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ビールとカルピスが合うって本当?意外な組み合わせの真相を調査!

ビールとカルピスが合うって本当?意外な組み合わせの真相を調査!

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2021年8月19日

ビールはそのまま飲むだけでなくカクテルにしても意外と美味しい。なかでも、カルピスと合わせたカクテルが飲みやすいと密かに人気を集めている。ビールとカルピスで作るダブルカルチャードというカクテルについて解説する。

  

1. ビールとカルピスで作るカクテルとは

ビールにカルピスを混ぜるなんて想像できないという人も多いのではないだろうか。そんな意外な組み合わせでできるカクテルであるダブルカルチャードの特徴を見ていこう。

■ダブルカルチャードの特徴

ダブルカルチャードは、グラスにカルピスの原液を注ぎ、その上からビールを注いで混ぜて作る。黄色っぽい乳白色のカクテルで、ビール特有のクリーミーな泡も特徴のひとつである。口当たりはとてもまろやかで、ビールの苦みがカルピスによってマイルドになりビールが苦手な人でも飲みやすい。さわやかな炭酸と優しい甘みがマッチしていて、誰からも好まれやすいカクテルである。

■ダブルカルチャードの由来

ダブルカルチャードという名は、カルピスとビールの2つという意味のdouble(ダブル)、発酵したという意味のcultured(カルチャード)が組み合わせて付けられた。カルピスもビールも発酵させて作られていることが名前の由来となったのである。カルピスをビールと組み合わせる発想の由来は不明だが、カルピスの販売元であるアサヒ飲料の社員が居酒屋などに広めたことで、ダブルカルチャードが一般的に知れ渡ったといわれている。

2. 美味しく作るにはビールとカルピスの割合が重要!

ダブルカルチャードを作る際には、ビールとカルピスをかき混ぜすぎないことが大切だ。触りすぎるとビールの炭酸がどんどん抜けてしまうからである。マドラーで軽く混ぜるだけにしておこう。誰でも簡単に作れるカクテルだが、そのぶん重要なのがビールとカルピスの割合である。

■ビールとカルピスは5:1に

無難な割合はビール5に対してカルピス1というもの。最もバランスがよく誰でも飲みやすい割合である。もう少し甘めが好みの場合は4:1に、逆にビールがやや強めなさわやかなカクテルにしたいなら6:1でもよい。あまりカルピスが多いと甘ったるく、ビールが多すぎると苦みが強くなるため気を付けよう。

■カルピスは必ず原液を使う

ビールと合わせるカルピスは、カルピスウォーターなど薄まったものを使ってはならない。水分が多すぎて炭酸がぼやけるうえに薄いカクテルになってしまう。カルピスは原液のものを使うのが鉄則だ。

3. ビールの選び方とおすすめアレンジ

ビールとカルピスを混ぜるだけというシンプルなカクテルだが、その材料の選び方によって当然味は変わる。ビールにもさまざまな種類があるため、ダブルカルチャードに合うものを選び分けたい。

■ビールはどう選ぶ?

シンプルな辛口のビールを使うと後味は苦めになる。黒ビールなら、苦みとともに重みを感じるカクテルになる。よりマイルドな風味を好む人は、比較的マイルドなエールビールを選ぶとよいだろう。

■カルピスのフレーバーを変えてみる

カルピスウォーターやカルピスソーダは薄味になってしまうためおすすめできないが、フレーバー付きの原液ならOK。りんごやぶどう、みかん味などのカルピスを使うとまた違った味わいのダブルカルチャードになる。

■レモン汁を加える

ノーマルなカルピスを使う場合におすすめなのが、レモン汁を少量加えること。さっぱりとしたほどよい酸味を感じられるさわやかなカクテルを楽しめる。

結論

カルピスとビールの割合に気を付けながら、気軽にダブルカルチャードを試してみてほしい。氷を入れないため、よく冷えた材料とグラスを使うのがポイントだ。子どもにはカルピス、大人はビールを加えて...と家族で楽しめるところも嬉しい。
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  • 公開日:

    2020年5月18日

  • 更新日:

    2021年8月19日

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