このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
日本酒ファンなら見逃せない!【幻の日本酒】と呼ばれる酒とは?

日本酒ファンなら見逃せない!【幻の日本酒】と呼ばれる酒とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年5月 7日

現在は、スーパーに直接行かなくてもネットを通して購入でき、遠い場所からでも食材を容易に手に入れることができる。しかし便利になった現代でも生産量が少ないなどの理由でなかなか手に入れられないものがある。日本酒の場合、とくに手に入れにくいものは幻の日本酒と呼ばれている。ここでは幻の日本酒と呼ばれる酒について探っていく。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 幻の日本酒とはどんな日本酒?

日本古来より造られている日本酒。日本各地にあるさまざまな酒蔵で特色ある日本酒が造られている。生産量は酒蔵の規模によって異なり、全国に出荷されている日本酒もあれば地元でしか飲めない日本酒もある。では地元でしか飲めない日本酒が幻の日本酒となるのかというとそれだけではない。幻の日本酒と呼ばれる日本酒は、流通量が少ないだけでなく知名度が高い傾向にある。知名度が高いが生産量が少ないため需要と供給のバランスが崩れ、結果的にさらに手に入れにくい状況となる。

しかしここで問題となってくるのが日本酒の知名度だ。日本酒の知名度をあげるのに一役買っているのが定期的に行われる品評会だ。品評会では日本酒の香りや味わいなどが総合的に評価され、ここで高評価を得ると知名度は一気にあがる。だが酒蔵の規模によっては品評会で高評価を得たからといって大量生産することができないため、幻の日本酒となるのだ。また、品評会以外にはサミットなどの会食の際に提供されることで知名度があがることもある。これらの会食では開催場所にちなんだ日本酒が提供されることが多く、まさしく地元密着の酒蔵で造られた日本酒が知名度をあげるパターンだ。

2. 幻の日本酒の代表といえば?

幻の日本酒と呼ばれる日本酒はいろいろあるが、ここでは福井県の黒龍酒造が造るその名も「黒龍」と山形県の高木酒造が造る「十四代」の2つを紹介していく。

黒龍を製造している黒龍酒造は、「黒龍しずく」や「黒龍大吟醸龍」など黒龍と名のついた日本酒をさまざま製造している。黒龍酒造は創業1804年と伝統ある酒蔵で、手造りを継承しつつも新しい技術も織り交ぜてつねに至高の日本酒を追い求めている。また日本酒の味わいを決めるといっても過言ではない酒米と水にもこだわりがあり、酒米は兵庫県産の酒米でももっとも上等とされる特A山田錦を、水は黒龍酒造の近くを流れる九頭竜川の水を使用している。九頭竜川は霊峰白山山系の雪解け水が湧き出た物で、その柔らかく軽い口あたりは黒龍造りには欠かせない存在となっている。柔らかくも芳醇な味わいは多くの日本酒ファンの心を捕らえて離さない。

十四代を造る高木酒造は創業1615年と非常に伝統ある酒蔵だが、十四代が生まれたのは平成6年と比較的最近になってからである。十四代は、それまでになかったフルーティーな味わいが一躍注目を集めて幻の日本酒となった。十四代にも「十四代秘伝玉返し」や「十四代龍泉」といろいろ種類があるのだが、どれも手に入りにくい日本酒だ。十四代ならではのフルーティーな味わいを求める日本酒ファンにとっては一度でもいいから飲みたい日本酒だ。

3. 幻の日本酒を手に入れる方法

幻の日本酒を紹介してきたが、最大の問題はどうやって手に入れるかだ。幻といわれるだけありスーパーなどで購入することはできない。直接購入するなら特約店に行くようにしよう。特約店とは酒蔵と直接取引を行なっており、希少な日本酒を店舗で扱える酒屋のことである。どこの酒屋が特約店であるかはネットで調べることができるため、近所にないかチェックしてみよう。ただし特約店に行ったからといって必ず購入できるわけではなく、抽選に当たった人のみ購入可能などの条件があるところもある。本気で幻の日本酒を手に入れたいならば時間をかける必要がある。

直接店舗で購入せずに手に入れる方法としてネット購入という方法もある。ネットであれば気軽に購入できるかと思ってしまうが、逆に競争倍率はあがり価格も高めに設定されている場合があり、余計に購入が困難になる。先着順または抽選によって取引されるのだが、日本全国ひいては世界中からの購入が可能となるためこちらも長期戦になる可能性がある。購入できなかったがどうしても飲みたい場合は幻の日本酒が飲める飲食店を探してみよう。幻の日本酒は飲食店に卸されている場合もあり、購入するよりも飲める確率が高くなるかもしれない。ただし、値段はそれ相応となるので覚悟は必要だ。

結論

知名度が高いのに生産量が少ない日本酒は幻の日本酒と呼ばれる。有名な「黒龍」と「十四代」は味と香りともに絶品だが、なかなか購入できないうえに値段も一級品だ。購入する場合は長期戦になることを覚悟しておこう。
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ