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【キールロワイヤル】は王様のカクテル!シャンパンで作るお酒とは

【キールロワイヤル】は王様のカクテル!シャンパンで作るお酒とは

投稿者:ライター 岡本優美(おかもとゆみ)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

2020年9月 9日

キールロワイヤルというカクテルをご存知だろうか。シャンパンを使うので、華やかで荘厳なパーティなどで供されるイメージがあるかもしれないが、実は家でも作ることが可能である。本記事ではキールロワイヤルの基礎知識やレシピ、アレンジ方法などを解説する。

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1. キールロワイヤルのレシピ

まずはキールロワイヤルをどのように作るのか、解説しよう。おすすめしたいグラスのほか、適しているシャンパンなどについても紹介する。

キールロワイヤルのカクテルレシピ

まずは基本のレシピを解説しよう。用意するものはクレーム・ド・カシスとシャンパン、そしてフルートグラスである。お酒とグラスはよく冷やしておこう。まずクレーム・ド・カシスを10mlほどフルートグラスに注ぐ。その後シャンパンを入れて1〜2回ほど静かに混ぜれば完成だ。シャンパンを使うのが基本だが、カジュアルに楽しむときはスパークリングワインでもいいだろう。その場合も作り方や比率は変化しない。

キールロワイヤルに向くシャンパン

キールロワイヤルを楽しむ場面は、ホームパーティーだけでなくカジュアルなお祝いの席など、多岐に渡るだろう。その時におすすめのシャンパンを2つ紹介したい。まず1本目はモエ・エ・シャンドン・ブリュットである。フルボトルを5000円程度で購入できるうえに、辛口でアペリティフ(食前酒)としてキールロワイヤルを作る時に最適である。2本目はポメリー ブリュット・ロワイヤルである。こちらもフルボトルは6000円程度で購入できるため、非常にコストパフォーマンスがいい。気品あふれる香りが素晴らしいこちらもおすすめである。

キールロワイヤルに向くグラス

キールロワイヤルを作る時に使われるグラスはフルートグラスが多い。フルートグラスの利点としてはきめ細かい泡が立って美しい見た目であること、また口が狭いため炭酸が抜けにくく長い時間楽しめるというものだ。最近では少し膨らみを持たせたフルートグラスもある。グラスの中央あたりが膨らんだ形のフルートグラスはさらに香りが立つのでおすすめである。

2. キールロワイヤルの意味とは

キールロワイヤルは実は近年できたカクテルである。ここではキールロワイヤルの歴史や由来などを解説しよう。

キールロワイヤルとキール

キールは、1945年にフランス・ブルゴーニュ地方にあるディジョン市の市長キール氏が生み出したカクテルだ。第二次世界大戦後、地元名産品のブルゴーニュワインとカシスリキュールの知名度を上げるために、この2つを使ったカクテルを作ったのである。キールというカクテルは、開発者であるキール氏の名前からつけられた。一方キールロワイヤルが初めて供されたのはシャンパーニュ地方でも、ブルゴーニュ地方でもない。なんとオーストリアのウィーンにある「インターナショナル」というレストランだったという。

キールロワイヤルの意味

キールロワイヤルのキールは、元のカクテルである「キール」からきている。ロワイヤルは王家の、という意味のフランス語だ。つまりキールロワイヤルの意味は「キールの王家風」。シャンパンを使いさらに高貴な味わいになったキールといったところだろうか。確かにシャンパンの品のある味わいは、ロワイヤルの名前にふさわしいといえるだろう。

日本とキールロワイヤル

日本でキールロワイヤルが話題になったのは、サントリーが1998年に売り出したキールロワイヤルである。当時はヨーロッパの果実をテーマにしたカクテルが販売されており、アプリコットフィズとともに販売されていたのだ。

3. キールロワイヤルの度数や味

キールロワイヤルを飲んでみたいと思ってみても、肝心の味わいや度数がわからなければ二の足を踏むというもの。そこで度数や味、使うシャンパンによって味わいが変化するのかを解説する。

度数や味

キールロワイヤルの味や度数はレシピによって変化する。そこでアサヒビールの公開するレシピでの度数を解説しよう。アサヒビールのレシピはランソン・ブラックラベル・ブリュット90ml、ボルス クレーム・ド・カシス15mlを使うもので、度数は13度程度だ。カクテルは辛口に分類され、すっきりとした味わいと評される。辛口のシャンパンをそのまま飲むよりも果実味と甘さが足された味わいといえるだろう。

シャンパンの違いは影響する?

キールロワイヤルは辛口のシャンパンを使うことが多い。基本であるキールは食前酒として使われることが多いカクテルなので、辛口の白ワイン・アリゴテが使用されていた。そのためキールロワイヤルも辛口に分類されるのだ。もし甘口のシャンパンを使うとクレームドカシス自体が甘いお酒なので、かなり甘いカクテルになる。この場合はデザートカクテルとして飲むのもいいだろう。

4. キールロワイヤルのアレンジカクテル

最後に、キールロワイヤルのアレンジカクテルやキールロワイヤルとよく似たワインベースのカクテルを解説しよう。

キール・アンペリアル

キールロワイヤルの、クレーム・ド・カシスをクレーム・ド・フランボワーズに変更しよう。すると、キールアンペリアルというカクテルになる。ロワイヤルが王家風を意味するが、アンペリアルであれば皇帝風の意味となる。

ストロベリーロワイヤル

キールロワイヤルのクレーム・ド・カシスをストロベリーリキュールに変更する。こちらは甘口のカクテルになり、ストロベリーロワイヤルというカクテルになる。

ミモザ

この世で最も贅沢で美味しいオレンジジュースの異名をとる、カクテルの中でもかなり有名なこちらのカクテル。作り方はシャンパンとオレンジジュースを1:1で混ぜ合わせるだけだ。ただし氷を入れてしまうと別のカクテルになるため注意が必要だ。ミモザの由来は色合いが黄色い花のミモザに似ているためである。こちらもキールロワイヤルと同じくシャンパンを使ったおしゃれなカクテルだ。

結論

キールロワイヤルはカクテルの中でもとくに上品といえるだろう。シャンパンを使うことで華やかな香りとキリッとした味わいが魅力的だ。名前にも王家風という言葉がついているほど、堂々とした一杯である。ぜひフルートグラスを用意して、特別な日にパートナーや大切な人と飲んでみてはいかがだろうか。

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