1. 日本酒の一合はどのくらいの量か
日本酒の一合は、ずばり180mlである。中途半端で覚えにくいという人は一升が1.8Lということをセットで覚えよう。十合で一升分となっている。普段はなかなか聞くことがない単位だが、一合や一升よりも大きい単位として一斗や一石という単位も使用されている。
日本酒の製造免許取得は60,000L以上?
日本酒の酒造免許を取得する際のひとつの基準として年間60,000L以上の日本酒の製造が必要だ。一升瓶ならなんと約33,333本分。普段よく目にする一合が180mlだということをイメージすれば、とても多いということがわかる。
2. 日本酒一合分のカロリーやアルコール量などは
日本酒はカロリーが高く、太るという理由で避けている人もいるのではないだろうか。この点について一合を例に解説していく。日本酒一合のカロリーは約185kcalから195kcal程度だ。このカロリーは350mlの缶ビールなら約1.3本分にあたる。糖質は一合あたり約6.5g。350mlの缶ビールは10.8g。つまり、日本酒が特別太りやすいということではない。
日本酒は酔いやすい?
日本酒のアルコール度数は15%程度のものが一般的だ。ビールのアルコール度数は5%程度のものが多いため、日本酒の方が度数が10%高いということになる。ただし、アルコール量は飲酒量ml×アルコール度数×アルコール比重0.8で算出されるため、一度に飲む量が少ない日本酒はアルコール量でみるとほとんど差がなくなることが多い。
3. 日本酒の一合瓶の値段はどのくらいか
日本酒が一合から瓶で購入できることは知っているだろうか。一合瓶は少しずついろいろな日本酒を飲みたい人におすすめだ。また、冷蔵庫での保存がしやすい点も嬉しい。値段は200円台からも販売されており、一升瓶や四合瓶に比べてかなりお手軽に購入ができる。酒造のオンラインストアや、大手ネットECでの購入が可能。最近では一合瓶販売の専門店もある。
小さいサイズがブーム?
日本酒の瓶は小さいサイズが増えてきている。ターゲット層が女性にも広がり、ますます気軽におしゃれに楽しめるという点も重要になってきているからだ。また、保存の面でも一合瓶であれば飲み切れることが多く、場所を取らないので人気だ。小さいサイズでさまざまな日本酒を試し、好みの味を見つけるのもよいだろう。
結論
日本酒の一合は普段あまり使わない単位だが、180mlだ。一升とセットで覚えるとよいだろう。またカロリーや糖質が高くて太りやすいというのは、とくに日本酒だけに当てはまるわけではない。一緒に食べる食事などの影響も大きいので、気になる人はおつまみを糖質控えめなものにするなどコントロールをして飲むようにしよう。