目次
- 1. ブルーラグーンとはどんなカクテル?
- 2. ブルーラグーンのカクテルレシピ
- 3. ブルーラグーンのノンアルコール・カクテルレシピ
- 4. ブルーラグーン以外でおすすめの青いカクテル3選
- 5. 色鮮やかでフォトジェニックなカクテル「ブルーラグーン」をぜひご家庭でも!
- ウォッカ:30ml
- ブルーキュラソー:10ml
- フレッシュレモンジュース:20ml
- 材料をシェイカーに入れてシェイクする
- 氷を入れたグラスに注げば完成
- ブルーキュラソーシロップ:30ml
- フレッシュレモンジュース:15ml
- 炭酸水:適量
- ブルーキュラソーシロップとフレッシュレモンジュースを用意する
- クラッシュアイスを入れたグラスに注ぎ、炭酸水を加えて混ぜ合わせれば完成
1. ブルーラグーンとはどんなカクテル?

ブルーラグーンとはどんなカクテルなのか、詳しく解説していこう。歴史やカクテル言葉、アルコール度数や誕生酒といったところまで説明する。
フランス生まれのウォッカベースのカクテル
ブルーラグーンはウォッカをベースとしたカクテルである。名前の通り色鮮やかなブルーをしているのが特徴で、バーなどで頼むと華やかさがあり、オシャレな雰囲気を演出してくれるカクテルのひとつだ。
ブルーラグーンの誕生と歴史
ブルーラグーンが誕生したのは1960年。フランスはパリの「ハリーズ・バー」のバーテンダー、アンディ・マッケンホルン氏が考案したカクテルである。マッケンホルンと聞いてピンときた方はカクテル通だ。氏は「ハリーズ・バー」の創始者であり「ホワイトレディ」や「サイドカー」といったスタンダードカクテルの生みの親、ハリー・マッケンホルン氏の息子にあたる人物でもあるのだ。
ブルーラグーンの意味
青く光り輝く海を想像する方が多いかもしれないが、ややニュアンスが異なる。ラグーンとは湾が外海から隔てられて湖となった地形、つまり潟湖を指す。広義ではサンゴ礁で形成された地形もラグーンだ。したがって、ブルーラグーンを直訳すると「青いサンゴ礁」となる。ただし一般的には「青い湖」などと訳されることが多い。いずれにせよ、イメージにぴったりのカクテル名といえるだろう。
ブルーラグーンの味わい
詳しいレシピは後述するが、ブルーラグーンはレモンの酸味が効いた、さっぱりした味わいが特徴のカクテルである。ウォッカのパンチも効いているが、スッキリと飲みやすいカクテルだ。
ブルーラグーンのアルコール度数
ウォッカベースのカクテルなのでアルコール度数は高めである。一般的には25度あたりと考えてよいだろう。味わいは飲みやすいのだが、アルコール度数はやや高めなので飲み過ぎには注意したい。
ブルーラグーンのカクテル言葉は「誠実な愛」
カクテル言葉とは、カクテルそれぞれが持つ意味を表現した言葉である。花言葉のようなイメージだが、カクテル言葉はどちらかというとユニークなものが多い。そんな中でもブルーラグーンのカクテル言葉はロマンチックで「誠実な恋」である。ぜひ大切な方とグラスを交わしたいカクテルだ。
ブルーラグーンは7月8日の誕生酒
誕生石や誕生花と同じく、誕生酒というものも存在する。ブルーラグーンは7月8日の誕生酒だ。カクテルが示す酒言葉は「同じ星に生まれた仲間と共に歩む旅人」である。友人などに当てはまっていたら、誕生日にブルーラグーンを振る舞ってみてはいかがだろうか?
2. ブルーラグーンのカクテルレシピ

ブルーラグーンはシェイカーを使用して作るカクテルである。とはいえ材料が少ないこともあり、難易度の高いカクテルではない。ぜひご家庭でブルーラグーンを作ってみよう。
ブルーラグーンの基本レシピ
【材料】
ブルーラグーンで使用する材料は、カクテルベースになるウォッカ、鮮やかな青を出すブルーキュラソー、そしてフレッシュレモンジュースの3つである。
【作り方】
仕上げにオレンジやレモン、チェリーなどお好みのフルーツを添えるとさらに見た目が美しくなる。またブルーラグーンは、ストローを添えて提供されることが一般的であることも覚えておこう。
3. ブルーラグーンのノンアルコール・カクテルレシピ

ブルーラグーンはノンアルコールカクテルとしても楽しめる。雰囲気はブルーラグーンそのものなので、お酒が飲めない方はぜひ、ノンアルコールのブルーラグーンソーダで乾杯しよう。本稿では「ブルーラグーンソーダ」のカクテルレシピを紹介する。
ブルーラグーンソーダの基本レシピ
【材料】
ブルーラグーンの特徴はその美しい青色だが、ノンアルコールの場合ブルーキュラソーを使用しない。その代わりに「ブルーキュラソーシロップ」を加える。ノンアルコールカクテルの定番シロップとして知られるブルーキュラソーシロップは、オレンジの風味が特徴である。
【作り方】
仕上げにレモンスライスを添えて、さわやかにブルーラグーンソーダを楽しもう。
商品情報
商品名:トラーニ フレーバーシロップ ブルーキュラソー 750ml
商品情報
商品名:モナン ブルーキュラソー シロップ 700ML 1本
4. ブルーラグーン以外でおすすめの青いカクテル3選

ブルーラグーンのような青いカクテルはほかにも存在する。どのカクテルも「青」が持つイメージ通り、透き通るようなさわやかな味わいが特徴だ。代表的な青いカクテルを3つ紹介しよう。
チャイナブルー
ライチリキュールに、ブルーキュラソーとグレープフルーツジュースを合わせたカクテルがチャイナブルーだ。混ぜ合わせるだけで完成する手軽さが特徴だ。食事にもよく合うさわやかな味わいで飲みやすく、女性からも人気がある。
マリブサーフ
ココナッツリキュールのマリブをベースに、ブルーキュラソーとトニックウォーターを合わせたカクテルがマリブサーフである。こちらも材料を混ぜ合わせるだけのシンプルなカクテルだ。夏のサーフィンカクテルの定番として、世代や性別を問わず高い人気を誇る。
ブルーハワイ
ホワイトラムをベースにブルーキュラソー、パイナップルジュース、フレッシュレモンジュースを合わせたカクテルがブルーハワイだ。ブルーラグーン同様、作る際にシェイカーを使用する。材料をシェイクして、クラッシュアイスをたっぷり入れたグラスで楽しむのが定番だ。ストローが2本添えられるのも一般的で、パートナーとふたりで飲むスタイルが人気である。
5. 色鮮やかでフォトジェニックなカクテル「ブルーラグーン」をぜひご家庭でも!

色鮮やかな青が目を引くブルーラグーンは、フォトジェニックなカクテルである。近年のSNSの流行などもあり、女性からも高い支持を得ている。見た目も味わいも清涼感あふれるカクテルは、シェイカーこそ必要だが作り方はいたって簡単だ。お酒が苦手な方、飲めない方はノンアルコールでも楽しめるので、ぜひこの週末にご家庭でブルーラグーンを楽しんでみてはいかがだろうか?
結論
ブルーラグーンのようなカクテルは「リゾート地で飲むもの」というイメージを持つ方も多いかもしれない。だが紹介してきたようにご家庭でも手軽に楽しめるカクテルだ。気の合う仲間と、ブルーラグーンを片手にご家庭でリゾート気分を味わってみるのもよいのではないだろうか?まだ飲んだことがない方はぜひ一度、味わってみてほしい。