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スノーボールとはどんなカクテル?味の決め手はアドヴォカート

スノーボールとはどんなカクテル?味の決め手はアドヴォカート

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

2020年9月30日

スノーボールとは、オランダ原産の卵のリキュールであるアドヴォカートをカクテルベースに作られるカクテルである。さっぱりとした飲み口が特徴で、女性やお酒があまり得意でない人でも楽しみやすい。本記事ではスノーボールについての説明をはじめ、自宅でも楽しめるレシピ、ソーダ選びのポイントや、リキュール、アドヴォカートについてもじっくりと解説していこう。

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1. カクテル「スノーボール」味や度数

はじめに、スノーボールの味わいやアルコール度数、また誕生酒について、紹介していこう。スノーボールを飲む前に、これらの基本は押さえておいてほしい。

スノーボールの味わい

スノーボールは、卵のリキュールであるアドヴォカートがカクテルベースになっているだけあって、濃厚な味わいを想像する人も多いだろう。しかし実際は、さっぱりとした飲み口を楽しめるカクテルなのである。アドヴォカートの甘みに、柑橘系のさわやかな酸味が絶妙にマッチした味わいが特徴的だ。

スノーボールの度数

スノーボールのカクテルベースであるアドヴォカートのアルコール度数は約20度となっている。これにソーダやジュースが加えられるので、アルコール度数は分量によっても異なるが、平均して5度あたりまで落ち着くだろう。

誕生酒について

誕生酒という言葉はあまり馴染みがないかもしれないが、実は誕生花や誕生石などと同じく、誕生酒というものが存在するのである。スノーボールは10月29日の誕生酒だ。カクテルが示す人物イメージは、「自分の力で紙一重から脱却する挑戦者」である。もし友人やパートナーに当てはまっていれば、誕生日にはスノーボールをふる舞ってあげるのもいいだろう。

2. カクテル「スノーボール」作り方

スノーボールについての基本を解説したところで、スノーボールの基本的なカクテルレシピを紹介していこう。カクテルシェイカーを使用して作られるカクテルだが、もし自宅にない場合はグラスに直接材料を加えていくビルド製法でも問題ない。好みのスタイルで自宅でスノーボール作りにトライしてみよう。

スノーボールの基本レシピ

スノーボールの基本レシピは、まずアドヴォカート45mlと、ライムジュース5mlをカクテルシェイカーに注ぎ、シェイクする。氷を入れたグラスに注いだら、グラスをソーダで満たして完成だ。カクテルシェイカーを使用しない場合は、同分量のアドヴォカートとライムジュースを氷を入れたグラスに注ぎ、グラスの中で混ぜ合わせた後、ソーダを注いで作る。どちらの方法でも美味しいスノーボールが楽しめる。

3. カクテル「スノーボール」使用するソーダ類

スノーボールの基本レシピにソーダとあるが、実はこのソーダには定義がなく、好みのソーダを使用してもよいのである。アレンジ次第で味わいの変化を楽しめるところも、スノーボールが人気カクテルのひとつであるポイントだ。ここではスノーボールと相性のよいソーダを紹介する。オリジナルの味わいのカクテルを楽しもう。

スノーボールと合うソーダとは

スノーボールと相性のよいソーダは、シンプルな炭酸水はもちろん、レモネードやジンジャーエールと合わせてもよく合う。甘さが控えめのシンプルなスノーボールを楽しみたいなら炭酸水がおすすめ。レモネードと合わせると、ライムジュースの酸味にレモンの酸味も加わり、よりさっぱりとした飲み口が楽しめる。ジンジャーエールと合わせるとほのかな辛みも加わって、アドヴォカートと絶妙にマッチした味わいに。このようにソーダを変えるだけでカクテルの味わいもそれぞれ。楽しみ方が大きく広がるのである。

4. カクテル「スノーボール」主役のアドヴォカート

スノーボールの味わいを決めるのは、アドヴォカートである。普段あまり耳にすることのないリキュールかもしれないが、オランダでは伝統的なリキュールとして知られている。ここではアドヴォカートについての解説をはじめ、代表銘柄やアドヴォカートを使用したスノーボール以外のカクテルについてもじっくりと紹介していこう。

アドヴォカートとはどんなリキュール?

アドヴォカートとは冒頭でも述べた通り、オランダ原産の卵のリキュールである。アドヴォカートのベースはブランデーとなっており、そこに卵黄や砂糖、香料などが加えられて作られるクリーミーなリキュールだ。優しい甘さが特徴で、その味わいはたびたびカスタードクリームなどのスイーツにたとえられることもある。卵を使用したリキュールのため、開栓後は冷蔵庫で保管し、早く飲み切るようにしたい。

アドヴォカートの意味

アドヴォカートとは、オランダ語で「弁護士」の意味がある。アドヴォカートを飲めばたちまち弁護士のように饒舌になるということから、こう名付けられたとされる。また、読みが似ているアボカドとの関係性も深い。オランダの開拓者が南アフリカから持ち帰った酒がアボカドの酒だったが、ヨーロッパの気候ではアボカドの栽培ができないため、その熟れたアボカドの鮮やかな黄色を代わりに卵で表現したものがアドヴォカートだといわれている。

アドヴォカートの代表銘柄

現在日本国内で手に入るアドヴォカートは、キリンビールが販売する「ワニンクス・アドヴォカート」。また、アサヒビールが販売する「ボルス・アドヴォカート」や、ドーバー洋酒貿易が販売する「ヴェアポーテン・アドヴォカート」も代表的である。飲み比べをしてカクテルの味わいの変化を楽しんでみるのもおもしろいだろう。

アドヴォカートを使ったほかのカクテル

アドヴォカートを使用したスノーボール以外のカクテルは、アドヴォカートの甘さを生かしたものが多い。たとえばクリスマスカクテルの定番「エッグノッグ」は、アドヴォカートと牛乳を合わせるだけでよい。アドヴォカートとホワイトラム、コーヒーリキュールをシェイクして作る「ジャマイカ・ジョー」は、食後酒にぴったりの甘いカクテルである。スノーボール作りに慣れたら、こちらもトライしてみよう。

結論

アドヴォカートとはオランダ版の卵酒であり、ほっとするような優しい味わいは世界共通だ。そんなアドヴォカートをカクテルベースに使用したスノーボールは、いわば新感覚の味わいの卵酒ともいえるだろう。まだスノーボールを飲んだことがない人は、ぜひ本記事を機にスノーボールを味わってもらいたい。
  

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