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芋焼酎の高級銘柄を味わおう!選び方やおすすめの銘柄などを紹介

芋焼酎の高級銘柄を味わおう!選び方やおすすめの銘柄などを紹介

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2020年11月14日

普段スーパーマーケットのお酒売り場などで、多くの種類の芋焼酎を目にすることはあるだろう。値段もラベルもさまざまであり、高級品であればショーケースに並んでいることもある。自分へのごほうびに、大事な人への贈りものに、知っておきたい高級芋焼酎について、本記事でじっくり解説していこう。高級品とされる芋焼酎が高級といわれる理由や銘柄の選び方、おすすめの銘柄など、一挙紹介する。

  

1. 高級な芋焼酎とは?どんなところの評価が高く、高級なのかを解説

はじめに、高級な芋焼酎とは一体どのような理由から高級品として扱われるようになったのか、解説していこう。高級な芋焼酎にもさまざまな種類があり、それらは総称して「プレミアム芋焼酎」とも呼ばれている。では、一般的に流通している安価で手に入る芋焼酎とこれらプレミアム芋焼酎には、どのような違いがあるのだろうか。

ポイントは製造工程にあり

高級な芋焼酎が一般的な芋焼酎とは違い高級であるとされる理由は、製造工程がポイントとなっている。高級な芋焼酎はすべての工程において手間暇をかけて作られており、丁寧に手作業で仕込まれているものが多いことが特徴だ。つまり、大量生産に向いていないのである。大手酒造メーカーが販売する流通量の多い芋焼酎と比較すると、仕込みの工程はほとんどが機械による自動作業という現代技術を導入して作られているため、大量生産に向いている。大量生産が可能な芋焼酎は誰でも手に取りやすい価格帯になるが、少量生産しかできない芋焼酎であればプレミアが付きやすいことも事実だ。酒蔵それぞれのこだわりや、杜氏の熟練の技が活きた個性的な味わいや香りももちろん高級品といわれる理由であるが、ひとつひとつじっくり時間をかけて作られているというポイントが高級な芋焼酎といわれる大きなポイントであることを覚えておこう。

2. 高級な芋焼酎の選び方

高級な芋焼酎の選び方だが、まずどのような点にこだわって高級な芋焼酎を購入するのかを考えてみよう。安価なものにはない高級感あふれる味わいや香りはもちろんのこと、産地や酒造メーカーにこだわりたいという人もいるだろう。せっかく高級な芋焼酎を購入したのに自分好みでなかったと後悔しないように、あらかじめ購入するものはじっくりと選んでおき、事前に情報をつかんでおくことが重要である。

価格帯もチェック

安価で手に入りやすい芋焼酎であれば、1800mlの一升瓶で平均して1,500円から3,000円あたりで購入できるものがほとんどだが、高級な芋焼酎になれば1本で10,000円を超えることも珍しくない。とくにプレミアが付いたものになると、さらに価格が上がることもある。このように価格の変動は大きいので、購入前に価格帯をしっかり確認しておくことも大切である。

3. 高級な芋焼酎のおすすめ人気銘柄

では、気になる高級な芋焼酎のおすすめの銘柄をいくつか紹介していこう。ここでは、高級な芋焼酎のジャンルの中で不動の人気を誇る「3M」とも呼ばれるプレミアム芋焼酎についてじっくりと紹介する。3Mと聞いてすぐにピンときた人は焼酎通だ。芋焼酎ファンなら一度は飲んでおきたい逸品揃いとなっているので、高級な芋焼酎を代表する銘柄として、しっかり押さえておいてほしい。ちなみに3Mの「M」とは、各銘柄の頭文字のアルファベットのことである。こちらも豆知識として覚えておこう。

白玉醸造「魔王」

魔王の特徴は、何よりその唯一無二の味わいにある。芋焼酎には芋特有の独特な風味があるため、好き嫌いがはっきりと分かれるが、魔王には芋独特のクセがまったくなく、アルコールも感じさせないほど穏やかな口当たりである。原料に黄麹を使用したフルーティーな香りと、熟成による深い味わいは魔王ならではといえるだろう。価格の相場は一升瓶で約10,000円あたりとなっている。
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村尾酒造「村尾」

魔王が芋のクセを感じさせないほど飲みやすい芋焼酎なら、それに対して村尾は芋の風味をいっぱいに活かした味わいが特徴といえるだろう。芋焼酎ならではのまろやかな甘みの中に、さやわかな口当たり、キレのある後味と、複雑に共存したさまざまな味わいが楽しめる。入手困難であることから「幻の芋焼酎」とも称される村尾だが、こちらも魔王と同じく価格の相場は一升瓶で約10,000円あたりで購入可能だ。
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森伊蔵酒造「森伊蔵」

森伊蔵は、プレミアム芋焼酎を代表する銘柄として広く知られている。お酒を飲まない人でも、その名前を知る人は多いはずだ。厳選されたサツマイモだけを原料に使用し、かめ壺でじっくりと熟成させて作られるその味わいはとてもバランスがとれたもので、まろやかな甘みと芳醇な香りはまさに至高、一度は飲みたい高級品である。しかしその分価格の相場は上がり、一升瓶で約20,000円あたりで取引されるケースが多い。
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4. 高級な芋焼酎について知ってギフトとして贈ろう

高級な芋焼酎についてさまざまなことを紹介したが、せっかくであれば自分で楽しむためだけでなく、ギフトとして大事な人にプレゼントしてみてはいかがだろうか。高級な芋焼酎についてよく知っておくことで、芋焼酎それぞれの味わいの特徴や、酒蔵のこだわりが見えてくる。贈りたい人の好みに合わせて、ぜひ特別な日には思い出に残る高級な芋焼酎をプレゼントしてみることをおすすめしたい。

ギフトにおすすめはこれ!

ギフトとしてぜひおすすめしたいのが、名入れボトルである。オーダーメイドでラベルに名前やメッセージを入れることができるサービスのことで、中にはボトルに名前を彫刻してくれるものなど、種類もさまざまだ。価格は通常よりも上がるものの、大切な思い出作りにぜひいかがだろうか。

結論

高級な芋焼酎は、有名どころの銘柄は知っていてもなかなか手を出しにくいものではある。しかしせっかく日ごろから芋焼酎を好んで飲むのであれば、たまのぜいたくには高級な芋焼酎を選んでみたり、贈り物にしてみてはいかがだろうか。中には芋焼酎自体があまり得意でない人でも飲みやすい種類もある。本記事をよい機会に、ぜひ試してもらいたい。
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  • 更新日:

    2020年11月14日

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