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グラスに入ったウイスキー・コークとライムなどのイメージ写真

ウイスキー・コークはどんなカクテル?レシピやおすすめの銘柄も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年9月 9日

「ウイスキー・コーク」とはどのようなカクテルなのか?風味やアルコール度数、コークハイとの違いなどを解説するとともに、基本レシピやアレンジレシピ、美味しく作るコツ、おすすめの銘柄なども紹介するのでぜひ参考にしてほしい。

  

1. ウイスキー・コークとはどんなカクテル?

ウイスキー・コークのイメージ写真
「ウイスキー・コーク」というカクテルについて、まずはどんなお酒なのか、味わいやアルコール度数はどの程度なのかといった基本的なところから解説していこう。

ウイスキーのコーラ割りが「ウイスキー・コーク」

ウイスキー・コークは、ウイスキーをハイボール・スタイルで飲む方法の応用編といえる。そのためコークハイと呼ばれることもあるが、厳密にはやや異なる。ウイスキー・コークで基本的に使われるのはウイスキーとコカ・コーラである。コークがコカ・コーラの愛称であるためだ。
日本ではあまり銘柄は問われず、ペプシを使っても「ウイスキー・コーク」と呼ぶが、正確にはコカ・コーラを使うこと、それ以外のコーラであれば「ウイスキーコーラ」と呼ぶことなどは覚えておこう。ウイスキーの銘柄もとくに問わないが、ジャックダニエルを使ったものは「ジャックアンドコーク」という別名がある。

ウイスキー・コークの味わい

なんとなくイメージが湧くかもしれないが、味わいはウイスキーの風味とコーラの甘さ、炭酸が入り混じったもので、さわやかな清涼(炭酸)飲料水のような味わいになる。

ウイスキー・コークのアルコール度数

8%程度と、ビールよりやや高めのものが一般的だが、もちろんウイスキーを多く入れればアルコール度数も高くなる。分量で変わってくると思っておこう。

コークハイとの違い

コークハイは「コークハイボール」の略だが、そもそもハイボールはウイスキーを炭酸で割った飲み物だ。そのため一緒くたにされることも多い。ただし焼酎のコーラ割りをコークハイとして提供するお店もある。確実にオーダーするには「ウイスキー・コーク」と伝えよう。「コークハイ」しかなければ、念のためスタッフに確認したほうがよいだろう。

2. ウイスキー・コークのレシピと美味しく作るコツ

ウイスキー・コークを作っているところのイメージ写真
ウイスキー・コークを自宅で作って飲もうとしたところ、思いのほか美味しくなかったということがある。実はウイスキー・コークを作るにはちょっとしたコツが要るのだ。

ウイスキー・コークのレシピ

まずはグラスにお好みのウイスキーを30ml注ぐ。そこへいっぱいまでコーラで満たして軽く混ぜたら完成だ。グラスは長く大きめのものが混ぜやすい。グラスに氷を入れ、その上からウイスキーとコーラを注ぐのもOKだ。

ウイスキー・コークを美味しく作るコツ

先にウイスキーを入れるのがポイントになる。アルコール度数が高いウイスキーは軽いため、先にウイスキーを入れたほうがコーラと混ざりやすいということだ。また基本的にウイスキーは常温保存されているはずなので、コーラやグラスはしっかり冷やして炭酸が飛びにくい状態にしておこう。

ウイスキー・コークのアレンジレシピ

ぜひウイスキー・コーヒー(アイリッシュ・コーヒー)にもチャレンジしてみよう。文字通りウイスキーをコーヒーで割ったカクテルだが、こちらはホットで飲むことが多い。お好みのウイスキー30ml、適量の角砂糖、生クリーム、ホットコーヒーで作る。角砂糖を入れたグラスにウイスキーとコーヒーを混ぜ、最後に生クリームをフロートにして完成だ。

3. ウイスキー・コークにおすすめのウイスキーとコーラの銘柄は?

ウイスキーをグラスに注いでいるところのイメージ写真
せっかく美味しいウイスキー・コークを作るなら、ぜひ材料にもこだわりたい。なんでもOKといってしまえばそれまでだが、おすすめを紹介するので参考にしていただければ幸いだ。

ウイスキーのおすすめ銘柄

甘みとバニラのような香りが特徴のバーボンウイスキーはコーラと相性がよい。ジャック・ダニエル、ワイルドターキー、ジムビーム、アーリータイムズなどの銘柄が手に入りやすいだろう。また、日本で開発されたサントリーの「トリス・エクストラ」は、ハイボール用に開発されたジャパニーズウイスキーでコーラとの相性もよい。

コーラのおすすめ銘柄

日本でコーラといえばコカ・コーラ社が有名だが、世界で最も美味しいといわれているのは「キュリオシティ・コーラ」だ。イギリス発祥で生姜の風味が強く、キリッとした飲み口が特徴だ。このコーラをウイスキー・コークに使うと、甘すぎないカクテルに仕上がる。

缶入りウイスキー・コークも販売されている

限定出荷ではあるが、ここ数年ウイスキー・コークが日本の飲料メーカーから販売されている。サントリーのトリスやジムビームで作ったウイスキー・コークは数量限定で発売されている。通販では手に入れられないが、酒販店やコンビニエンスストアで販売されていることもある。一度、探してみてはいかがだろうか。
またブラウン・フォーマン社とコカ・コーラ社それぞれの看板商品「ジャック・ダニエル」と「コカ・コーラ」がコラボした、まさに「ジャック・コーク」が2022年後半からメキシコで販売開始になるというニュースも流れた。そののち世界各地で取り扱われる予定とのことなので、こちらもぜひチェックしておこう。

4. ウイスキーとコーラの絶妙コラボ!ぜひご家庭でも味わってみよう

グラスに入ったウイスキー・コークのイメージ写真
ウイスキー・コークはご家庭でも手軽に美味しく作れる。だがシンプルゆえ、クセが強すぎるウイスキーを使うと味がまとまらないこともあるので材料選びには注意しよう。またグラスやコーラをしっかり冷やしておくのもポイントだ。
他方、ウイスキーを冷蔵庫で冷やすと水蒸気が混ざり、風味が落ちてしまう。必ず常温保存すること、グラスには氷と共に入れてしっかり混ぜることなどを心がけよう。これらを守れば、ウイスキーやコーラを変えても味が安定するはずだし、さまざまな味の変化も楽しめるはずだ。ぜひご家庭でもウイスキー・コークを味わってみてほしい。

結論

ウイスキー・コークはウイスキーとコーラだけで作れる手軽なカクテルだ。使用する銘柄を変えればさまざまな風味を楽しめるはずなので、ぜひ試してみよう。ウイスキーとコーラの分量でアルコール度数が変わる。飲みやすいからと濃いめにしすぎないようにだけ、気をつけよう。
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  • 公開日:

    2020年9月14日

  • 更新日:

    2022年9月 9日

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