1. ウイスキーを使ったカクテルは種類が豊富

ウイスキーカクテルは実に種類が豊富だ。甘いお酒が好きならジュースや梅酒と合わせて、甘さが苦手ならミントやコーヒーなどとも合わせると飲みやすい。中には牛乳とミックスするカクテルレシピもある。ウイスキーは香りが強い分、合わせるものを選びそうだが、意外と幅広い素材と合わせることができるのだ。
また、ウイスキーの中でも産地や銘柄によって味わいが変わるので、さまざまなウイスキーカクテルを試してみると面白い。
また、ウイスキーの中でも産地や銘柄によって味わいが変わるので、さまざまなウイスキーカクテルを試してみると面白い。
2. ウイスキーで作る人気のカクテル 5選

甘いカクテルが好きな人向け(1):カウボーイ
バーボンウイスキーに牛乳と砂糖を加えたシンプルなウイスキーカクテル。カルーアミルクなど甘いカクテルが好きな人におすすめだ。もっと甘くしたい場合は、生クリームやメープルシロップを足してもOK。
甘いカクテルが好きな人向け(2):ゴッドファーザー
ごつい名前だが、ゴッドファーザーは甘いカクテル。ウイスキーをアマレット(あんずのリキュール)で割って作る。杏仁豆腐やアーモンドに似た濃厚な香りがウイスキーに絶妙にマッチ。口当たりがよく女性にもおすすめだ。
さっぱりしたカクテルが好きな人向け(1):ハイランドクーラー
スコッチウイスキーをレモンジュースで割り、ジンジャーエール、アンゴスチュラ・ビターズをプラスしたカクテル。ウイスキーの本場スコットランドの、ハイランド地方のさわやかな気候をイメージしているものなので、できればウイスキーはハイランド産のスコッチを選びたい。
さっぱりしたカクテルが好きな人向け(2):ミントジュレップ
バーボンウイスキーに、ソーダと砂糖を入れ、ミントの葉を添えるロングカクテル。モヒートなどスッとするさっぱり味が好きな人におすすめ。甘いカクテルを飲んだ後の口直しにも。砂糖を入れずに、ソーダをトニックに替えてもよい。
さっぱりしたカクテルが好きな人向け(3):カリフォルニア・レモネード
バーボンにグレナデンシロップを加えた真っ赤なカクテル。レモンジュースやライムジュースでさわやかな風味を加えるのでさっぱりと飲める。
3. 自宅でウイスキーのカクテルを作るには

ウイスキーカクテルは材料を揃えれば自宅でも作ることができる。まずはカクテル作りに関する用語から覚えていこう。
ステア
ステアとは、ミキシンググラスで氷と材料を混ぜ合わせること。バー・スプーンをグラスの内側に沿わせ、氷を回しながら滑らせるように素早く混ぜる。
ビルド
グラスに直接材料を注ぐこと。
ラスティ・ネイル
(1)氷を入れたグラスにスコッチウイスキー40mlとドランブイ20mlを入れ、ステアする。
ニューヨーク
(1)バーボンウイスキー45ml、ライムジュース15ml、グレナデンシロップ2.5ml、砂糖5gをシェイクする。
(2)グラスに注ぎ、オレンジピールを絞って完成。
(2)グラスに注ぎ、オレンジピールを絞って完成。
マミー・テイラー
(1)スコッチウイスキー45mlにレモンジュース20mlを加える。
(2)ジンジャーエール少々をグラスの上まで注ぎ、軽くステアして完成。
(2)ジンジャーエール少々をグラスの上まで注ぎ、軽くステアして完成。
ウイスキーカクテルを作る際、リキュールは下に沈みがちなので、注いだ後軽く2回転ほど回す。ソーダを使う場合は混ぜすぎると炭酸ガスが抜けてしまうので、上下に1、2回動かして軽く混ぜる。
4. ウイスキーのホットカクテルもおすすめ

冬場はホットのウイスキーカクテルもおすすめだ。コーヒーや紅茶などと合わせると、体がぽかぽかと温まる。ホットならハチミツやジャムが溶けやすいため、リラックスタイムのお供に最適だ。
アイリッシュ・コーヒー
(1)耐熱カップを温めておき、グラニュー糖をティースプーンに1杯、または角砂糖1つを入れる。
(2)ホットコーヒーを1杯分、アイリッシュウイスキーを30mlを注ぐ。
(3)お好みで生クリームを乗せて完成。
(2)ホットコーヒーを1杯分、アイリッシュウイスキーを30mlを注ぐ。
(3)お好みで生クリームを乗せて完成。
ホット・ウイスキー・トゥデイ
(1)温めた耐熱グラスにウイスキー45mlと角砂糖を入れる。
(2)熱湯を注ぎ、最後にレモンスライスを乗せる。
(3)お好みでクローブを入れてもよい。
(2)熱湯を注ぎ、最後にレモンスライスを乗せる。
(3)お好みでクローブを入れてもよい。
紅茶カクテル
(1)耐熱グラスにウイスキーを30ml注ぐ。
(2)ストレートティーを120ml注ぐ。
(3)レモンやジャム、ハチミツなどを添えて完成。
(2)ストレートティーを120ml注ぐ。
(3)レモンやジャム、ハチミツなどを添えて完成。
結論
ウイスキーを使ったカクテルは種類が豊富だ。意外に思えるかもしれないが、牛乳やコーヒーなどと合わせても美味しく飲める。甘いものとも、さっぱりしたものとも合わせやすく、自宅でも気軽にできるので、オリジナルアレンジを加えながら楽しんでみよう。