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芋や麦より万能かも?米焼酎のおすすめ銘柄や美味しい飲み方を紹介

芋や麦より万能かも?米焼酎のおすすめ銘柄や美味しい飲み方を紹介

投稿者:ワインエキスパート 白川茜(しらかわあかね)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

2020年7月16日

米焼酎は焼酎全体でのシェアは低めなものの、魅力的な銘柄がたくさんあるお酒だ。米が原料のお酒、と聞くとまず頭に浮かぶのは米焼酎より日本酒かもしれない。また焼酎といえば芋や麦を飲むという人が圧倒的に多いだろう。しかし飲んでみないともったいない米焼酎がたくさん存在しているのだ。混同しやすい日本酒との違いや銘柄の選び方、おすすめの米焼酎ブランドと飲み方を紹介する。

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1. 米焼酎とは?日本酒との違いも確認!

米焼酎は米と麹と水からつくられる蒸留酒だ。全国各地でつくられているが、やはり焼酎大陸である九州に蔵元が多い。米焼酎がどういったお酒か、日本酒との違いや味わいにカロリーなども含めて見てみよう。

米焼酎の歴史と味わい

米焼酎は熊本県人吉地方が起源だといわれている。米焼酎といえば球磨のものが有名だが、その中心地が熊本県人吉地方だ。米を焼酎にすることが贅沢であった時代から、米の生産量の多さから米焼酎の文化があったという。米焼酎の味わいの特徴はその華やかな香りについていわれることが多い。現在では技術の向上から高級な日本酒のを思わす吟醸香の米焼酎も出てきている。

米焼酎と日本酒の違い

米焼酎と日本酒はどちらも米と麹菌と水を使ってつくられる日本の酒である。その大きな違いは米焼酎は蒸留酒であり、日本酒は醸造酒であることだ。ざっくりいうと日本酒は米を発酵させてつくる醸造酒で、それを蒸留したものが米焼酎である。ほかにも原料となる米の種類や麹菌の種類、アルコール度数など色々な違いがある。

米焼酎のカロリー

一般的な米焼酎は100ml当たり約140kcalのカロリーがある。そこそこなカロリー量にも見えるが、米焼酎をはじめ蒸留酒には糖質が含まれていない。またアルコールのカロリーはエンプティカロリーといわれるもので体に蓄積されにくいのだ。米焼酎はダイエット中に飲むお酒にも向いているといえるだろう。

2. 米焼酎の上手な選び方

米焼酎は有名な熊本県のものをはじめ全国各地で生産されており、種類が豊富だ。蔵の個性や仕込み方、材料の違いなどにより味わいもさまざまである。自分の好みにあったものを選ぶために見るべきポイントをおさえておこう。

産地

米焼酎の最も有名な熊本県には知名度のある商品が多い。定番の人気銘柄から飲み始めてみるのもいいだろう。また新潟県など米どころとして名の知れた地域でも、良質な米焼酎がつくられている。日本酒の酒蔵で米焼酎も生産しているところもあるので、そこから探すのも面白い。

麹菌

主に米焼酎をつくるときには白麹が使われ、白麹でつくった焼酎はスッキリしてシャープな味わいになる。そのほかの麹菌には黒麹と黄麹があり、数は少ないがこれらでつくられる米焼酎もある。黒麹を使うとコクのある力強い味わいになり、黄麹の場合はフルーティーで優しい味わいになる。

蒸留方法

焼酎の蒸留方法には常圧蒸留と減圧蒸留という二つの種類がある。常圧蒸留は一般的な蒸留方法で、素材の風味がより焼酎にあらわれるためツウ好みな味わいに仕上がる。減圧蒸留は気圧を下げてより低い温度で蒸留する方法で、雑味が減りクリーンな味になる。まだあまり焼酎を飲み慣れていない人の場合は、減圧蒸留の米焼酎が飲みやすいだろう。

3. おすすめ米焼酎3選

数ある米焼酎の中で人気があり飲みやすいものをピックアップした。どれも品揃えが多い酒屋であれば手に入りやすい銘柄だ。ぜひ米焼酎の世界に飛び込む第一歩として試してほしい。

鳥飼酒造「吟香鳥飼」

熊本が誇る球磨焼酎の代表的なブランドといっても過言ではないのがこの鳥飼だ。400年以上の歴史を持つ蔵がつくる焼酎で、まるで日本酒造りのように精米された酒米と黄麹菌で仕込まれる。とても華やかな香りとクセのない甘やかな味わいが特徴で、女性や日本酒好きにも支持されている。

高橋酒造「白岳しろ」

米焼酎の消費量で一位を走るのがこの白岳しろだ。スッキリとした飲み飽きしない味わいと手ごろな価格、合わせる食事や飲み方を選ばないという優秀なブランドである。家飲み用焼酎として自宅に一本置いておくのにおすすめな米焼酎だ。

八海醸造「よろしく壱千萬あるべし」

新潟の有名な日本酒・八海山をつくる八海醸造の米焼酎だ。清酒酵母と黄麹を使用し、三段仕込みという日本酒造りで用いられる方法でもろみをつくっている。発酵中に八海山の酒粕を加え日本酒の吟醸感を取り込み、蒸留後に2年以上熟成されてから出荷される。まろやかさとキレのバランスがよく飲みやすい米焼酎だ。

4. 米焼酎のおすすめの飲み方や割り方

米焼酎の一般的な飲み方は、芋や麦などほかの素材を使った焼酎とほとんど同じだ。同じ水割りでもちょっとした割り方のコツなどがあり、知っているとより美味しく飲めるのでぜひ参考にしてほしい。

ストレート

米焼酎そのものの味わいをダイレクトに感じられるのがストレートだ。常温でじっくり味わうもよし、冷凍庫でとろりとしてくるまでキンキンに冷やして飲むのもよい。

水割り

米焼酎に限らず焼酎の代表的な飲み方が水割りだ。割合は焼酎と水6:4が最も推奨されているが、焼酎自体の度数や味わいに合わせて変えてよい。先にグラスに焼酎を入れ、水を後から注ぎ軽くステアする。

前割り

水割りを前もって作っておき、一晩から数日ほど冷蔵庫で寝かせてから楽しむ飲み方だ。米焼酎と水がよく馴染むことでまろやかな味わいが楽しめる。

ロック

どんな焼酎でも楽しめる飲み方のひとつで、氷が溶ける前と後で味わいの変化を楽しめる。できるだけ大きめの氷を使い、冷凍庫のほかの食べ物の匂いなどが氷に付かないように気を付けるのがポイントだ。

お湯割り

米焼酎の持つ香りを引き立てながらも低めの度数で楽しめる飲み方がお湯割りだ。割合は水割りと同じく焼酎と水6:4で、先にグラスにお湯を入れてから焼酎を注ぐのがポイントである。

熱燗

ストレートか水割りにした焼酎を温めて飲むのが焼酎の熱燗だ。徳利など陶器の容器に米焼酎を入れて、鍋にはったお湯につけてじっくり温める。熱くしすぎると味わいが壊れてしまうため、50度以上にする場合は味を見ながらにしよう。

結論

米焼酎はほかの焼酎に比べてクセが少なく華やかなものが多く、焼酎を飲み慣れない人にもおすすめできる。普段日本酒しか飲まないという人を感動させる香り豊かな商品も多く、それでいて糖質ゼロという嬉しいスペックだ。ぜひ普段飲みのお酒のひとつに加えてみてはいかがだろうか。
  

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