1. ブラッディシーザーってどんな味?

ブラッディシーザーはウォッカとクラマトトマトジュースを使用したカクテルだ。クラマトトマトジュースとは通常のトマトジュースと異なり、ハマグリエキスによる魚介類の風味やスパイスが加えられている。ウォッカのアルコール度数は40度程度が主流だが、クラマトトマトジュースと混ぜることで、アルコール度数を抑えて飲むことができる。
ブラッディシーザーは二日酔いになりにくい?
ブラッディーシーザーに使用するクラマトトマトジュースには、ハマグリエキスが含まれている。ハマグリにはアルコールを分解しやすくする成分が含まれているといわれ、肝臓の働きを助ける効果が期待できる。
2. ブラッディシーザーのレシピ

ブラッディシーザーの作り方を紹介する。もしクラマトトマトジュースが手に入らなければ、ハマグリを火にかけながらエキスを抽出し、トマトジュースと合わせることで代用することもできる。アルコール度数の高いカクテルが苦手な人はウォッカの量を減らすことでアルコール度数を調整することができる。
ブラッディシーザーの材料
・ウォッカ 32ml
・クラマトトマトジュース 190ml
・ウスターソース 少々
・ホットペッパーソース 少々
・クラマトトマトジュース 190ml
・ウスターソース 少々
・ホットペッパーソース 少々
ブラッディシーザーの作り方
1.ウォッカ、クラマトトマトジュース、ウスターソース、ホットペッパーソースを混ぜる
2.氷を入れたカクテルグラスに1を注ぐ
3.お好みでライムやセロリを飾る
2.氷を入れたカクテルグラスに1を注ぐ
3.お好みでライムやセロリを飾る
3. ブラッディシーザーの由来

ブラッディシーザーは1969年、カナダのレストランオーナーだったウォルター氏によって作られたといわれている。ブラッディシーザーという名前の由来は、イタリア料理に合うようにという願いから、ローマ皇帝の名を借りてつけられたとのことだ。Mott's社がクラマトトマトジュースを発売したことで、それまでよりも簡単にブラッディシーザーが作れるようになりカクテルとして広まっていった。カナダ生まれのブラッディシーザーはやはりカナダで特に親しまれており、2009年にはカナダの公式カクテルに認定されている。
結論
ブラッディシーザーはウォッカとクラマトトマトジュースで作るカクテルだ。ハマグリのエキスが含まれているクラマトトマトジュースを使用しているため、冷製スープのような感覚で楽しむことができる。レッドアイなどのトマトカクテルが好きな人や甘いカクテルが苦手な人は一度挑戦してみてほしい。