色による分類として、ホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムの3種がある。
ちなみに、映画でカリブ海の海賊がラム酒をガブ飲みしているシーンが多いのは、カリブ海沿岸の国々がラム酒の産地だからかもしれない。
ラム酒はアルコール度数が40~70%と高い。そのためカクテルにして飲むことが多い。
とくにホワイトラムは、樽熟成させていなくラム本来の味を楽しめ、くせが少ないのでカクテルに向いているといわれている。
とくにホワイトラムは、樽熟成させていなくラム本来の味を楽しめ、くせが少ないのでカクテルに向いているといわれている。
早速ラム酒を使ったカクテルを紹介していこう。
2. バーで飲むならこれ!ラム酒の代表的なショートカクテル3選

ラム酒のカクテルは数多くあるが代表的なものを3つ紹介しよう。
どのカクテルも、バーテンダーがシェイカーを府るイメージがマッチするショートカクテルだ。知っていたらバーで連れに自慢できるかもしれない。
どのカクテルも、バーテンダーがシェイカーを府るイメージがマッチするショートカクテルだ。知っていたらバーで連れに自慢できるかもしれない。
ダイキリ
カクテルの王道ともいわれるダイキリ。ラム酒にシロップで甘みを足し、レモンとライムで酸味をきかせたカクテル。バーではフローズンタイプも人気だ。アルコール度数は高め。
バカルディカクテル
数あるラム酒の中からバカルディというラム酒で作ることが定められているカクテル。ラム酒、ライムジュース、グレナデンシロップを合わせて作られている。
XYZ(エックス・ワイ・ジィ)
ラム酒、ホワイトキュラソー、レモンジュースがシェイクされたカクテル。アルコール度数は高めだ。ちなみにラム酒をジンにすると「ホワイトレディ」、テキーラにすると「マルガリータ」になる。
3. 自宅でつくるならこれ!手軽に楽しめるラム酒カクテル3選

カクテルは必ずしもシェイカーや特別な道具を使用するわけではない。自宅でも本格的な味わいを楽しめるラム酒のカクテルを紹介しよう。
キューバリブレ
コーラの甘みでラム酒が飲みやすいカクテル。グラスに氷を入れて、ラム酒とコーラを1:3の割合で注ぎ、カットライムを入れれば完成。本格的な味わいを楽しむためにライムはぜひ忘れないでほしい。ちなみに名前の由来は、1900年にキューバの独立を祝うために誕生したからともいわれている。
モヒート
飲む機会が多く、なじみがあるカクテルではないだろうか。グラスに氷を入れ、ラム酒に砂糖(シロップ)、ミントの葉を入れ好みの量のソーダ水で割ればできあがりだ。ライムを絞っても美味しい。さわやかなミントの香りで飲みやすいのが特徴。こちらもキューバで誕生したカクテルで100年以上の歴史があるという。
ラムオレンジ
女性にも飲みやすいオレンジの酸味と甘みがきいたカクテル。氷を入れたグラスにラム酒:オレンジジュースを1:2で注げばできあがりだ。オレンジジュースの量は好みで増やしてもよい。ミントの葉を添えれば見た目も美しい。
結論
ラム酒は魅力たっぷりのスピリッツだ。ラム酒には南国のフレーバーがとてもマッチし、ラム酒のカクテルは暑い夏の夜にピッタリである。ラム酒の歴史や産地など、ルーツを想像しながら飲むのもまた楽しいものだ。今宵はバーで、自宅で、ラム酒のカクテルを嗜みながらカリブ海の海賊のようにほろ酔い気分を楽しむのはいかがだろうか。