目次
- 1. クラブの定番・レッドブルウォッカとは?
- 2. レッドブルウォッカが「危険」といわれる理由
- 3. レッドブルウォッカの作り方とおすすめのウォッカ3選
- 4. 爽やかで飲みやすいレッドブルウォッカだが飲み過ぎにはご注意を
- 空腹で飲むことを避ける
- お酒と同量のお水を飲む
- 2杯までと決める など
- レッドブル:250ml
- ウォッカ:90ml
- 氷:種類や量はお好みで
- よく冷えたグラスに氷を入れる
- ウォッカを注ぐ
- レッドブルを注ぐ
- ステアして完成
1. クラブの定番・レッドブルウォッカとは?

まずはレッドブルウォッカがどういった飲み物なのか、基本的なところから解説しよう。
文字通り「レッドブル」と「ウォッカ」で作るカクテル
レッドブルウォッカはその名の通り、エナジードリンクである「レッドブル」と「ウォッカ」で作るカクテルだ。味はほぼレッドブルでクセの少ない爽やかなカクテルである。英語でもそのまま「Red bull vodka」で通用する。
レッドブルウォッカのアルコール度数
ウォッカのアルコール度数はざっくりいうと40度前後である。これをレッドブルで割ることで、12度前後まで低くなる。とはいえこれはビールの約倍以上、ワインと同程度、日本酒よりやや低いくらいの度数だ。爽やかで飲みやすいからと、ガブガブ飲むことは控えよう。
レッドブルウォッカのカロリー
ウォッカ60mlのカロリーが135kcal程度(※1)、レッドブル240mlのカロリーが103kcal(※2)であることから考えると、1杯あたり約250kcal程度となる。ビール40kcal、ワイン73kcalなどと比べると高カロリーだ。ただしアルコールのカロリーは「エンプティーカロリー」と呼ばれており、体に蓄えられないものが多い(※3)。
レッドブルウォッカの価格帯は?
店舗により、あるいはサイズにより異なるが居酒屋では650円程度、アイリッシュパブなどでは800円程度であることが多い。おおよそ600〜1,000円ほどと考えてよいだろう。ただし高級バーやクラブなどでは1,000円以上することもある。
2. レッドブルウォッカが「危険」といわれる理由

レッドブルウォッカは飲みやすいカクテルだが「危険」といわれることもある。その理由について解説しよう。
レッドブルにはカフェインが多く含まれている
エナジードリンクであるレッドブルには、覚醒作用のあるカフェインが多く含まれている。具体的には、250mlにつき80mgほど(カップ1杯のコーヒーと同程度)である(※4)。
カフェインとアルコールの同時摂取にリスクがある
カフェインとアルコールを同時摂取すると、アルコールによって酩酊状態になった体がカフェインによって覚醒し、体からのさまざまなサインに気づきにくくなるといわれている。その結果、すでに十分アルコールを摂取しているにもかかわらず「もっと飲みたい」という欲求を抑えられなくなるケースが出てくるのだ。カフェインもアルコールも中毒性があるため、許容量を超えての摂取には十分に注意する必要がある。
レッドブルウォッカで悪酔いするのを防ぐ方法はある?
このように飲み方に注意することで、悪酔いしてしまうリスクを減らすことはできる。「2杯まで」と決めるのは強い意志が求められるが、周りにも宣言するなどの工夫をして飲みすぎを防ごう。
3. レッドブルウォッカの作り方とおすすめのウォッカ3選

レッドブルウォッカは、市販のウォッカとレッドブルさえ手に入ればご家庭でも手軽に作ることができる。作り方とおすすめのウォッカを紹介しよう。
材料
作り方
以上がレッドブルウォッカの作り方だ。難しくはないが、ウォッカの入れすぎには気をつけよう。なおレッドブル自体に味があるため、クセの強いウォッカは避けたほうがよいだろう。レッドブルウォッカを作るなら次の銘柄がおすすめだ。
ウィルキンソン「ウォッカ」
コンビニで1000円以内で買える、リーズナブルな国産ウォッカだ。クセがなく飲みやすい。
アブソルート「ウォッカ」
バーなどではおなじみのスウェーデンのウォッカだ。フレーバーの種類が豊富にある。
スミノフ「ウォッカ」
世界中で愛されるロシアのウォッカだ。無色透明でクセがなくクリアな味わいが特徴である。
4. 爽やかで飲みやすいレッドブルウォッカだが飲み過ぎにはご注意を

作り方が簡単で味わいも爽やかなレッドブルウォッカは、少しだけ刺激がほしいときや勢いをつけたいときなどに合うエナジーカクテルだ。だがお伝えしたようにアルコール度数はビールよりも高く、カフェインも多く含まれている。美味しいカクテルではあるので、飲みすぎを防いで楽しい時間を過ごしていただきたい。
結論
レッドブルウォッカは強いお酒が苦手という方も飲みやすいカクテルだ。カフェインとアルコールの同時摂取は体の反応が鈍くなりやすく、飲みすぎると悪影響となることもあるため、同量の水と一緒に飲むなどの工夫をしよう。
(参考文献)
※1:日本食品標準成分表2020年版(八訂)「し好飲料類/<アルコール飲料類>/(蒸留酒類)/ウオッカ」
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=16_16018_7
※2:U.S. Department of Agriculture「Energy drink (Red Bull)」
https://fdc.nal.usda.gov/fdc-app.html#/food-details/173210/nutrients
※3:厚生労働省e-ヘルスネット「アルコールのエネルギー(カロリー)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-059.html
※4:Facts & Figures - Red Bull Energy Drink __ Energy Drink __ Red Bull JP
https://www.redbull.com/jp-ja/energydrink/red-bull-energy-drink-zairyo
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=16_16018_7
※2:U.S. Department of Agriculture「Energy drink (Red Bull)」
https://fdc.nal.usda.gov/fdc-app.html#/food-details/173210/nutrients
※3:厚生労働省e-ヘルスネット「アルコールのエネルギー(カロリー)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-059.html
※4:Facts & Figures - Red Bull Energy Drink __ Energy Drink __ Red Bull JP
https://www.redbull.com/jp-ja/energydrink/red-bull-energy-drink-zairyo