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マルガリータはどんなカクテル?由来やレシピも解説

マルガリータはどんなカクテル?由来やレシピも解説

投稿者:ライター 岡本優美 (おかもとゆみ)

2020年7月14日

マルガリータというカクテルをご存知だろうか。テキーラをベースにしたカクテルのひとつで、グラスのふちについた塩をなめながら飲むというスタイルが特徴だ。このマルガリータには様々な由来やレシピがある。今回はそんなマルガリータについて解説する。

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1. マルガリータのカクテル名の由来は悲恋

マルガリータというカクテルに馴染みのある人は多いだろう。だがそんなマルガリータの由来はそれほど有名ではない。よく聞く名前のカクテルの、知られざる由来やカクテル言葉について解説する。

マルガリータの由来

このカクテルの歴史にはいくつか説があり、そのうちの1つがロサンゼルスのバーテンダーが作ったというもの。このバーテンダーはカクテルのコンクールに出場したが、その際に作ったカクテルに不慮の事故で亡くなってしまった恋人の名前「マルガリータ」をつけたという。もう1つの説は、似たようなカクテルであるジン・デイジーを作ろうとしてうっかりテキーラで作ってしまったというもの。ヒナギクを意味するデイジーがスペイン語ではマルガリータであることから、テキーラで代用したジン・デイジーがマルガリータという名前になったという説もあるのだ。

マルガリータのカクテル言葉

マルガリータのカクテル言葉は「悲恋」であるといわれている。これは前述の、バーテンダーの恋人が亡くなってしまったことからとられたカクテル言葉だろう。一方で、マルガリータのカクテル言葉を「無言の愛」とする説も。ちなみに花のマルガリータ、つまりヒナギクの花言葉は平和や希望である。希望の名前を持つ恋人を亡くしたバーテンダー。そんなバーテンダーの悲しみと、恋人の死後もなお変わらぬ愛情が、マルガリータというカクテルには込められているのである。

2. マルガリータのカクテル基本レシピ

マルガリータは使う材料が少なく、またその材料も手に入りやすい。ぜひとも家で作ってみてほしいカクテルだ。

マルガリータの基本レシピ

マルガリータは家でも作ることのできるカクテルである。必要な道具は計量カップとシェイカー、そしてグラスだ。以下に、ニコバーというチェーンバーの公開するレシピを引用する。

材料
テキーラ 30ml
ホワイト・キュラソー 15ml
レモン・ジュース 15ml

作り方は、よく冷やしておいた全ての材料を適量の氷とともにシェイカーに入れてよく混ぜる。その後、ふちに塩をつけたグラスに注げば完成だ。

マルガリータを作るときの注意点

マルガリータを作る場合、使うテキーラは色が薄いものを使うときれいな白色に仕上がる。逆に色の濃いテキーラは熟成が進み香りが強いため、ホワイトキュラソーのオレンジの香りが薄れ、テキーラの熟成色が目立ってしまう。また、このホワイトキュラソーで特におすすめなのがテキーラをベースにしたものだ。例えばバカルディ社の「パトロンシトロンジ」はテキーラにオレンジの皮の香りをつけたものなので、特にマルガリータを作るときには相性がよい。

3. マルガリータはフローズンカクテルもおすすめ

フローズンスタイルのカクテルは人気が高い。しかし、少し手の込んだ出で立ちであるため自分で作るのは難しいと思うかもしれないが、実は家でも作ることができるのだ。ここではフローズンマルガリータの作り方やカクテル言葉を紹介しよう。

フローズンマルガリータとは

フローズンマルガリータは、その名の通りマルガリータの材料をまるでシャーベットのようにしたカクテルである。クラッシュドアイスを入れ、ブレンダーやミキサーで混ぜることでシャーベット状になる。そんなフローズンマルガリータのカクテル言葉は「元気を出して」だ。誰かを元気付ける時にはぴったりのカクテルなのかもしれない。

フローズンマルガリータのレシピ

フローズンマルガリータは、先ほどのレシピと同じように作る。ただしシェイカーではなくミキサーなどで混ぜなければシャーベット状にならないので注意が必要だ。材料はマルガリータと同じだが、そこにクラッシュドアイスを入れてミキサーで混ぜる。最後に塩でふち取ったグラスに注げば完成だ。また、15mlほどストロベリーリキュールを入れればフローズン・ストロベリー・マルガリータになる。またストロベリーリキュールの代わりにブルーキュラソーという青い色のキュラソーを入れればフローズン・ブルー・マルガリータ、メロンリキュールを入れればフローズン・ミドリ・マルガリータとなる。

4. マルガリータの塩はどうする?

さてマルガリータといえばグラスのふちに雪のようにつけられた塩を連想するだろう。この塩はただの飾りではない。カクテルを楽しむためのアクセントである。そんな「塩」とマルガリータの関係を解説する。

スノースタイルとは

塩や砂糖をグラスのふちにつけることをカクテル用語で「スノースタイル」と呼んでいる。グラスのふちについた砂糖や塩がまるで雪のように見えることから「スノー」の名前がついているのだ。スノースタイルの方法は非常に簡単である。まず、グラスのふちを水や果汁で湿らせておく。その後、塩の入った容器にグラスを逆さにして置くことでグラスのふち全体に塩をつけることができる。余分な塩がグラスの中に入らないようにすることと、満遍なくグラスのふちにつけることが大切だ。

スノースタイルカクテルの飲み方

マルガリータだけでなく、いくつかスノースタイルのカクテルがある。例えば、グレープフルーツとウォッカで作ったカクテル「ソルティドッグ」も塩のスノースタイルカクテルだ。このようなカクテルを飲む場合、塩とカクテルをともに味わう方がよい。そのため飲み方としては、グラスを回しながら塩を舐めつつカクテルを飲む、という方法が主流だ。もちろん塩は全て舐める必要はない。多いと思えば残してもよい。

マルガリータに塩を使う理由

もともと、テキーラの伝統的な飲み方として塩とライムを入れて飲む、というものがある。そのためテキーラベースでライムを入れて飲むマルガリータもそのように飲むことが多いのだろう。それに、塩は甘味を増す効果がある。トマトやスイカに塩をかけて食べると、甘さが増すように感じられるがこれが塩の効果だ。テキーラは甘い酒なので、塩と共に飲むことで甘さがさらに引き立ち、しかもはっきりした味わいになる。

マルガリータにはマルガリータ専用の塩というものがあり、多くのホテルではマルガリータを頼むとメキシコ産の専用塩で供される。中には岩塩を使うところもあり、家でマルガリータを作る際には塩にこだわるのもいいかもしれない。

5. 家で気軽にマルガリータのカクテルを楽しむには

マルガリータを材料から揃えてホームメイドするのは少しハードルが高い、という人には手軽に購入できるマルガリータをおすすめしたい。ここでは特におすすめの銘柄を紹介する。

コストコのマルガリータ

海外から日本に進出した、会員制スーパーのコストコ。このコストコでは割らずに飲めるカクテルとしてマルガリータが販売されている。商品名は「ゴールデンマルガリータ」で、1本1.5Lの容量で販売されている。かなり飲みやすいが、さらに一手間加えるともっと飲みやすくなる。例えば適量の炭酸水や氷を入れたり、オレンジジュースを入れてみるとよい。特にオレンジジュースを入れれば、果実味が強くなるためテキーラの香りが苦手な人でも飲みやすくなる。

クエルボ・マルガリータ

こちらはアサヒビールから発売されている、簡単に作ることのできるカクテルだ。アサヒビールのマルガータはコストコのマルガリータと違い、透明に近い色合いである。このクエルボ・マルガリータも、そのままで飲むことができるが炭酸水で割るのもおすすめだ。アサヒビールの推奨するカクテルレシピでは、クエルボ・マルガリータと炭酸水を1対2で割っている。また、クラッシュドアイスと共にミキサーにかけると、簡単にフローズンマルガリータを楽しむこともできるのだ。

結論

マルガリータは、世界中で愛されるカクテルである。フローズンスタイルをはじめとするアレンジ方法も多く、またコストコなどではそのまま飲むことのできるマルガリータが販売されている。シェイカーがない人でも手軽に飲める本格的なカクテルがマルガリータだ。ぜひ自分の好きなアレンジを見つけて、塩と共に楽しんでほしい。
  

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