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ニューヨークはウイスキーのカクテル!雰囲気もオシャレに楽しもう

ニューヨークはウイスキーのカクテル!雰囲気もオシャレに楽しもう

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

鉛筆アイコン 2020年9月29日

ニューヨークとは、ウイスキーベースのショートカクテルである。スタンダードカクテルとして、世界中で愛飲されている定番カクテルのひとつだ。本記事ではニューヨークとは一体どんなカクテルなのか、また自宅でも楽しめるレシピやウイスキー選びのポイントなど、じっくりと解説していこう。

  

1. ニューヨークとはどんなカクテル?

まず、ニューヨークとはどんなカクテルなのか知っておこう。ニューヨークというカクテル名の由来やカクテルの持つ歴史をはじめ、ニューヨークの味わいやアルコール度数、カクテル言葉や誕生酒まで、ニューヨークについての基本を一挙に解説する。

ニューヨークの名前の由来や歴史

ニューヨークというカクテル名は、文字通りアメリカの大都市ニューヨークから由来している。まるでマンハッタンの高層ビル群の間から顔を出す日の出のように、鮮やかで美しいオレンジ色のカクテルカラーが特徴だ。ニューヨークというカクテル名から、近代的な印象を受けるかもしれないが、実はカクテルの持つ歴史は古い。ニューヨークは、1920年代からのアメリカの禁酒法時代から飲まれていたといわれている。

ニューヨークの味わいや度数

ニューヨークは、ウイスキーの風味とライム、グレナデンのフルーティな風味がマッチした味わいが特徴的。すっきりとキレのある味わいは、都会的な印象を受ける洗練されたものである。ウイスキーベースのカクテルのためアルコール度数は約25度と高いので、あまり飲み過ぎないように注意しよう。

ニューヨークのカクテル言葉

カクテル言葉とは、カクテルそれぞれのイメージを言葉で表現したものである。ニューヨークのカクテル言葉は「大人の恋」だ。青春の甘酸っぱい恋愛とは異なる、大人のほろ苦い恋愛のイメージが、ニューヨークというカクテルを上手く表現しているといえるだろう。

誕生酒について

誕生石や誕生花があるように、誕生酒というものが存在することをご存じだろうか。ニューヨークは4月30日の誕生酒である。カクテルが示す人物像は、「誠実さと技量を兼ね備えた強者」だ。もし身内や友人に当てはまっていたら、誕生日にはぜひニューヨークを振る舞ってみてはいかがだろう。

2. ニューヨークのカクテルの作り方

ここでは、ニューヨークの基本的なカクテルレシピを紹介しよう。ニューヨークはカクテルシェイカーを使用して作るカクテルなので、慣れないうちは少し難しく感じるかもしれない。しかし、自宅でも本格ショートカクテルが楽しめるレシピなので、ぜひトライしてみてほしい。

ニューヨークの基本レシピ

ニューヨークの基本レシピで使用する材料は、まずベースとなるウイスキーを45mlに、ライムジュース15ml、グレナデンシロップ2.5ml、砂糖小さじ1を加え、しっかりとシェイク。ゆっくりとカクテルグラスに注いだら完成だ。

ニューヨークを美味しく作るコツ

ニューヨークを美味しく作るためのひと手間は、仕上げにオレンジの皮を使用してグラスのふちに軽くしぼりかけることだ。するとオレンジのさわやかな風味とほのかな苦みが加わり、より本格的な味わいになる。また、オレンジの皮はシェイクの段階で材料と一緒に加えてもOK。ぜひ試してみよう。

3. ニューヨークのカクテルに使うウイスキー

ニューヨークで使用するウイスキーは基本的には自分の好みでよいが、せっかく本場のカクテルを楽しむのであれば、選ぶウイスキーはアメリカンウイスキーをおすすめしたい。ニューヨークはアメリカンウイスキーを代表するバーボンウイスキーやライウイスキーと相性がよいので、いくつかおすすめを紹介しよう。

ジムビーム

ジムビームは世界中で高いシェアを占めるバーボンウイスキーだ。クセが少なく、ウイスキー初心者でも飲みやすい。また、どのカクテルベースとしても相性がよいことも特徴だ。200年以上の歴史を持つブランドながら、低価格で手に入るのも嬉しいポイントである。ウイスキー選びに迷ったら、まずジムビームを選んでみよう。
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アーリータイムズ・イエローラベル

アーリータイムズ・イエローラベルは、古くからの伝統製法を現在でも守って作られている、いわばクラシック・バーボンである。口当たりが軽く、後味のキレも冴えるので、こちらもカクテルベースとしてよく好まれるブランドだ。価格帯も安価であり、どこでも手に入るので、ジムビームと飲み比べてみるのもおもしろいだろう。
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ノブクリーク・ライ

ノブクリーク・ライは、アメリカの禁酒法以前の本来のウイスキーの姿にこだわって作られているライウイスキーだ。バーボンウイスキーの主原料はトウモロコシだが、ライウイスキーの主原料はライ麦である。ライウイスキー独特のスパイシーな力強さと、ハーブのようなさわやかさを感じる贅沢な味わいが特徴的。価格帯は上がるものの、ニューヨーク作りに慣れたらぜひ試してもらいたい。
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4. ニューヨーク愛好家におすすめウイスキーカクテル

最後に、ニューヨークのカクテルが好きな人におすすめしたいウイスキーベースのカクテルをいくつか紹介しよう。また、アメリカンウイスキーが好みの人にもおすすめできるカクテルなので、いろいろと試してもらいたい。

マンハッタン

マティーニが「カクテルの王様」なら、このマンハッタンは「カクテルの女王」である。世界で最も有名なスタンダードカクテルのひとつとして認知されるマンハッタン。バーボンウイスキーやライウイスキーをベースに、スイートベルモットとアロマティックビターズと合わせたショートカクテルだ。ニューヨーク同様、都会的な印象を受けるカクテルである。

オリエンタル

オリエンタルはライウイスキーをベースに、スイートベルモットとホワイトキュラソー、ライムジュースと合わせたカクテルである。酸味と甘みがマッチした味わいが特徴だ。ニューヨークが好みの人は、ぜひオリエンタルにもトライしてみよう。

カウボーイ

カウボーイとは、シンプルに説明するとウイスキーの牛乳割りである。意外な組み合わせと思うかもしれないが、実は相性抜群の組み合わせであり、古くから愛飲されているカクテルなのだ。バーボンウイスキーをベースに、牛乳と好みの分量の砂糖を合わせたら完成。ウイスキーと絶妙に調和した牛乳の優しい甘さを楽しめる。

結論

ニューヨークはショートカクテルの定番として、世界中のバーで愛飲されているカクテルである。本記事では自宅でも楽しめるカクテルレシピを紹介したので、まだ飲んだことがない人は、ぜひこれを機に自宅でニューヨークをじっくりと味わってみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2020年9月29日

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