日本酒で作るカクテルは美味しい！基本の種類や作り方を紹介

1．日本酒のカクテルにはどんなものがある？
2．自宅でも簡単にできる日本酒のカクテル
3．日本酒で作るカクテルは乳製品との相性が抜群
4．日本酒のカクテルを季節ごとにアレンジ

1. 日本酒のカクテルにはどんなものがある？

日本酒は米と水というシンプルな原料でできているが、甘みや旨みのバランスがよいのでカクテルにもよく合う。また、日本酒が透明であることもカクテルの色を邪魔せず使いやすい理由のひとつだ。

カクテルの種類

日本酒に炭酸水を加えた基本的なカクテル、お茶を混ぜた和な雰囲気のカクテル、果物やリキュールを混ぜた鮮やかなカクテル、乳酸飲料を混ぜたカクテルなどさまざまな種類がある。好みに合わせた日本酒カクテルを作ってみよう。

2. 自宅でも簡単にできる日本酒のカクテル

ここからは自宅で簡単にできる日本酒カクテルを紹介する。とくにルールなどはないので、分量などは参考にしながら、好みに合わせて作ってみるとよい。

日本酒ハイボール

材料：日本酒、炭酸水、（レモン）

氷の入ったグラスに日本酒と炭酸水を1:1の割合で注ぐだけで完成するカクテルだ。お手軽に作ることができて初心者にもおすすめだ。日本酒は原酒を使用すると、さらに日本酒本来の味や香りを楽しめるカクテルになる。レモンなどを加えると香りや味がさわやかになるので好みで追加しよう。

日本酒コークハイ

材料：日本酒、コーラ、（レモン）

氷の入ったグラスに日本酒とコーラを1:1の割合で注ぐ。日本酒独特の香りが和らぎ、日本酒が苦手という人でも比較的飲みやすいカクテルだ。こちらもレモンは好みで追加しよう。

レッドサン

材料：日本酒、トマトジュース

トマトジュースとビールで作るカクテルはレッドアイだが、日本酒とトマトジュースを1:1で混ぜて作るカクテルはレッドサンと呼ばれる。トマトに含まれるリコピンには二日酔いを抑制する働きもあり、健康に気を遣いながら日本酒も楽しみたい人にもおすすめだ。

3. 日本酒で作るカクテルは乳製品との相性が抜群

日本酒のカクテルというと、さっぱりしたものとのアレンジがまず思いつくが、実はカルピスやヨーグルトなどの乳製品との相性もよいのだ。発酵という共通のキーワードを持つもの同士で作るカクテルである。発酵食品は腸内環境を整え、免疫力を上げる手助けをしてくれる。また、抗酸化物質も豊富で美容にも嬉しい効果が期待できる。ぜひ試してみてはいかがだろうか。

日本酒とヨーグルト

グラスに日本酒を注ぎ、ヨーグルトを加え軽く混ぜる。1:1程度の割合を基本に好みに応じて調整しよう。甘めのカクテルが好きな人は砂糖が加えられたヨーグルトを使用するとよい。

日本酒とカルピス

日本酒にカルピスを少し加えると美味しいカクテルができる。日本酒5に対してカルピス1程度がおすすめだ。カルピスは原液のタイプを使用するとさらに濃厚な味わいを楽しむことができる。最近ではカルピスにもさまざまな味があるので、自分好みのカクテルを探してみるのも楽しいだろう。

4. 日本酒のカクテルを季節ごとにアレンジ

最後に少し手の込んだ、季節を感じる日本酒カクテルのアレンジレシピを紹介する。

日本酒と桜リキュール

材料：日本酒、桜リキュール、パイナップルジュース

日本酒30ml、桜リキュール20ml、パイナップルジュース10mlの割合でシェイクし、グラスに注げば春を感じる日本酒カクテルができあがる。桜リキュールはネットショップや酒屋でも購入可能だ。

日本酒とほうじ茶チャイ

材料：日本酒、牛乳、ほうじ茶、シナモン、カルダモン

鍋に牛乳とほうじ茶（ティーバッグ）を入れ、温める。沸騰する前に火を止めたら、日本酒を大さじ2杯程度加える。少し蒸らしてからティーバックを取り出してカップに注ぐ。最後にシナモン、カルダモンの粉末スパイスを好みの量でふりかければ、冬にも嬉しい温かい日本酒カクテルの完成だ。

結論

日本酒を使って作るカクテルは飲みやすく、新しい味を楽しむことができる。自宅で簡単に作ることができるものばかりなので、日本酒があまり得意ではないという人も試してみてはいかがだろうか。また、日本酒とヨーグルトなどのお酒は市販されているものもあるので、興味がある人は購入してみるのもよいだろう。