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チチはハワイアンカクテルの定番!自宅で陽気に南国気分を味わおう

チチはハワイアンカクテルの定番!自宅で陽気に南国気分を味わおう

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2020年9月24日

チチはブルーハワイやピニャコラーダなどと並び、ハワイアンカクテルの定番として世界中で広く人気のあるカクテルだ。ココナッツの甘い香りが際立っており、女性からも高い人気を誇る。本記事ではチチについての解説をはじめ、自宅でも楽しめるレシピやアレンジレシピなどを紹介していこう。

  

1. ハワイアンカクテル「チチ」とは

はじめに、チチについての基本を知っておこう。チチとは一体どんなカクテルなのか、またチチというカクテル名の由来やカクテルの味わい、アルコール度数など、チチを飲む前に押さえておきたいポイントを詳しく解説していく。またこれらに加え、レシピが似ているため同一視されやすいカクテル、ピニャコラーダとの違いも紹介しよう。

チチとはどんなカクテル?

チチはハワイで誕生したウォッカベースのカクテルである。ココナッツミルクが使用されるので、ミルキーホワイトのカクテルカラーが特徴的だ。ハワイアンカクテルを代表するものとして、広く認知されている。

チチの名前の由来

チチというカクテル名の語源は、フランス語で女性用ブラウスの胸元にあしらわれたフリルのことを指す。また、この場合の正しい読みは「シシ」である。この言葉は後にアメリカでスラング英語として「粋でかっこいい」という意味に変わり、頻繁に使用されるようになった。

チチの味わいや度数

チチは、ココナッツミルクの香りと、パイナップルジュースのフルーティな甘さが絶妙にマッチした味わいが特徴である。カクテルベースに使用されるウォッカのアルコール度数は約40度と高いが、チチはココナッツミルクとパイナップルジュースをふんだんに使用して作るカクテルなので、アルコール度数は10度あたりまで落ち着く。風味にクセがないウォッカをカクテルベースに使用していることもあり、とても飲みやすいカクテルに仕上がっているが、アルコール度数はビールよりも高いことはしっかりと覚えておこう。

ピニャコラーダとの違いとは

チチとピニャコラーダはどちらもハワイアンカクテルの定番だが、どちらも見た目やレシピが似ているため、たびたび混同されることも多い。しかし実際は似て異なるもので、チチとピニャコラーダはカクテルベースが違うのだ。チチのカクテルベースはウォッカだが、ピニャコラーダのカクテルベースはラムである。実はもともとチチもラムベースのカクテルだったが、ピニャコラーダが考案されたことを受け、カクテルベースをウォッカに変えて作られるようになったといわれている。ラムのコク深いまったりとした甘みが好みの人は、ピニャコラーダにもトライしてみよう。

2. チチのカクテルレシピ

では、チチのカクテルレシピを紹介していこう。チチはカクテルシェイカーを使用して作るカクテルなので、まだ持っていない人は、この機会にカクテルシェイカーも揃えておきたい。また、ハワイアンカクテルらしく見た目も鮮やかに仕上げるコツも解説する。ぜひ自宅でチチを作ってみよう。

チチの基本レシピ

チチの基本レシピは、まずカクテルベースとなるウォッカ30ml、パイナップルジュース60ml、ココナッツミルク30mlをしっかりとシェイクして、クラッシュアイスをたっぷりと詰めたグラスに注いだら完成だ。パイナップルジュースは果汁100%のフレッシュなものが望ましい。グラスはロックグラスでよいが、せっかく雰囲気を味わうのであれば、パフェグラスやトロピカルグラスを用意しておくことをおすすめしたい。

見た目も鮮やかに楽しもう

ハワイアンカクテルといえば、見た目の鮮やかさも特徴だ。自宅でも南国気分を味わうために、フルーツの飾り付けも忘れずに。チチに飾るフルーツは、パイナップルやレッドチェリーが定番だ。できあがったチチのグラスのふちに、鮮やかに飾り付けてみよう。また、好みで花を添えてみても可愛く仕上がるだろう。

3. チチのアレンジカクテル

チチの基本的なカクテルレシピを紹介したが、ここではチチのアレンジレシピを紹介しよう。また、お酒が飲めない人でも楽しめるノンアルコールレシピも紹介する。みんなでチチを片手に乾杯しよう。

マリブを使ってもっと手軽に

マリブとは、ラムをベースにしたココナッツリキュールである。アメリカやヨーロッパのみならず、日本でも高い人気を誇るリキュールであり、どこでも簡単に手に入るカクテルベースの定番として認知されている。このマリブを使用すれば、ウォッカやココナッツミルクを揃えることなく、もっと手軽にチチを楽しめる。レシピはマリブ30ml、パイナップルジュース30ml、牛乳30mlをシェイクして、氷を入れたグラスに注ぐだけでOK。材料いらずで本格的な味わいを楽しみたい人におすすめだ。また、マリブをベースに使用するだけで、ほかにも多くの種類のカクテルが楽しめる。トロピカルカクテルが好みの人には、マリブはぜひ持っておきたいリキュールである。

ノンアルコール「バージン・チチ」

チチはノンアルコールで作ると、バージン・チチというカクテル名になる。レシピはシンプルで、チチのレシピからウォッカを抜くだけでOKだ。ウォッカを抜く分、パイナップルジュースとココナッツミルクの分量は多くなり、パイナップルジュース80ml、ココナッツミルク45mlをシェイクして、氷を入れたグラスに注いだら完成。こちらもパイナップルやレッドチェリーでグラスを彩りたい。お酒を飲めない人でもチチのようなカクテルの雰囲気を楽しめるだろう。

結論

休暇はゆっくりとハワイで過ごしたいとは思うものの、なかなか簡単に叶う話ではない。そんなときは青空の下ゆっくりと、チチを片手にくつろいでみてはいかがだろうか。チチは自宅でも手軽に南国気分を味わえるカクテルだ。まだ飲んだことがない人は、本記事を機にぜひ一度味わってみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2020年9月24日

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