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本醸造はどんな日本酒?純米酒や吟醸酒との違いやおすすめの飲み方

本醸造はどんな日本酒?純米酒や吟醸酒との違いやおすすめの飲み方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年6月26日

日本酒を飲んでいて、本醸造という言葉を目にすることがある。本醸造とはどんな造り方なのか、純米酒や吟醸酒との違いを理解し、日本酒を楽しく飲み分けられるようになろう。また、本醸造のおすすめの飲み方やおつまみについても紹介していく。

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1. 本醸造とは?お酒の特徴や味などについて解説

本醸造とは「ほんじょうぞう」という読み方で、本醸造酒は日本酒の種類のひとつである。日本酒は基本的に米と水と麹からできているが、これらに加えて醸造アルコールが含まれているものを本醸造と呼ぶ。アルコールの添加量は原料となる米と重量の10%以下というきまりがある。本醸造酒は純米酒と比べてまろやかな味のものが多く、初心者にも挑戦しやすい日本酒のひとつだ。

醤油で目にする本醸造とは

本醸造という言葉は日本酒だけでなく、醤油でも目にしたことがあるという人もいるだろう。醤油には大きく、3つの造りの種類があり、このうち麹菌本来の力を利用した製法が本醸造である。そのほかの混合醸造などはアミノ酸液を添加しており、味わいは甘めのものが多い。

2. 本醸造と普通酒の違いは?特別本醸造についても解説

本醸造酒と普通酒の違いを理解するためには特定名称酒というものを把握する必要がある。特定名称酒とは精米歩合や醸造アルコールの添加有無などによって8種類に分類されたもので、純米酒、特別純米酒、本醸造酒、特別本醸造酒、吟醸酒、大吟醸酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒からなる。これらに分類されていない日本酒は普通酒ということだ。

本醸造と特別本醸造の違い

特別と聞くとより美味しそうな印象を受けるが、どのような違いがあるのか。具体的には精米歩合の違いによるものである。本醸造は精米歩合が70%〜60%、特別本醸造酒はさらに米を精米しており、精米歩合は60%以下となる。米の外側部分には雑味の元となる成分が含まれているため、一般的には米を磨くことでよりすっきりとした雑味のない味わいになる。

3. 本醸造はまずい?おすすめの飲み方やおつまみを紹介

本醸造酒はまずいというイメージを持っている人がいまだにいるようだ。米の生産量が少なかった戦後、できるだけ少ない米で多くの日本酒を造るために、醸造アルコールを大量に足して生産されていたこともあった。たしかにこの時の醸造アルコールが添加された日本酒は美味しくなかったかもしれない。しかし、現在ではすっきりと飲みやすい味わいに調整したり、香りを引き立たせるなどのポジティブな目的で少量の醸造アルコールが使用されているのだ。

本醸造の熱燗は美味しい

本醸造酒は冷酒や冷やでも美味しいが、熱燗がおすすめだ。精米歩合が70%程度とほどよい米の磨きで、米本来の旨みや香りと辛口淡麗な味わいのバランスがよい。温めることで、香りがさらに引き立ったり、味わいが濃厚になったりと変化を楽しむことができる。

本醸造におすすめのおつまみは?

香りは吟醸酒ほどは強くなく、辛口淡麗なものが多いためさまざまな料理と相性がよい。白身魚や豆腐などさっぱりしたものから濃厚なチーズや肉料理まで、あまり気にせずに好きなものを合わせることができるだろう。

4. 本醸造酒のおすすめ銘柄5選

本醸造酒の意味やほかの種類の日本酒との違いを理解したところで、本醸造酒のおすすめ銘柄紹介していく。大吟醸酒などと比較してリーズナブルなものが多いので、さまざまな味を試してみることができるのも嬉しい点だ。

八海醸造株式会社「特別本醸造 八海山」

冷やで飲んでも、熱燗で飲んでも美味しい万能な日本酒。精米歩合は55%で特別本醸造に区分される。日本酒度はプラス4.0度と淡麗で飲み飽きない美味しさだ。全国のスーパーや酒販店、オンラインショップで購入できる。

朝日酒造株式会社「久保田 百寿」

香りを控えめに、辛口で飲み飽きしない久保田の基本形。ふくらみのある味で、飲んだ後はドライさを感じることができる。食事と一緒でも美味しいが、そのままでも楽しめる特別本醸造酒。全国のスーパーや酒販店、オンラインショップで購入できる。

株式会社「一ノ蔵 無鑑査本醸造辛口」

膨らみのある穏やかな味わいとすっきりとした後味がバランスよく楽しめる辛口の本醸造酒。穏やかで落ち着きのある香りは自宅でゆっくりと飲む日本酒にも最適だ。全国のスーパーや酒販店、オンラインショップで購入できる。

男山株式会社「男山 生酛本醸造」

北海道の豪雪地帯旭川の酒造。自然の力を活かし、手作業で酵母を育てる生酛と呼ばれる伝統的な醸造法で、飲みやすく仕上げたやや甘口の本醸造酒だ。スーパーや酒販店、オンラインショップで購入できる。

磯自慢酒造株式会社「磯自慢 本醸造」

本醸造という記載ながら、吟醸香とすっきりとした味わいを楽しむことができる日本酒。精米歩合は65%、日本酒度はプラス5度である。全国の酒販店、オンラインショップなどで購入できる。

5. 本醸造や普通酒との違いを知ってより深く日本酒を楽しもう

ここまで、本醸造酒の製法や味の特徴について解説してきた。醸造アルコール自体は悪いものではなく、現代では香りを引き立たせ、味をすっきりとさせるために使用されているのだ。本醸造酒は淡麗辛口なものが多いため、さまざまな食事と合わせて楽しめる万能な日本酒だ。本醸造や吟醸酒、純米酒の違いを正しく知り、自分好みの日本酒を探してみてはいかがだろうか。

結論

本醸造とは米・水・米麹に醸造アルコールが加えられている日本酒の種類だ。食事との相性もよく、白身魚などさっぱりしたものから、チーズや肉などの濃厚なものまで合わせることができる。冷やでも熱燗にしても美味しい、万能な本醸造酒を自宅で楽しんでみよう。

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