目次
- カシスリキュール30cc
- 牛乳120cc
- 氷(適量)
- グラスに氷を入れてカシスリキュールを注ぐ
- 牛乳を注いでマドラーで混ぜれば完成
1. カシスミルクの基本のレシピ

ご家庭でカシスミルクを作る際に基本となるレシピを紹介しておこう。
材料
作り方
カシスリキュールと牛乳を混ぜる際、リキュールが下に残らないように「すくい上げる」イメージで混ぜていくと上手に作れるはずだ。
2. そもそも「カシスミルク」とはどんなお酒なのか?

カシスミルクというカクテルについて簡単におさらいしておこう。
カシスリキュールと牛乳を使ったカクテル
カシスミルクは、カシス(黒スグリ)を原料としたリキュール「カシスリキュール」と「牛乳」を混ぜて作るカクテルだ。ちなみにリキュールとは、スピリッツに果汁や砂糖を加えて作られる混成酒を指す。
カシスミルクの味わい
カシスミルクは濃厚な甘さが特徴のカクテルである。濃いながらも飲みやすく、牛乳にカシスの酸味が加わることでカシスそのものの甘みも際立っている。牛乳のまろやかさで優しい味になり、色合いも可愛らしいことからデザート感覚でも楽しめる。女性に人気があるカクテルの一つだ。牛乳を使ったカクテルといえば「カルアミルク」も有名である。カルアミルクが好きな方はカシスミルクもおそらくお好みだろう。
カシスミルクのカロリー
カシスミルクはカロリーが高いイメージをお持ちの方も多いのではないだろうか。一般的には1杯あたり130kcalとされている。なお成人女性が1日に必要とされるエネルギーは1400kcal、成人男性は同2000〜2200kcalとされている。またご飯1杯分(約150g)は240kcalである。
【ほかのお酒のカロリーと比較すると?】
いずれも1杯あたりの目安として、カシスウーロンとカシスソーダは70kcal程度、カシスオレンジは110Kcal程度、同じ牛乳を使うカクテル、カルアミルクは130kcal程度だ。したがって牛乳を使うカシスミルクやカルアミルクといった「ミルク系」は、カロリーが高めになる傾向にあると考えてよいだろう。
3. カシスミルクが美味しくなるアレンジアイデア

カシスミルクはちょっとしたアレンジでさまざまな味わいが楽しめる。
豆乳やアーモンドミルクなどほかの乳製品を使う
カシスミルクに使う牛乳を、別の乳製品に差し替えて作る方法がある。おすすめは豆乳やアーモンドミルクだ。あるいは生クリームを加え、より濃厚な味に仕上げたり、ヨーグルトを入れて優しい味わいに調整したりといった方法もある。こちらはぜひいろいろ試してみてほしい。
ルジェカシス・コラーダもおすすめ
カシスリキュールと牛乳のほか、ココナッツリキュールとパイナップルジュースを材料に使用するカクテルで、混ぜるときはシェイカーを使う。作り方としてはシェイカーにココナッツリキュール、牛乳、パイナップルジュースを45ccずつ、カシスリキュールを10cc加えてよく混ぜ、細かく砕いた氷をグラスに入れたのち注げば完成だ。
4. カシスミルクをホットで楽しむのもおすすめ

カシスミルクは基本的に冷たいカクテルだが、ホットでも楽しめる。ホットミルクを使うアレンジと、ホットティーを使うアレンジを紹介しよう。
ホットカシスミルク
カシスミルクに使う牛乳をホットミルクにし、カシスリキュールを加えて作り上げるシンプルなアレンジだ。こちらは材料が基本と同じなのでわかりやすいだろう。
ホットカシスミルクティー
紅茶のティーパックをカップに入れて熱湯を注ぎ、普通に紅茶を作る。そこへ大さじ1杯のカシスリキュールを加えたら、レンジで温めた牛乳30ccを混ぜて完成だ。
結論
カシスミルクはカシスリキュールと牛乳で作るカクテルだ。濃厚な甘さが特徴だが飲みやすいことから人気がある。一方、牛乳を使う分カシスミルクのカロリーはやや高めである。作り方はいたって簡単なうえさまざまなアレンジもできるので、飲みすぎに注意しつつご家庭でもぜひ試してみてほしい。