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焼酎乙類は原料の風味を活かしたお酒!気になる糖質やカロリーも解説

焼酎乙類は原料の風味を活かしたお酒!気になる糖質やカロリーも解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年11月19日

焼酎乙類は焼酎の種類のひとつで蒸留工程で単式蒸留を採用して造られている。アルコール分だけでなく素材の旨みや香りがしっかりと抽出されることから風味豊かな焼酎になる。おすすめの銘柄も紹介しているので購入の参考にしてみてはいかがだろうか。

  

1. 焼酎乙類とは?味わいや香り・製法など基本的な特徴を解説

焼酎乙類とは焼酎の中でも単式蒸留と呼ばれる伝統的な製法で造られたもので、原料となる米や芋、麦などの香りや旨みがしっかりと楽しめるのが特徴だ。焼酎乙類の造り方は原料となる穀類に麹を加えて仕込みを行い、酵母を加えることで発酵を促す。その後、単式蒸留機による蒸留を経てアルコール度数を高めていく。焼酎乙類は素材本来の風味を楽しむことができ、「本格焼酎」と呼ばれることも多い。焼酎乙類は正式には平成18年5月1日から「単式蒸留焼酎」に名称が変更されているが、同一のものを指していると覚えておこう(※)

2. 焼酎にはどんな種類がある?乙類以外の味わいや香り・製法などの違いを紹介

焼酎には大きく焼酎乙類と焼酎甲類がある。焼酎乙類は単式蒸留を行っているのに対し、焼酎甲類は連続式蒸留を行っているという違いがある。単式蒸留は伝統的な製法でアルコール以外にも原料が持つ香りや旨みがしっかり抽出されるため風味豊かな焼酎になる。

焼酎甲類の特徴

焼酎甲類は焼酎乙類とは大きく異なった特徴を持つ。素材の旨みや香りがしっかりと残っている焼酎乙類に対して焼酎甲類はすっきりとした味わいで無色無臭が特徴だ。炭酸水やジュースなどで割るときには焼酎甲類の方がクセがなく合わせやすい。

3. 焼酎乙類は体に悪い?カロリーや糖質をチェック

焼酎乙類は蒸留酒のため糖質を含まないヘルシーなお酒だ。そのため焼酎は太らないという印象を持っている人も多い。しかしカロリーは基本的にアルコール度数に比例して増えていく。焼酎100mlあたりのカロリーは実は、ビールの3倍以上となる約140kcalと意外にも焼酎のほうが高いのだ。それに加え、ビールのほうが焼酎乙類よりも飲む量が多くなりがちであるし、合わせる食事の影響もあるので一概にどちらが太るとは言えないが、決して焼酎乙類なら太らないというわけではないので注意しよう。

4. 焼酎乙類のおすすめの飲み方は?合う料理も合わせて確認

焼酎乙類の飲み方はストレートやロックがおすすめだ。素材の風味が楽しめるお酒のため、ほかの割り物と混ぜたりせずにそのままの味わいを楽しみたい。アルコール度数が高いお酒が苦手という人は水やお湯で割って楽しもう。

焼酎乙類と合う料理

焼酎乙類は基本的にはどんな料理にも合わせることができる。特に相性がよい組み合わせを探したいときには焼酎乙類の銘柄ごとの原料をみてみよう。米や麦、芋などで造られている焼酎には同じ食材を使うなど、それぞれの原料に合う料理をイメージして合わせてみよう。

5. 焼酎乙類のおすすめの銘柄は?

最後に焼酎乙類のおすすめの銘柄を紹介する。原料によって異なった魅力があるので、いろいろな銘柄を飲み比べてみてはいかがだろうか。

霧島酒造株式会社「黒霧島」

黒麹を使用し、とろみのある独特の甘みとキレのある後味が楽しめる芋焼酎。焼酎乙類の中でも芋焼酎は香りが強く、ロックや炭酸割りにしても豊かな風味が楽しめる。

藤居酒造株式会社「ふしぎ屋」

豊かな芳しさと柔らかい口あたりが楽しめる麦焼酎。さまざまな賞を受賞している評価の高い焼酎乙類。

結論

焼酎乙類は焼酎の中でも素材の風味を活かした単式蒸留によって造られたものだ。芋焼酎、麦焼酎、米焼酎など原料によって異なった個性がある。個性を味わうためストレートやロックで飲むことをおすすめする。どんな料理にも合わせやすい焼酎乙類を、自宅用に購入してみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2020年11月19日

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