このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ジンフィズとはどんなお酒?飲み方やアレンジレシピも紹介

ジンフィズとはどんなお酒?飲み方やアレンジレシピも紹介

投稿者:ライター 岡本優美(おかもとゆみ)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

2020年7月14日

ジンフィズはカクテルの中でもとくに爽やかな風味で、さっぱりとした味わいといわれ好まれている。家でも簡単に再現できるカクテルレシピで、アレンジ方法も豊富にある。今回はそんなジンフィズについて、特徴やレシピなど詳しく解説する。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. ジンフィズとは?カクテル言葉やお酒の味、作り方を紹介

ジンフィズとは

ジンフィズは炭酸水、ドライジン、レモンジュース、砂糖で作られるカクテルである。英語で書くとGin fizzとスペルする。このFizzとは「泡が立つ」という意味の英単語で、その名の通りシュワシュワとした喉越しが特徴。爽やかなカクテルといえるだろう。カクテル言葉は「あるがままに」であるといわれている。このカクテル言葉とは酒言葉とも呼ばれており、花言葉のようなメッセージ性がある。ジンフィズの場合は気楽に飲めるところからついたのであろう。

ジンフィズの作り方

次に、基本のレシピを見てみよう。アサヒ飲料のレシピを引用する。

ウヰルキンソン ジン 47.5° 45ml
レモンジュース 20ml
砂糖 小さじ2杯
ウィルキンソン タンサン 85ml

レシピ引用部分
氷の入ったタンブラーにドライジン、レモンジュース、砂糖を注ぎ、シェイクしてグラスに注ぐ。ソーダで満たし、軽くステアする。

ステア、とは混ぜることである。シェイカーがない場合は先にグラスで混ぜておいてもよい。シェイカーで振ったような味わいにする場合は、ミキサーでも代用可能である。このレシピで作った場合の度数は12度。さっぱりと飲みやすいカクテルとはいっても、飲み過ぎには注意が必要だ。

ジンフィズの味わい

ジン自体は甘味が少なく、スピリッツ特有のアルコール味が多い。またジュニパーベリーの香りが強いのも特徴である。ジュニパーべリーの独特な香りは柑橘類の香りを合わせることにより、まろやかになる。そのため、ジンフィズはジンの独特な香りと炭酸水の爽やかさが特徴である。ハーブの香りが好きな人や、刺激の強い酒を好む人にすすめたい。また、レモンなど柑橘類と合わせやすいためシトラス系の果物を好む人にもぴったりである。

2. ジンフィズは缶でも売ってる?ジンベースのフィズにはどんな種類がある?

ジンフィズはかなりシンプルなレシピである。そのためアレンジがしやすく、カクテルの名前も多い。ここではそんなジンフィズの種類について解説する。

シルバー・フィズ

シルバーフィズは卵白を入れたジンフィズである。シェイカーにジン、レモンジュース、砂糖、そして卵白を入れて振り、最後に炭酸水で割る。卵白が混ざりにくいためミキサーを使うとよい。卵白を卵黄にするとゴールドフィズ、全卵を使うとロイヤルフィズと呼ばれる。卵を入れることでジンの口当たりがまろやかになる。

オレンジ・フィズ

オレンジフィズもジンフィズのレシピにアレンジを加えたものである。レモンジュースを少し減らし、オレンジジュースを入れて作るカクテルだ。レモンジュースを減らしオレンジを入れることでかなり甘い飲み口になる。また、完全にオレンジ果汁のみに変えることで「テキサス・フィズ」という別のカクテルになる。どちらにしてもオレンジの風味とジンの香りがマッチし、ジンフィズとはまた違う味わいとなる。

缶入りジンフィズ

実は、ジンフィズは一時期缶飲料として発売されていた。サントリーがジントニックなどとともに1974年に発売。そこで一気に人気が高まった。しかしその後ジンフィズの人気は下火になり、缶飲料のジンフィズは発売中止になってしまった。現在ではジンフィズはバーで飲むか、自分で作るかの2つしか方法はない。ただ、自分で作ると好きな配合を決めることができる。自分好みのカクテルレシピを作るのも酒の楽しみ方の一つであろう。

3. ジンフィズの美味しい飲み方とは?

ジンフィズのアレンジ方法は多く、またメニューも多い。国際バーテンダー協会(IBA)がクラシカルなカクテルと認定するだけあり、昔からアレンジされてきたのである。ここではいくつかのアレンジ方法を解説する。

砂糖抜きジンフィズ

ジンフィズを砂糖を抜いて作るとかなり刺激が強くなる。シェイクをしなければなおさら刺激が強くなるだろう。ジュニパーベリーのガツンとくる香りが爽やかな、料理にも合うカクテルになる。砂糖抜きジンフィズの場合、魚料理や中華料理などをつまみにしても美味しい。

會舘フィズ

會舘フィズとは、ジンフィズにミルクを入れたものである。一説によると、東京會舘という社交場があったが、戦後はGHQの将校による会議に使われていた。朝から会議をしなければいけないが、将校は酒を飲みながら行っていたという。とはいえ朝から酒を飲むことに気が引けたため、ミルクを飲んでいるふりをするためにジンフィズに牛乳を入れたのだとか。朝のミルクに似せたカクテルであるため、モーニング・フィズと呼ばれることがある。ミルクを入れることでジンがまろやかになり、飲みやすくなる。酒に弱い人でも試すことができるカクテルである。

ジンフィズにライムを入れる方法

ジンフィズにライムを入れると、爽やかさがかなり増す。ジンライムやギムレットに炭酸水とレモンジュースを足したような味わいとなるのだ。ライムとジンの相性は抜群なのでジンフィズに飽きた場合はとくに試してみてほしい。ちなみに、ジンフィズのジンとレモンジュースの割合を3対1にしたものはトム・コリンズと呼ばれる。こちらはジンが強くなるため、トム・コリンズにライムジュースやフレッシュなライムを入れても美味しい。

ジンフィズにラズベリーを入れる方法

ジンはベリーの香りがつけられている。そのため甘酸っぱいベリー系とも相性がよい。冷凍のラズベリーを氷がわりに入れたり、ラズベリーリキュールを入れることで飲みやすくなる。ジンの香りが苦手な人には試してみてほしい。また、あんずジャムを加えるアレンジもおすすめだ。こちらはあんずの甘酸っぱい香りとジンのハーブが合わさり、デザートのようなカクテルになる。飲みやすいので飲み過ぎには気をつけたい。

4. ジンフィズの作り方を知って、いろいろな飲み方をしてみよう

クラフトジンについて

ジンというスピリッツは、基本的にジュニパーベリーの香りがついていればどんなものを入れてもよいとされている。そのため、日本では柚子やすだちなどの和柑橘類を入れるところもある。日本初のクラフトジン蒸溜所が京都にあり、ここでは「季の美」というジンが有名である。このジンは玉露やゆずなどを香りづけに使っており、和風なジンである。このジンをジンフィズにする場合、レモンの代わりに甘夏果汁などを入れても相性がよい。ジンによっては香りがかなり違うので、ぜひジンフィズにして飲み比べてほしい。

ジンフィズの飲み方

ジンフィズのつまみは、中華料理やポン酢を使ったものが合う。とくにポン酢はフルーツ果汁が入っているため相性がよい。そのため、鶏皮を湯がき、ポン酢であえた鶏皮ポン酢なども合うだろう。また、日本のクラフトジンを使う場合は寿司とも相性がよい。クラフトジンは作られた場所によって原料が違う。そのため、蒸留所のある地域の名物と合わせると美味しい。

結論

ジンフィズはシンプルなカクテルである。そのためアレンジ方法が多く、楽しみ方のバリエーションが豊富だ。家で作る場合も、自分好みのレシピを探すのも醍醐味である。クラフトジンなどを使うのも楽しみ方の一つだろう。ぜひ自分オリジナルの「ジンフィズ」を作ってみてほしい。
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ