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ブルーハワイはカクテルの名前!美しいトロピカルカクテルをご紹介

ブルーハワイはカクテルの名前!美しいトロピカルカクテルをご紹介

投稿者:ライター 岡本優美(おかもとゆみ)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2020年9月17日

ブルーハワイといえばかき氷の味を思い出す人もいるだろう。しかしカクテルにも同名のものがある。名前の通り、ハワイの青く美しい空と海を表現したようなトロピカルなカクテルだ。ハワイ旅行に行った気分になれる、素敵なカクテル・ブルーハワイについて詳しく紹介しよう。

  

1. トロピカルカクテル「ブルーハワイ」とは

ブルーハワイは名前の通り、ハワイをはじめとする南国情緒あふれるカクテルだ。そんなブルーハワイの由来や、飲む時のポイントなどを解説しよう。

ブルーハワイとは

ブルーハワイはハワイで生まれたカクテルだ。カクテルスタイルはトロピカルスタイルというもので、いわゆる南国風のカクテルである。トロピカルカクテルという言葉は日本でできた造語で、海外ではオリエンタルカクテルなどと呼ばれている。米国が発祥で、作る人がグラスを含め材料や飾りの花などを決めていい、自由なスタイルが魅力である。

ブルーハワイの発祥

ブルーハワイというカクテルが生まれたのは1957年のこと。ハワイにあるリゾートホテル、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのタパ・バーというバーが発祥だ。当時ブルーキュラソーを扱う会社から相談を受けていたホテルの飲料部門のトップが考案したといわれている。その後1961年にハワイでエルヴィス・プレスリー氏主演の「ブルーハワイ」という映画の撮影が始まると、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジもロケ地として利用された。その際、同名のカクテルも一躍有名になったのである。

ブルーハワイと日本

ブルーハワイが日本で流行したのは1980年代のことだ。当時はまだハワイという国は憧れの的であり、楽園のイメージが強かった。ブルーハワイにはカクテルパラソルや花などが飾り付けてあることが多いが、この派手な飾りも1980年代に流行ったものである。

2. ブルーハワイのカクテルレシピ

次に、ブルーハワイはどのようにして作るカクテルなのかを紹介しよう。一見難しいように見えるが実はシンプルなので、ぜひ家で作って南国の潮風を感じてみてほしい。

ブルーハワイのレシピ

まずサントリーの公表するカクテルレシピを紹介しよう。ホワイトラム30mlとブルーキュラソー15ml、パイナップルジュース30mlとレモンジュース15mlを用意する。すべての材料はよく冷やしておくことがポイントだ。そしてすべての材料をシェーカーに入れてよく振り混ぜる。クラッシュド・アイスを詰めたグラスに注げばブルーハワイのカクテルの出来上がり。

ブルーハワイの味わい・度数・グラス

ブルーハワイは17度ほどのカクテルだ。味わいはかなり甘口で飲みやすく、飲み過ぎに気をつけたい。パイナップルとレモン、ブルーキュラソーのオレンジの味わいがトロピカルな雰囲気を醸し出している。本来のカクテルレシピではウォッカを使うそうだが、ホワイトラムを使う方が一般的である。ちなみに、使うグラスはゴブレットタイプのものが多い。

ブルーハワイのコツ

ブルーハワイを頼むと、カクテルグラスに2本のストローがついてくる。もちろん2人で飲んでもいいのだが、これは氷がストローに詰まった際の救護策である。また先ほどのレシピにアレンジを加えたい場合は、生のパイナップルやマラスキーノチェリー、そしてランの花を添えるとさらにトロピカル気分が味わえるのでおすすめだ。

3. ブルーハワイの簡単アレンジカクテル

ブルーハワイはかなり人気のあるカクテルであり、簡単に作ることができるものも販売されている。またアレンジレシピも併せて紹介していこう。

ブルーハワイの簡単な作り方

最近では、ブルーハワイの割り材というものが販売されている。これはパイナップル果汁が入っており、青い色が付けられたものだ。例えば、三田飲料 「カクテルマジックベース ブルーハワイ CMBシロップ」であれば焼酎などを割ることでブルーハワイ風のカクテルになる。またお酒が飲めない人であれば、ブルーハワイの割り材を炭酸水で割ることでノンアルコールの飲み物になる。

ブルーハワイシロップの活用法

ブルーハワイシロップを使ったノンアルコールカクテルを紹介する。用意するものはライム1個にブルーハワイシロップ20ml、炭酸水100mlに氷やミント適量だ。まずブルーハワイシロップをグラスに入れ、氷をグラスに入れた後ライムの半分を搾りいれ、もう半分は輪切りにして飾る。最後に炭酸水でグラスを満たせば完成だ。ミントを好みで飾ってもよい。

ノンアルコール・ブルーハワイの作り方

ブルーハワイにかなり近い味のノンアルコールカクテルが飲みたい場合のレシピも紹介しよう。材料はパインジュース30ml、グレープフルーツジュース30ml、ライムジュースをティースプーンに1杯、ノンアルコールのブルーキュラソーシロップをティースプーンに2杯、そして炭酸水や氷、ミントが適量である。材料やグラスは作る前に冷やしておこう。まずパインジュース、グレープフルーツジュース、ライムジュースを混ぜる。次に氷を入れたグラスにブルーキュラソーシロップを入れておき、その上からフルーツジュースを混ぜたものを加える。最後に炭酸水でグラスを満たし、ミントを飾れば完成だ。

ブルーハワイアン

ブルーハワイアンとは、ブルーハワイのアレンジカクテルだ。こちらはしっかりお酒が入っているレシピである。材料はホワイトラム30mlにブルーキュラソー15ml、パイナップルジュース60ml、そしてココナッツミルク15mlである。冷やした材料をすべてシェイカーに入れてよく振り混ぜ、クラッシュドアイスを入れたグラスに注いだら完成だ。こちらはココナッツミルクが入っているため、ミルキーな味わいが特徴である。

結論

ブルーハワイはトロピカルな味わいが美味しいカクテルだ。発祥は1960年代前後のハワイであり、生まれも味わいも海と空の青い楽園のカクテルである。バーやホテルのプールサイドなどで注文するのもいいが、シェイカーがあれば簡単に作れるので、アレンジレシピも含めて家で楽しんでみるのもいいだろう。
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  • 更新日:

    2020年9月17日

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