このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
カルヴァドスはりんごのお酒!フランスが誇るブランデー

カルヴァドスはりんごのお酒!フランスが誇るブランデー

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年8月 5日

カルヴァドスはコニャック・アルマニャックと並ぶフランスの3大ブランデーのひとつで、りんごを主原料としたフレッシュな味わいが特徴的なお酒だ。カルヴァドスは製造している地域によって品質が異なり、味の違いが楽しめる。りんごの甘みが感じられるため、カクテルなどにしても美味しい。

  

1. カルヴァドスとはフランスのりんご酒

カルヴァドスはフランスのノルマンディー地方で作られたりんごを原料とする蒸留酒だ。りんごのフレッシュな味や香りを楽しむことができる。アップルブランデーの一種なのだが、ノルマンディー地方で作られているものだけがカルヴァドスと呼ばれている。

ペイドージュ

ノルマンディー地方の中でもペイドージュと呼ばれる地域で製造されたカルヴァドスは特に高品質とされている。ラベルにペイドージュと表記するためには単式蒸留器での2回の蒸留、蒸留時の洋梨の混合割合を30%以下とするなどいくつかの条件を満たしている必要があり、高い品質が担保されている。

2. おすすめカルヴァドス3選

カルヴァドスを選ぶときには熟成期間や生産地方で比較してみよう。熟成期間が長いものはより複雑で濃厚な香りや味が楽しめるため、ウイスキーなどしっかりしたお酒が好きな人におすすめだ。

ブラー「カルヴァドス ブラー グランソラージュ」

ブラー社が製造するフルーティーなカルヴァドス。2年から5年熟成されることで生まれる熟成香とバランスの取れた味わいが楽しめる。アルコール度数は40度。
おすすめ商品

パコリ「トロワ・エトワール ドンフランテ」

カルヴァドスはりんごを主原料としているが、洋梨も使用されている。このパリコのカルヴァドスは洋梨が多めに含まれいるため、りんごと洋梨のフレッシュさを同時に楽しめる。アルコール度数はやや高めの42度。
おすすめ商品

ペールマグロワール「ヘリテージ エクストラ ペイドージュ」

ペイドージュ地方で製造された高品質なカルヴァドス。厳しい条件が定められたカルヴァドスの最高峰でギフトにもおすすめのカルヴァドスだ。アルコール度数は40度。
おすすめ商品

3. カルヴァドスの美味しい飲み方

カルヴァドスはアルコール度数が40度以上と高いが、ウイスキーのようにストレートやロックでの飲み方をおすすめする。甘みが強く飲みやすいため、食後にデザートのように飲むことが主流だ。アルコール度数が高いお酒が苦手な人は、カルヴァドスをトニックウォーターで割っても美味しく楽しむことができ、おすすめだ。

紅茶にカルヴァドス

紅茶に少量のカルヴァドスを加えると贅沢な紅茶に変わる。りんごの香りが広がるおすすめのアレンジレシピだ。

4. カルヴァドスのカクテル

カルヴァドスを使ったカクテルはりんごの甘みが楽しめるため、強いお酒が苦手という人でも美味しく飲めるものが多い。以下に自宅でも作れる簡単なカクテルを紹介する。

ジャック・ローズ

カルヴァドス3に対してレモンジュース1、グレナデンシロップ(ざくろのシロップ)1の割合でシェークする。バラのような色合いが名前の由来となっている鮮やかなカクテルだ。カクテルシェーカーがあれば自宅でも作ることができる。

カルヴァドスとりんごジュース

カルヴァドス1に対してりんごジュース2の割合で混ぜると、りんごを存分に楽しめるカクテルになる。アルコール度数が下がるので女性にもおすすめだ。

結論

カルヴァドスはりんごを主原料としたフランスのノルマンディー地方で作られたお酒だ。りんごのフレッシュな味と香りを楽しむことができる。また、熟成期間や製造地域によって違った味わいになるので、比較をして好みのカルヴァドスを見つけてみてはいかがだろうか。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
インフォメーションマークアイコン20歳未満の飲酒、飲酒運転は法律で禁じられています。妊娠中・授乳中の飲酒はお控えください。お酒に関する注意事項はこちら
  • 更新日:

    2020年8月 5日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧