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樽の中で長期熟成した麦焼酎【百年の孤独】。特徴と魅力を徹底解説

樽の中で長期熟成した麦焼酎【百年の孤独】。特徴と魅力を徹底解説

投稿者:ライター 田口忠臣(たぐちただおみ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2020年6月20日

庶民の酒や安い酒というイメージが強かった焼酎であるが、過去に何度か訪れた焼酎ブームにより、一気に全国にファンを広げた。そして、そんな焼酎の中には、こだわって生産しているため少量しか流通せず、なかなか手に入らないプレミアム焼酎もある。宮崎県の黒木本店が造る麦焼酎の「百年の孤独」も、そんなこだわりの焼酎のひとつである。今回は、百年の孤独の特徴や味わいについて解説しよう。

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1. 焼酎 百年の孤独の由来と蔵の歴史

百年の孤独は、宮崎県児湯郡高鍋町にある黒木本店の販売する人気の麦焼酎だ。黒木本店は、1885年創業で、130年を超える歴史をもつ老舗の焼酎蔵。焼酎造りに込める思いを焼酎一筋と表現している黒木本店は、原料の麦から自分たちの手で行っている。農業生産法人「甦る大地の会」を自ら運営し、約40haもの広さの畑で有機栽培による原料の栽培をし、さらに焼酎造りの過程で出る廃棄物は、有機肥料として有効利用し、自然循環農法を実践しているのである。
そんな黒木本店を代表する麦焼酎が百年の孤独であり、その名前はガブリエル・ガルシア・マルケスを代表する長編小説の題名からとられている。また、ボトルのラベルにはジャズミュージシャンのエリック・ドルフィーの有名な言葉が記されており、老舗の酒蔵が造る焼酎でありながらも、バーで飲むのが似合うようなおしゃれなネーミング、デザインの個性的な焼酎である。

2. 焼酎 百年の孤独の特徴や味わい

百年の孤独は、ウイスキーやブランデーのように樽で長期間熟成させている麦焼酎である。原酒となる麦焼酎を3年もの長期間、樽の中で熟成させることは、百年の孤独が登場した昭和末期にはまだ一般的ではなく、一気に全国の焼酎ファンの注目を浴びたのである。百年の孤独の特徴は、樽の中で寝かせたことによるオークやシガーの香りである。アルコール度数40度くらいと、一般的な焼酎より度数は高いが、凝縮された上品な風味、滑らかな味わいが楽しめる。
ウイスキーを思わせるような味わいは、まさに絶品であり人気となる理由がわかる。おすすめの飲み方は、ロックや水割りで香りを楽しみながらゆっくりと飲んでほしい。水割りにする際の焼酎と水の割合は6:4や5:5にするのが一般的で、ほかの焼酎を水割りで飲むときよりは、やや濃いめにして香りや風味を味わうのがおすすめである。また、お湯割りにしてもコクやボリューム感のある味わいと複雑な風味を楽しめる。
また黒木本店で、百年の孤独とともに人気なのが「中々(なかなか)」である。中々は、百年の孤独の原酒となっている麦焼酎である。百年の孤独はアルコール度数が40度もあるのに対して、中々は25度と軽めであり、麦焼酎特有の甘い香りと上品な味わいが特徴である。すっきりとした味わいのため、料理の味を邪魔せず、食中酒としてもおすすめである。ほかにも、百年の孤独を樽貯蔵させる前の原酒を割り水によりアルコール度数28度にして2年間熟成させた「陶眠 中々」もぜひおすすめしたい焼酎だ。瓶ではなく陶器に詰められており、甘い風味とコク、力強い香りを感じ、しっかりとした深みや重みのある味わいが特徴である。

3. 焼酎 百年の孤独の商品情報

百年の孤独の商品情報は、以下の通りである。
  • アルコール度数 40度
  • 原材料 麦 麦麹
  • 内容量 720ml
定価は、1本3千円ほどであるが、3年も長期間熟成させるため出荷数が少なく、なかなか手に入らないことからインターネット通販では5千円ほどのプレミア価格にて販売されていることが多いようである。もし定価での購入が希望であれば黒木本店に問い合わせて、住んでいる地域にある特約店を聞いてみるといいだろう。

結論

焼酎といえば、居酒屋で飲むイメージがあるが、宮崎県の黒木本店が造る百年の孤独は、居酒屋というよりはおしゃれなバーがよく似合う。樽で長期熟成されたその香りや味わいは、まるでウィスキーのようにオークやシガーの風味を楽しむことができる。また、ラベルにはジャズミュージシャンの有名な言葉が書かれており、静かなバーでジャズを聴きながらゆっくりとグラスを傾けたくなるような酒である。

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