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ウイスキーは糖質が少ないってほんと?気になる噂を徹底調査

ウイスキーは糖質が少ないってほんと?気になる噂を徹底調査

投稿者:ライター 大貫翔子(おおぬきしょうこ)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

2020年7月14日

よく「ダイエット中に飲むならウイスキー」という意見を耳にする。とくに糖質制限をしている場合でもウイスキーなら糖質ゼロだから問題ないというのが通説だ。実際、ウイスキーに糖質は含まれないのだろうか?美味しく飲むために、ウイスキーに含まれる糖質やプリン体について知っておこう。

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1. ウイスキーは低糖質という噂は本当か

ウイスキーに含まれる糖質は、ずばりゼロ。全くないと言ってよい。その理由は、作り方にある。

ビールや日本酒、ワインといった醸造酒は、原料を加工し、その成分を残したままお酒になるため、麦芽や米、ブドウの糖質を含んでいる。一方でウイスキーやジン、焼酎などの蒸留酒は、原料を発酵させた後に蒸留し、揮発して集まったアルコール分をもとに作られるため、原料の糖質は残らない。糖質ゼロの理由はここにあるのだ。

ただし、糖質ゼロだからといってカロリーがないわけではない。酒類のカロリーは一般的に、アルコール度数に比例して高くなる。ウイスキーのアルコール度数は平均して約50度で、比較するとカロリーは高い方だ。糖質とカロリーを、他のアルコール類と比べてみよう。100mlあたりの糖質とカロリーは次の通りだ。

ウイスキー 糖質0g/237kcal
日本酒 糖質4.5g/107kcal
ビール 糖質3.1g/40kcal

ビール=高カロリー というイメージがあるが、実はカロリーだけで比べるとウイスキーの方がはるかに高い。ただしこの場合のウイスキーは水やソーダで割らず、ストレートで飲んだときの数値。ビールと同じ量のウイスキーを飲むことは通常考えられないので、あくまでも目安として覚えておこう。

ちなみに、お酒で摂取したカロリーの1/3は熱として発散される。お酒を飲むと体が火照るのはそのためだ。ウイスキーを水割りで1杯(30ml)飲んだ場合、体内にエネルギーとして蓄積されるのは約48kcalという計算だ。

2. 糖質制限があってもウイスキーなら大丈夫?

ウイスキーには糖質が含まれないため、糖質制限ダイエットをしている人でも安心して飲むことができる。ハイボールにすれば、炭酸の刺激と爽やかな喉ごしで、ビールのようにゴクゴク飲めるのでおすすめだ。

ただし、糖質はなくてもカロリーは高めなため、飲みすぎると肥満の原因になる。また、一緒に口にするおつまみには注意が必要だ。ハイボールにすると料理に合わせやすく、ついつい箸が進みがちだが、唐揚げやポテトフライなどには糖質が多く含まれている。せっかくビールをやめてウイスキーを選んだとしてもプラスマイナスゼロになってしまうのだ。

カロリーや糖質を考えておつまみを選ぶなら、ナッツ、チーズ、ハムなどがおすすめだ。とくにチーズやハムはタンパク質が多く含まれるため、筋肉量アップも期待できる。ただしあまりに塩分を取りすぎるのも肥満につながるので、ウイスキーもおつまみもほどほどの量が肝心だ。

3. ウイスキーは糖質以外にもプリン体も少ない!?

お酒を飲むときにもう一つ気になるのが、痛風の原因となるプリン体だ。プリン体は体内に取り込まれると尿酸に変化し、蓄積すると激しい関節痛を引き起こす。そのためプリン体を多く含むビールを我慢している人も多いことだろう。

プリン体は醸造酒に多く蒸留酒に少ない。糖質同様、原料に含まれる成分がそのまま残る醸造酒と異なり、アルコール分を蒸留して作るためだ。もちろんウイスキーには100ml中0.1gとほとんど含まれていないため、痛風の人や尿酸値が気になる人でも問題なく飲める。

健康診断の結果が気になっている人は、ビールを我慢してウイスキーに変えてみるのもよいだろう。

結論

ウイスキーはアルコール度数が高い分カロリーは高いものの、日本酒やビールなどの醸造酒に比べると糖質とプリン体をほとんど含んでいない。そのため糖質制限中の人や痛風の人でも安心して飲むことができる。ただしおつまみの選び方や飲む量によっては肥満や病気の原因になることがあるので、十分に注意をして楽しみたい。
  

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