1. ホットバタードラムのレシピ

ホットバタードラムのレシピは簡単で、自宅でも手軽に楽しめることが魅力である。しかし簡単なレシピだからこそ、ラム選びやちょっとしたひと手間にはこだわりたい。ここではホットバタードラムの基本レシピに加え、ラム選びや美味しく作るコツについても解説する。
ホットバタードラムの基本レシピ
ホットバタードラムの基本レシピは、ベースとなるダークラム、もしくはゴールドラム45ml、角砂糖1つ、バター1切れ、熱湯を使用する。まず耐熱グラスに入れた角砂糖を少量の熱湯で溶かしたら、分量のラムを注ぎ、グラスを熱湯で満たす。軽くかき混ぜたら、仕上げにバターを浮かべて完成だ。見事に調和したラムとバターの香りが湯気とともに立ち上がる、ほっと安心するような味わいのカクテルである。
ラム選びのポイント
ラムベースのカクテルはベースにホワイトラムを使用することが多いが、ホットバタードラムのベースはダークラムかゴールドラムを使用する。お菓子作りにもよく活用されるように、ダークラムは華やかな風味が特徴である。ジャマイカの「マイヤーズ・ラム」は、世界中で愛されるダークラムの銘柄だ。ラム選びに悩んだら、まずは「マイヤーズ・ラム」を選んでみよう。ダークラムの強い香味が苦手な人は、ゴールドラムを選ぶとよい。定番の「バカルディ・ゴールド」がおすすめだ。
もっと美味しく作るコツとは
ホットバタードラムを美味しく作るためのポイントは、下準備にある。まず使用する耐熱グラスをあらかじめ熱湯でしっかりと温めておこう。するとカクテルが冷めにくくなり、最後まで温かいホットバタードラムを楽しめる。角砂糖の代わりにメープルシロップを入れたり、仕上げにシナモンを加えるなど、いろいろなアレンジもききやすい。自分好みの味わいを見つけてみよう。
2. ホットバタードラムの度数やカロリー

ここではホットバタードラムのアルコール度数やカロリーについて解説する。甘く飲みやすいカクテルだが、他のお酒と比べてアルコール度数やカロリーは高いのか、それとも低いのか。しっかり確認しておこう。
ホットバタードラムの度数
ホットバタードラムのベースに使用するラムの度数は、ダークラム、ゴールドラムを問わず平均で40度あたりと、高いことが特徴だ。このことから、ラムとお湯を1対4で割った場合、アルコール度数は10度まで落ち着く。ホットカクテルなのでゆっくりと時間をかけて楽しもう。
ホットバタードラムのカロリー
ホットバタードラムのカロリーは、ラムの分量や砂糖の量などによっても変わるが、基本レシピ通りで1杯約100kcalほどである。ビール100mlのカロリーは平均して50kcalほどなので、比較するとホットバタードラムはカロリーが高めのカクテルであることがわかる。カロリー制限中の人は飲み過ぎに注意しよう。
3. ミルク入りのホットバタードラムカウ

ホットバタードラムに慣れたら、アレンジレシピにもトライしてみよう。ホットバタードラムカウのレシピは簡単で、ラムのアルコール感もさらにやわらぐので、人気の高いレシピだ。
ホットバタードラムカウの基本レシピ
ホットバタードラムカウの基本レシピは、ホットバタードラムで使用する熱湯をホットミルクに置き代えるだけととても簡単だ。ホットミルクは鍋で作ってもいいが、使用する分量だけマグカップに注ぎ、レンジで温めるだけでもOK。砂糖の代わりにミルクと相性がよいハチミツを使用するのもおすすめだ。また、ラムの代わりにバニラエッセンスを少量加えれば、ノンアルコールのホットバタードラムカウも楽しめる。お酒が飲めない人でも一緒に楽しめるのは嬉しいポイントである。
4. ホットバタードラムの豆知識

ここまでホットバタードラムのレシピやアルコール度数、アレンジレシピなどについて触れてきたが、最後にホットバタードラムの豆知識を紹介しよう。ホットバタードラムを飲み交わすときの話の種にでも、ぜひ覚えておきたい。
ホットバタードラムの歴史
ホットバタードラムの歴史を語る文献はほとんど見つからないものの、イギリス海軍とのつながりが深いという説が有力だ。イギリス海軍では古くからラムの配給が行われており、ラムを節約するためにジュースなどで割ったカクテルが海兵たちに振る舞われていたという。こうして自然にできあがったラムのカクテルが世間に広がり、後にホットバタードラムが生まれるきっかけとなったと考えられる。
誕生酒とは
誕生石や誕生花という言葉があるように、誕生酒というものも存在することをご存じだろうか。ホットバタードラムは3月30日の誕生酒であり、カクテルが示す言葉は「好きなものを手にする美的感覚の持ち主」だ。もし友人や大切な人の誕生日に当てはまっていたら、ホットバタードラムを振る舞ってあげるのもいいかもしれない。
結論
ホットバタードラムは寒い冬場はもちろん、就寝前のリラックスタイムにもおすすめしたい体が温まるカクテルだ。ラムが苦手な人でも飲みやすいカクテルなので、もし自宅に飲まずに余っているラムがあれば、ぜひ一度試してもらいたい。ラムの香り高い味わいをじっくりと楽しもう。