- 1. ジンロ(JINRO)とはどんなお酒なのか?
- 2. 日本のジンロ(JINRO)と韓国のチャミスルの違いは?
- 3. ジンロ(JINRO)の美味しい飲み方は?おすすめの割り方を3選紹介!
- 4. ジンロ(JINRO)の「マッコリ」や「乙」も人気!
- 5. 日本人好みの「ジンロ(JINRO)」ぜひご賞味あれ
- JINRO 375ml(20度):434円
- JINRO 375ml(25度):498円
- JINRO 700ml(20度):778円
- JINRO 700ml(25度):873円
- JINRO 1.8l(20度):1,295円
- JINRO 1.8l(25度):1,420円
- JINRO 2.7l(20度):1,940円
- JINRO 2.7l(25度):2,128円
- JINRO 4l(20度):2,840円
- JINRO 4l(25度):3,120円
- JINRO35(35度):925円
- 価格は税別・希望小売価格、2022年3月時点
- グラスに氷を入れ、ジンロを45〜60ml注ぐ
- 炭酸水を注ぎ軽く混ぜる
- レモンスライスをのせたら完成
- グラスに氷を入れ、ジンロを45〜60ml注ぐ
- グレープフルーツジュースを適量注いで混ぜる
- グラスに氷を入れ、ジンロを45〜60ml注ぐ
- ウーロン茶を適量注いで混ぜる
1. ジンロ(JINRO)とはどんなお酒なのか?
ジンロといえば「韓国の焼酎」ということはご存知の方も多いだろう。本稿ではもう少し深く掘り下げていく。
ジンロ(JINRO)は韓国発祥の「焼酎甲類」
ジンロは韓国を代表する焼酎のひとつで、日本でいうところの「焼酎甲類」に分類される。連続式蒸留機によって作り出される焼酎甲類は、無色透明でクセのない味が特徴で酎ハイやサワーをはじめ水割りやお湯割り、カクテルなどさまざまな楽しみ方ができる。
ジンロ(JINRO)のルーツ
ジンロのルーツは意外と古く、誕生は1920年代にまでさかのぼる。現在の販売元「眞露株式会社」の前身「眞泉醸造商会」が創立されたのと同時にジンロも生まれたのだ。つまりジンロは商品名でありメーカー名なのである。
ジンロ(JINRO)という名の由来
日本ではJINROだが、本来の表記は「眞露」、つまり社名と同じである。眞は眞池(チンジ=名水で有名な村)が由来となっている。一方の露は、蒸留する過程で滴るしずくが新緑からこぼれ落ちる「つゆ」を想起させることや、クセのないクリアな味わいのイメージに合致することなどから付いたという。
ジンロ(JINRO)の原料
ジンロは米と麦という、日本人にとってなじみのある原料で作られている。焼酎造りに欠かせない水は、韓国南部の馬山で採取した地下深水を使用している。
ジンロ(JINRO)のアルコール度数とカロリー
ジンロのアルコール度数は種類で異なるが、20度または25度のものがメインだ。ただし「炭酸で割る用」のジンロとしてアルコール度数35度という「JINRO35」も新発売になった(スピリッツに分類される)。ちなみに焼酎甲類のアルコール度数自体、36度未満と定められている。またジンロのカロリーは公表されていないが、一般的な焼酎甲類と仮定すると100mlあたり206kcal程度と考えてよいだろう。
ジンロ(JINRO)の味わい
ジンロは韓国生まれの焼酎だが、日本で販売されているものは日本人の味覚や日本の食文化に合わせて作られているという。そもそも焼酎甲類自体クセがないが、より和食に合わせやすく、日本人に好まれる味に仕上がっているというわけだ。
ジンロ(JINRO)のラインアップと値段
ジンロにはラインアップが豊富である。スタンダードな「JINRO」のほか、グレープフルーツフレーバーのものや地域限定のものもある。スタンダードなJINROでさえ、アルコール度数とサイズによって10種類がラインアップされている。
2. 日本のジンロ(JINRO)と韓国のチャミスルの違いは?
ジンロを漢字で書くと「眞露」ということは上述したとおりだ。韓国語で「眞露」を「チャミスル」と読むことから「同じお酒」と考えるのが自然だが、実情は異なる。
日本のジンロ(JINRO)と韓国のチャミスルは別のお酒
チャミスルとは、韓国国内シェアナンバーワンを誇る、もっともメジャーといってよい焼酎だ。韓国語では「眞露=チャミスル」だが、日本のジンロと韓国のチャミスルは別のお酒である(チャミスルも眞露株式会社の商品)。一般的に韓国料理はコチュジャンを使った濃厚で刺激の強い味付けが多い。そのため韓国で飲まれるチャミスルはやや甘口である。
3. ジンロ(JINRO)の美味しい飲み方は?おすすめの割り方を3選紹介!
クリアでクセが少ないジンロは、ロックや水割り、お湯割りなどでももちろん美味しいがカクテルベースとしても好まれている。ご家庭で手軽に作れるレシピも交えておすすめの飲み方・割り方を紹介しよう。
ジンロ(JINRO)のソーダ割りレモン
炭酸のスカッとしたのどごしを楽しめるのがこちらの飲み方。夏の暑い日に最初の1杯としてグイッといきたくなる。
ジンロ(JINRO)のグレープフルーツジュース割り
グレープフルーツジュースの酸味やほのかな苦味はジンロとの相性がよい。甘すぎない、やや大人のカクテルといったところだ。
ジンロ(JINRO)のウーロン茶割り
いわゆるウーロンハイである。ジンロはクセがないクリアな味わいが特徴の焼酎甲類なので、ウーロン茶やお茶などとの相性もバツグンだ。
4. ジンロ(JINRO)の「マッコリ」や「乙」も人気!
眞露株式会社からは、主力商品である「JINRO」のほかにも数多くの商品が発売されている。中でも人気のものを紹介するので、ぜひこちらもチェックしてみてほしい。
「ジンロ(JINRO)マッコリ」
日本人向けに作られた本場仕込みのマッコリ。乳酸菌入りでほのかな酸味が美味しい。プレーンのほかマンゴーとピーチもラインアップされている。
商品情報
商品名:JINRO マッコリ [ 1000ml×5本 ]
「ジンロ(JINRO)Premium otsu 乙」
7年から10年熟成した4種類の原酒をブレンドした樽熟成の本格焼酎。まろやかな口当たりで和食にもマッチする。
商品情報
商品名:〔米焼酎〕眞露ジャパン20周年記念発売 Premium JINRO 乙 750ml 6本 (真露 ジンロ おつ プレミアム PREMIUM)(樫樽7年熟成)
「名もなき銘酒 Selection」
上質な洋酒をリーズナブルな価格で提供するライン。ハイボールがおいしいブレンデッドウイスキーと、さまざまな飲み方で楽しめる梅酒がある。
商品情報
商品名:眞露 名もなき銘酒 ウイスキー ペットボトル 37度 4000ml
5. 日本人好みの「ジンロ(JINRO)」ぜひご賞味あれ
ジンロについて紹介してきた。お伝えしたように、日本で販売されているジンロは日本人に合うように調整されている焼酎だ。酒店やスーパーはもちろん、ドラッグストアやディスカウントストア、ネットショップなどあらゆる経路で入手可能なので、まだ飲んだことがないという方はぜひ、これを機に日本人好みの焼酎甲類「ジンロ」を味わってみてはいかがだろうか?
結論
米と麦から作られる焼酎ジンロは、韓国料理店ではおなじみの存在だ。だが韓国で飲まれている「チャミスル」と日本で販売されている「ジンロ」は別モノで、後者は日本人向けに開発されたクリアな味わいの焼酎である。ロックやストレートはもちろん、グレープフルーツジュースやウーロン茶などで割っても美味しい。自分好みアレンジして楽しんでみよう。