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映画にも登場したカクテルの王様マティーニ!作り方とアレンジを解説

映画にも登場したカクテルの王様マティーニ!作り方とアレンジを解説

投稿者:ライター 小林優太(こばやしゆうた)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2020年7月14日

辛口カクテルの代名詞であり、「カクテルの王様」ともいわれるマティーニは、バーでも人気の一品だ。映画「007」の主人公ジェームズ・ボンドが愛したカクテルとしても有名なカクテルなので知っている人も多いのではないだろうか。この記事ではマティーニの作り方、さらには「007」に登場したマティーニの作り方について解説していく。

  

1. マティーニの作り方は?基本的なレシピ・割合を知ろう!

まず、マティーニとはどんなカクテルであるかを説明する。ジンをベースにベルモットを加え、ミキシンググラスでステア(混ぜる)して作られるショートカクテルだ。作り方や材料自体はいたってシンプルだが、シンプルだからこそバーテンダーの腕が試されるカクテルともいわれる。この項目ではそんな、基本となるマティーニの作り方について説明する。

マティーニを作るのに必要な材料

必要になる道具は、材料を混ぜるためのミキシンググラスとマドラー。材料を量るためのメジャーカップ。そしてできあがったマティーニを注ぐための、カクテルグラスだ。

マティーニの材料

マティーニの材料はジン45cc、ドライ・ベルモット15cc、そして塩漬けしたオリーブだ。さらにオレンジビターを一滴、グラスの香り付けのためのレモンピールをお好みで用意してもよい。

マティーニの作り方

まずカクテルグラスに氷を入れ冷やした状態にする。さらにミキシンググラスにも氷と水を入れてステアする。そして氷の角がとれたら水を切る。前述の工程を終えてから、材料のドライベルモットとジン、オレンジビターをミキシンググラスに注ぎ20~30回程ステアする。そして混ぜ合わせたものをカクテルグラスに注ぎ、オリーブを入れレモンピールでグラスに香りを付ければ完成だ。

マティーニの作り方の動画

マティーニの作り方を文字で説明したが、それだけでは伝わりににくい点もあると思われる。そこでプロのバーテンダーがマティーニを作っている動画を紹介する。実際に自分で作るときの参考にしてほしい。

https://youtu.be/D5g6tyozmrk

2. マティーニを家で作りたい!簡単にできる作り方を紹介

前述の項目では基本となるマティーニの作り方を説明したが、いざ自分で作るとなるとミキシンググラスなどのバーツールを揃えるのはハードルが高い。さらにマティーニはバーテンダーの腕が試されるといわれるカクテルであり、素人がいきなり作って美味しく仕上げるのはなかなか難しい。そこで簡単かつ美味しく仕上げられるマティーニの作り方について説明をする。

用意する道具・材料

道具はメジャーカップの代わりに計量カップ、ミキシンググラスの代わりにペットボトル(500ml)を使う。材料については同じくジン45cc、ドライベルモット15cc、オリーブ、そしてレモンの皮だ。一般的にはジンとドライベルモットの割合は4:1と言われているが、割合を調整して好みの味を見つけてみるのもよいだろう。

作り方

ペットボトルに計量したジンとドライベルモットを加える。そしてペットボトルをシェイクすることで材料を混ぜ合わせたら、ペットボトルを冷蔵庫で一晩冷やす。あとはグラスに出来上がったマティーニを注ぎオリーブを入れ、レモンの皮で香り付けすれば完成だ。

3. マティーニのおすすめの作り方は?007やキングスマンでのレシピも!

マティーニは数あるスタンダードカクテルの中でもとくに有名なカクテルだが、その理由として007やキングスマンなどの著名な映画に登場していることがあげられる。この項目ではそんな映画の登場人物たちが愛したマティーニの作り方について説明する。

007のジェームズ・ボンドが愛した、ウォッカマティーニ

ジェームズボンドでマティーニといえばこのセリフが有名だ。「ウォッカ・マティーニを。ステアではなくシェイクで」。マティーニはジンをベースにしてミキシンググラスで材料をステアすることで作られるカクテルだ。しかしジェームズ・ボンドが劇中で飲んでいたマティーニはセリフの通り、ウォッカがベースでさらにステアではなくシェーカーを用いて作られる点が、通常のマティーニと異なる所だ。カクテルの種類としてはウォッカ・マティーニといわれるもので、通常のマティーニと比べるとクセのない風味が特徴だ。

材料はウォッカ50cc、ドライベルモット10cc、そしてレモンピールだ。作る手順そのものは、通常のマティーニと同じである。材料を混ぜる方もステアで問題ないが、より映画の味を再現したい場合にはシェークで作ってみよう。

キングスマンに登場したマティーニとは..

「007」以外でマティーニが登場する有名な映画といえば「キングスマン」だ。そして主人公エグジーは劇中で「マティーニを。ウォッカではなくジンで。ヴェルモットは入れず、瓶をみて10秒ステアで。」と注文している。このようにボンドとは真逆の注文をしていることが分かる。さらに飲み方もヴェルモットすら加えない、とてもドライな飲み方だ。

4. マティーニの作り方を学んで最高のカクテルを作ろう

このようにマティーニの作り方一つとってもさまざまな方法があり、作り手によって味が大きく違ってくるのもマティーニの魅力だ。そしていざ作り方を勉強して、実践しても最初はなかなか上手く作れないかもしれないが、繰り返し挑戦することでこの最高のカクテルを仕上げられるようになるだろう。ぜひこの記事のマティーニの作り方を参考に挑戦してみてほしい。

結論

マティーニはジンとヴェルモットをステア(混ぜる)して作られ、「カクテルの王様」ともいわれる定番カクテルだ。作り方そのものはシンプルなのでバーツールを揃えれば自宅でも挑戦できるし、簡易的なレシピもある。自分好みのマティーニを作ってみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年6月26日

  • 更新日:

    2020年7月14日

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