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ウイスキーとブランデーはなにが違う?原料や種類についてのまとめ

ウイスキーとブランデーはなにが違う?原料や種類についてのまとめ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年5月13日

辛口でアルコール度数が高く、大人の酒というイメージが強いウイスキーとブランデー。どちらも見ためが似ているので、酒に詳しくない人にとっては区別が付かないかもしれない。ここでは、ウイスキーとブランデーの製造方法や原料の違いなどについて詳しく見ていきたい。

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1. ウイスキーとブランデーの原料の違い

ウイスキーとブランデーは、どちらも琥珀色をしており見ために大きな違いはない。グラスに入れて出されても、どちらなのかすぐにわかる人は少ないのではないだろうか。この2つの酒は、原料において大きな違いがある。

ウイスキーの原料

ウイスキーには大きく分けて、「大麦麦芽」を原料とするモルトウイスキーと、それ以外の穀物(とうもろこし、小麦、ライ麦など)を原料とするグレーンウイスキーの2種類がある。どちらも穀物が原料とされており、これがウイスキーのひとつの特徴だ。

ブランデーの原料

一方ブランデーはというと、白ぶどうやりんご・さくらんぼといった「果物」を原料とする蒸留酒の総称である。この点が、ウイスキーとの分かりやすい違いだ。

ちなみに、原料が大きく違うにもかかわらずウイスキーとブランデーの色味が似ているのは、原料や製造の過程ではなく、熟成の過程が影響している。2つのお酒はともに「樽による熟成」が行われることがほとんどであり、2つのお酒に特徴的な琥珀色はこの樽熟成により成分が溶け出して着色されるものなのだ(もっとも、熟成感を出すためにカラメルで着色される場合もある)。
ウイスキー・ブランデーはともに蒸留酒にあたるお酒だが、蒸留酒はアルコール発酵して得られた醸造液をさらに蒸留して作られるため、アルコール度数は高めになる。種類や銘柄にもよるが、一般的なウイスキーやブランデーのアルコール度数はおよそ40~55度くらいだ。
穀物を原料としたウイスキーは味わい自体を楽しむ酒といわれているのに対して、果物を原料としているブランデーは香りを楽しむ酒といわれている。見ためではわからなくても、鼻を近づけてみると違いに気付くだろう。

2. ウイスキーの種類と特徴

ウイスキーは、主に作られた地域によって種類が分けられる。世界的に有名な5大ウイスキーは次のとおりだ。

スコッチウイスキー

スコットランドで生産されるウイスキー。ピートと呼ばれる原料を大麦麦芽に焚きつけることで生まれるスモーキーな味わいが特徴で、熟成期間や製造方法にも厳しい基準が設けられている。スコッチウイスキーは世界最古のウイスキーとしてもしられており、日本のウイスキー作りはスコッチに倣って始まったともいわれる。まさしくウイスキーの正統と呼ぶにふさわしいタイプである。

アイリッシュウイスキー

ウイスキーの起源をスコッチウイスキーと争うほど古い歴史をもつアイルランド産のウイスキー。穀物の風味がしっかり残り、味も決して淡白ではないが、すっきりと飲みやすく舌触りは滑らかなものが多い。スコッチウイスキーとは異なりほとんどの銘柄がノンピートで、強いクセもないため、初心者にもおすすめのウイスキーだ。

アメリカンウイスキー

飲み口が軽く、初心者でも飲みやすいのがアメリカンウイスキー。「ジャックダニエル」はそのなかでも高い人気を誇る。スコッチウイスキーやアイリッシュウイスキーが大麦を主原料とするのに対し、アメリカンウイスキーはトウモロコシを主原料とする「バーボンウイスキー」にあたる銘柄がほとんどだ。

カナディアンウイスキー

カナダで製造されるウイスキー。味わいがマイルドでクセがなく、その飲みやすさからカクテルベースなどに使用されることもしばしばある。ブランデーやワインを風味づけとしてブレンドして作られるウイスキーもあり、スコッチやバーボンに比べると日本での知名度は必ずしも高くないが、意外に奥の深いウイスキーといえるだろう。

ジャパニーズウイスキー

スコッチウイスキーに倣って製造されたウイスキー。他国に比べると歴史は浅いが、世界5大ウイスキーに名を連ねるまでに成長している。かつては日本酒のような日本独自の酒の存在の陰でウイスキーの人気は低迷がちだったが、いまやその価値が世界にみとめられ、プレミア化している銘柄も数多く存在している。
ウイスキーはそれぞれ原料や製造方法など細かい部分での違いがあり、風味や味わいが変わってくる。はじめはいろいろなウイスキーを飲みくらべてから、お気に入りのものを見つけてみよう。

3. ブランデーの種類と特徴

ブランデーもウイスキーと同じく種類が多い酒であるが、日本でも見かけることの多いブランデーには次のようなものがある。

コニャック

高級ブランデーの代名詞的な存在。フランスのコニャック地方で作られるブランデーの総称であり、そのほかにも高い品質を保つための様々な規定が存在する。

アルマニャック

フランスのアルマニャック地方で作られているブランデー。蒸留する回数が少ないので、コニャックよりも味わいは荒くなる。

カルヴァドス

りんごを原料としたブランデー。フランスのノルマンディー地方で作られている。
ブランデーはウイスキーに比べて日本ではまだあまりなじみがない。ただし、さりげなくお菓子に使われていることもあるので、口にしている機会は思っているよりも多いはずだ。

結論

ウイスキーとブランデーは、見ためは似ていても原材料が違うので、味わいや風味は異なる。ウイスキーとブランデーはそれぞれ種類が豊富であり、突き詰めていくと酒の世界が広がるに違いない。アルコールの強いウイスキーやブランデーで、大人の世界を堪能してみよう。
  

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