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バーカウンターに並んだ「ブルーラグーン」カクテルのイメージ写真

ブルーラグーンとはどんなカクテル?レシピやカクテル言葉などを紹介

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2022年1月12日

鮮やかな青色が特徴の「ブルーラグーン」というカクテルについて、その誕生秘話や味わい、アルコール度数やカクテル言葉といった基本情報を解説する。ご家庭で手軽に作れるレシピや、ノンアルコールバージョンのカクテルレシピ、ブルーラグーン以外におすすめの「青いカクテル」なども紹介してくので、あわせて参考にしてほしい。

  

1. ブルーラグーンとはどんなカクテル?

青い湖とグラスに注がれたブルーラグーンのイメージ写真
ブルーラグーンとはどんなカクテルなのか、詳しく解説していこう。歴史やカクテル言葉、アルコール度数や誕生酒といったところまで説明する。

フランス生まれのウォッカベースのカクテル

ブルーラグーンはウォッカをベースとしたカクテルである。名前の通り色鮮やかなブルーをしているのが特徴で、バーなどで頼むと華やかさがあり、オシャレな雰囲気を演出してくれるカクテルのひとつだ。

ブルーラグーンの誕生と歴史

ブルーラグーンが誕生したのは1960年。フランスはパリの「ハリーズ・バー」のバーテンダー、アンディ・マッケンホルン氏が考案したカクテルである。マッケンホルンと聞いてピンときた方はカクテル通だ。氏は「ハリーズ・バー」の創始者であり「ホワイトレディ」や「サイドカー」といったスタンダードカクテルの生みの親、ハリー・マッケンホルン氏の息子にあたる人物でもあるのだ。

ブルーラグーンの意味

青く光り輝く海を想像する方が多いかもしれないが、ややニュアンスが異なる。ラグーンとは湾が外海から隔てられて湖となった地形、つまり潟湖を指す。広義ではサンゴ礁で形成された地形もラグーンだ。したがって、ブルーラグーンを直訳すると「青いサンゴ礁」となる。ただし一般的には「青い湖」などと訳されることが多い。いずれにせよ、イメージにぴったりのカクテル名といえるだろう。

ブルーラグーンの味わい

詳しいレシピは後述するが、ブルーラグーンはレモンの酸味が効いた、さっぱりした味わいが特徴のカクテルである。ウォッカのパンチも効いているが、スッキリと飲みやすいカクテルだ。

ブルーラグーンのアルコール度数

ウォッカベースのカクテルなのでアルコール度数は高めである。一般的には25度あたりと考えてよいだろう。味わいは飲みやすいのだが、アルコール度数はやや高めなので飲み過ぎには注意したい。

ブルーラグーンのカクテル言葉は「誠実な愛」

カクテル言葉とは、カクテルそれぞれが持つ意味を表現した言葉である。花言葉のようなイメージだが、カクテル言葉はどちらかというとユニークなものが多い。そんな中でもブルーラグーンのカクテル言葉はロマンチックで「誠実な恋」である。ぜひ大切な方とグラスを交わしたいカクテルだ。

ブルーラグーンは7月8日の誕生酒

誕生石や誕生花と同じく、誕生酒というものも存在する。ブルーラグーンは7月8日の誕生酒だ。カクテルが示す酒言葉は「同じ星に生まれた仲間と共に歩む旅人」である。友人などに当てはまっていたら、誕生日にブルーラグーンを振る舞ってみてはいかがだろうか?

2. ブルーラグーンのカクテルレシピ

レモンの皮を添えたブルーラグーンのイメージ写真
ブルーラグーンはシェイカーを使用して作るカクテルである。とはいえ材料が少ないこともあり、難易度の高いカクテルではない。ぜひご家庭でブルーラグーンを作ってみよう。

ブルーラグーンの基本レシピ

【材料】

  • ウォッカ:30ml
  • ブルーキュラソー:10ml
  • フレッシュレモンジュース:20ml
ブルーラグーンで使用する材料は、カクテルベースになるウォッカ、鮮やかな青を出すブルーキュラソー、そしてフレッシュレモンジュースの3つである。

【作り方】

  • 材料をシェイカーに入れてシェイクする
  • 氷を入れたグラスに注げば完成
仕上げにオレンジやレモン、チェリーなどお好みのフルーツを添えるとさらに見た目が美しくなる。またブルーラグーンは、ストローを添えて提供されることが一般的であることも覚えておこう。

3. ブルーラグーンのノンアルコール・カクテルレシピ

ブルーラグーンソーダ(ノンアルコールカクテル)のイメージ写真
ブルーラグーンはノンアルコールカクテルとしても楽しめる。雰囲気はブルーラグーンそのものなので、お酒が飲めない方はぜひ、ノンアルコールのブルーラグーンソーダで乾杯しよう。本稿では「ブルーラグーンソーダ」のカクテルレシピを紹介する。

ブルーラグーンソーダの基本レシピ

【材料】

  • ブルーキュラソーシロップ:30ml
  • フレッシュレモンジュース:15ml
  • 炭酸水:適量
ブルーラグーンの特徴はその美しい青色だが、ノンアルコールの場合ブルーキュラソーを使用しない。その代わりに「ブルーキュラソーシロップ」を加える。ノンアルコールカクテルの定番シロップとして知られるブルーキュラソーシロップは、オレンジの風味が特徴である。

【作り方】

  • ブルーキュラソーシロップとフレッシュレモンジュースを用意する
  • クラッシュアイスを入れたグラスに注ぎ、炭酸水を加えて混ぜ合わせれば完成
仕上げにレモンスライスを添えて、さわやかにブルーラグーンソーダを楽しもう。
商品情報
商品名:トラーニ フレーバーシロップ ブルーキュラソー 750ml
商品情報
商品名:モナン ブルーキュラソー シロップ 700ML 1本

4. ブルーラグーン以外でおすすめの青いカクテル3選

「青いカクテル」の写真
ブルーラグーンのような青いカクテルはほかにも存在する。どのカクテルも「青」が持つイメージ通り、透き通るようなさわやかな味わいが特徴だ。代表的な青いカクテルを3つ紹介しよう。

チャイナブルー

ライチリキュールに、ブルーキュラソーとグレープフルーツジュースを合わせたカクテルがチャイナブルーだ。混ぜ合わせるだけで完成する手軽さが特徴だ。食事にもよく合うさわやかな味わいで飲みやすく、女性からも人気がある。

マリブサーフ

ココナッツリキュールのマリブをベースに、ブルーキュラソーとトニックウォーターを合わせたカクテルがマリブサーフである。こちらも材料を混ぜ合わせるだけのシンプルなカクテルだ。夏のサーフィンカクテルの定番として、世代や性別を問わず高い人気を誇る。

ブルーハワイ

ホワイトラムをベースにブルーキュラソー、パイナップルジュース、フレッシュレモンジュースを合わせたカクテルがブルーハワイだ。ブルーラグーン同様、作る際にシェイカーを使用する。材料をシェイクして、クラッシュアイスをたっぷり入れたグラスで楽しむのが定番だ。ストローが2本添えられるのも一般的で、パートナーとふたりで飲むスタイルが人気である。

5. 色鮮やかでフォトジェニックなカクテル「ブルーラグーン」をぜひご家庭でも!

グラスに注がれたブルーラグーンのイメージ写真
色鮮やかな青が目を引くブルーラグーンは、フォトジェニックなカクテルである。近年のSNSの流行などもあり、女性からも高い支持を得ている。見た目も味わいも清涼感あふれるカクテルは、シェイカーこそ必要だが作り方はいたって簡単だ。お酒が苦手な方、飲めない方はノンアルコールでも楽しめるので、ぜひこの週末にご家庭でブルーラグーンを楽しんでみてはいかがだろうか?

結論

ブルーラグーンのようなカクテルは「リゾート地で飲むもの」というイメージを持つ方も多いかもしれない。だが紹介してきたようにご家庭でも手軽に楽しめるカクテルだ。気の合う仲間と、ブルーラグーンを片手にご家庭でリゾート気分を味わってみるのもよいのではないだろうか?まだ飲んだことがない方はぜひ一度、味わってみてほしい。
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  • 公開日:

    2020年9月20日

  • 更新日:

    2022年1月12日

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