目次
1. ストロングゼロはなぜあんなに酔う?その理由について解説

はじめに、ストロングゼロを飲んだらなぜ酔うのかということについて解説しよう。お酒は飲み過ぎれば酔うものなので、その理由はシンプルであるとも言えるが、ストロングゼロに関してはほかと少し異なる。この理由として、なぜストロングゼロを飲むとここまで酔うのかということについて、インターネット上にも多く質問が寄せられているほどだ。では、ストロングゼロが酔いやすい理由やその原理などを紹介しよう。
ストロングゼロを飲むと酔う理由
ストロングゼロを飲むと酔う一番の理由は、その飲みやすさにある。飲みやすいのでつい適量以上をごくごくと飲んでしまい、自分が気付かないうちに泥酔状態に陥ってしまうことも。また、使用されている人工甘味料であるアセスルファムK、スクラロースが原因であると指摘する声もある。普通摂取したエタノールを分解するためには糖が必要だが、肝臓が人工甘味料を糖と誤認して働き始める。そのため、脳と内蔵の認識が異なってしまい、知らぬ間に酔っているという現象が起こりやすいのではと考えられている。
2. ストロングゼロは何本で酔う?350mlや500mlなど具体的な量と本数でご紹介

ストロングゼロを飲むと酔う理由について解説したが、ここでは一体何本のストロングゼロを飲んだら酔うのかということについて、具体的に解説していこう。
ストロングゼロは何本で酔う?
ストロングゼロを何本飲めば酔うのかということは、実際は人それぞれのお酒の強さによっても変わることは事実である。しかしその目安として覚えておきたいのが、ストロングゼロ一本あたりのアルコール量だ。ストロングゼロのベースとなるお酒はウォッカである。ウォッカのアルコール度数は平均して40%あたりと高い。このことから、ストロングゼロの500ml缶一本のアルコール量は約36gにもなる。ちなみに成人男性一日のアルコール摂取量の適量は20gとされているので、ストロングゼロのアルコール量の多さがわかるだろう。また、36gというアルコール量はテキーラショットに変換すると約4杯分にもなる。テキーラショットを飲んだことのある人は、それだけのアルコール量がストロングゼロ一本に入っているのにあれだけ飲みやすく作られていることに驚くだろう。
3. アルコール9%ならすべて酔う?ストロングゼロ以外のお酒の酔い方を紹介

ストロングゼロ以外にもアルコール度数が9%の缶チューハイは多い。では、ほかの種類のものでもストロングゼロ同様に酔うのかということについて、解説していこう。
ストロングゼロ以外のお酒の酔い方とは
ストロングゼロ以外の種類で有名なストロング系チューハイを代表する銘柄には、キリンビールが販売する「氷結ストロング」や、アサヒビールが販売する「もぎたて」などがある。では、銘柄によってストロングゼロと比べて酔いにくいのかと聞かれたら、答えはNOだろう。その理由として、どの銘柄もベースがウォッカであることをはじめ、ストロングゼロと使用されている原材料が似ていることが挙げられる。どの種類であっても、飲み過ぎればそれだけ酔うということは忘れてはいけない。缶チューハイとは異なるが、アサヒビールが販売するウィルキンソン・ハイボールなども同様、アルコール度数が9%のものは適量を守らなければ酔うスピードが早くなることは間違いない。正しく付き合っていくことが大切だ。
4. ストロングゼロを飲んでも酔わないようにしたい!酔い度チェックするには?

ストロングゼロが好きで愛飲している人の中には、どうしても飲むたびに酔うことが悩みになっている人もいるのではないだろうか。ストロングゼロを飲むことが常に酔うことに直結してしまっては、健康面にとっても悪影響とも言える。そんな人には、自分がどれくらいのアルコール量を摂取したのかがわかるサイトを利用するのもよい手段である。インターネット上で無料で公開されているものが多いので、いくつか紹介しよう。
インターネット上で自分の酔い度をチェック!
インターネット検索で「酔い度、計算」と入れれば多くのサイトが表示される。中には大手メーカーが無料で公開しているものも多く、信頼度も高くおすすめだ。代表するサイトはサントリーの「DRINK SMART」やキリンビールの「飲酒習慣診断」のほか、カシオの計算サイトでも酔い度を判定してくれる。アルコール摂取量だけでなく血中濃度を測定してくれるものもあり、実用性は高いのでぜひ利用してみよう。常に酔うという不安を気にせず、安心してストロングゼロを楽しんでほしい。
結論
安く購入でき、手軽に酔いやすく、それでいてとても飲みやすいという三拍子はお酒好きの人にとって嬉しいポイントばかりかもしれない。しかし、ストロングゼロに含まれるアルコール量などを知ることで、いつもついつい飲み過ぎてしまうところをセーブできるだろう。ストロングゼロについてよく知って、ストロングゼロと上手に付き合ってもらいたい。