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サイドカーはブランデーベースのカクテル!その魅力の秘密とは

サイドカーはブランデーベースのカクテル!その魅力の秘密とは

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

2020年7月23日

サイドカーはフランス・パリで生まれた歴史の深いカクテルである。ブランデーベースのショートカクテルの定番レシピとして世界中で広く知られており、女性からも高い人気を誇っている。本記事では、サイドカーの味わいやレシピ、またロマンチックといわれるカクテル言葉など、じっくりと解説をする。これを機にサイドカーについての知識を深めてみよう。

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1. サイドカーとはどんなカクテルなのか

サイドカーがブランデーベースのカクテルであることは前述したが、これまであまりブランデーを飲んだことがないという人も多いだろう。ブランデーは平均すると40度ほどの高いアルコール度数を持っており、ウイスキー同様飲みにくいイメージを持つ人もいるが、このサイドカーはアルコール感をあまり感じないほど飲みやすいカクテルだ。ここではサイドカーの味わいやアルコール度数、気になるカロリーも解説する。飲む前にチェックしておこう。

サイドカーの味わい

サイドカーはブランデー、オレンジが原料のリキュールであるホワイトキュラソー、レモンジュースが使用されるカクテルだ。ブランデーの深いコク、フルーティなオレンジの風味、そしてレモンの酸味の3つの味わいが絶妙にマッチしており、お酒が得意でない人でも飲みやすいカクテルに仕上がっている。

サイドカーの度数

飲みやすく人気のサイドカーだが、アルコール度数はほかのショートカクテルと比べても高い方に分類される。その理由として、ホワイトキュラソーのアルコール度数も40度あたりと、ブランデーに劣らず高いことが挙げられる。レモンジュースが加わることでサイドカーのアルコール度数は30度あたりに落ち着くが、ついつい飲み過ぎないように注意をしよう。

サイドカーのカロリー

基本的なレシピ通りで作った場合のサイドカーのカロリーは、ショートカクテル1杯で約150kcal程だ。これは乙類焼酎100mlのカロリーよりも高い。サイドカーのベースになるブランデー、ホワイトキュラソーのアルコール度数が高いため、その分少量でもカロリーが高くなるのである。カロリー制限中の人は、サイドカーのカロリーも押さえておきたいポイントだ。

2. サイドカーの由来とカクテル言葉

サイドカーとは、主にバイクなどの二輪車の横に取り付ける一輪の車台のことである。ではなぜサイドカーがそのままカクテル名になったのだろうか。ここではサイドカーの歴史や名前の由来、またサイドカーのカクテル言葉など、解説していこう。

サイドカーの歴史

サイドカーの歴史は深く、第一次世界大戦時までさかのぼる。イギリス・ロンドンでバーテンダーをしていたハリー・マッケンホルン氏が「ホワイトレディ」というカクテルを考案したことがサイドカー誕生のきっかけである。ホワイトレディのベースであるジンをブランデーに変えたバリエーションカクテルがサイドカーであり、こちらもハリー氏考案のものであるとされる。ホワイトレディのベースはもとはペパーミント・リキュールだったが、ハリー氏がフランス・パリへ移った後にベースをジンに変えたことで、高い評価を受けた。

サイドカーの名前の由来

サイドカーの名前の由来には諸説ある。よく聞かれるのが、いつもサイドカー付きのバイクで飲みに来るバーの常連客のために考案されたという説である。ほかにもサイドカーに乗って戦闘から撤退していった将校が自身の恐怖を紛らわせるため、レモンを噛みながらブランデーとキュラソーを飲んだといわれるからなど、さまざまなエピソードがある。

サイドカーのカクテル言葉

カクテルにはそれぞれ意味を表す言葉があり、それをカクテル言葉という。サイドカーのカクテル言葉はとてもロマンチックで、「いつもふたりで」である。いつもバイクとともにあるサイドカーだが、それを大事な人とふたりで乾杯したいという意味合いとかけたユニークなカクテル言葉が特徴だ。

3. サイドカーのカクテルレシピ

サイドカーはシェイカーを使用して作るカクテルだ。バーで提供されるような本格カクテルレシピを自宅でもトライしてみよう。

サイドカーの基本レシピ

サイドカーのカクテルレシピの分量は、ブランデー30ml、ホワイトキュラソー15ml、レモンジュース15mlだ。これらをシェイクしてカクテルグラスに注いだら完成である。これら「2対1対1」の分量はサイドカースタイルともいわれている。美味しいカクテルを作るための黄金比とされているので、しっかり分量は守りたい。シンプルなカクテルレシピなので、自宅でも本格的なサイドカーが提供できるよう練習を重ねてみてはいかがだろうか。

4. サイドカーは難しいカクテル?

サイドカーは作り手の個性が出やすいカクテルとされており、一杯のサイドカーだけでその店の味、またバーテンダーの力量がわかってしまうともいわれる。つまりサイドカーはバーテンダーにとって最も基本的なカクテルでありながら、深くこだわるほどに難しいカクテルなのかもしれない。しかし自宅で作る際にあまり難しく考える必要はない。自分好みの味わいでサイドカーを楽しめばよいのだ。ここではブランデー選びのワンポイントを解説する。

サイドカーはコニャックと相性よし

サイドカーはフランス生まれのカクテルなので、ベースに使用するブランデーにはぜひコニャックを選びたい。コニャックとはフランス原産のブランデーの種類であり、世界中で愛されるブランドである。「クルボアジェ」や「カミュ」など、有名な銘柄からいろいろと試して、味の変化を楽しもう。
商品情報

結論

サイドカーはバーテンダーにとってのいわば登竜門であり、世界中のどこのバーでも愛飲されている定番のショートカクテルである。まだサイドカーを飲んだことがない人は、ぜひ一度じっくりと時間をかけて、サイドカーの持つ深い歴史も思い浮かべながら味わってみてほしい。
  

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