目次
- 1. マリブミルクとはどんなカクテルなのか?
- 2. マリブミルクのレシピ
- 3. マリブミルクをスイーツ風に楽しむアイデアレシピ
- 4. マリブミルクのアレンジカクテル
- 5. この週末はマリブミルクで「ホッとひと息」ついてみては?
- マリブ:30ml
- ミルク:90ml
- 氷:適量
- 氷を入れたグラスにマリブとミルクを注ぐ
- 軽くステアすれば完成
- お好みのバニラアイスにマリブを加える
- アイスクリームメーカーで混ぜ合わせれば完成
1. マリブミルクとはどんなカクテルなのか?

マリブミルクとはどういったカクテルなのか、味わいやアルコール度数なども交えつつ解説していこう。
「マリブ(リキュール)」を使ったカクテル
スーパーのお酒売り場やコンビニなどでもよく見かける、乳白色の瓶に入った「マリブ」というリキュールを使ったカクテルが、今回のテーマであるマリブミルクだ。レシピは後述するが、そのマリブとミルクがあればご家庭でも簡単に作れる。
そもそも「マリブ」とはどんなリキュール?
カリブ海エリア原産のホワイトラムをベースに作られる、ココナッツリキュールがマリブだ。ココナッツの果肉を蒸留させたものを原液に使用している。ココナッツの風味とシャープな味わいが非常にバランスよく美味しい。
乳白色のボトルデザインも個性的なので、ひと目見れば思い出すという方も多いだろう。世界中でさまざまなカクテルのベースとして愛されているリキュールである。
マリブミルクの味わい
ココナッツの甘い風味とミルクの濃厚な口当たりが絶妙にマッチしている。濃厚ながらたいへん飲みやすい味わいだ。風味を例えるとすれば杏仁豆腐といったところか。実際、マリブは杏仁豆腐に添えて大人のスイーツとして楽しまれることもある。
同じ杏仁豆腐風味のカクテルといえば、イタリア原産のリキュール「アマレット」をベースにしたアマレットミルクも有名だ。マリブミルクが気に入ったらぜひそちらも試してみるとよいだろう。
マリブミルクのアルコール度数
マリブのアルコール度数は21度ほどである。ここへミルクを加えるマリブミルクは、アルコール度数8度あたりに落ち着く。強いお酒が苦手な方にも楽しみやすいカクテルといえるだろう。
もちろん、飲みやすいからといって何杯も飲み進めるのはNGだ。ガブガブ飲むようなカクテルではないが、悪酔いの原因にもなるし体にもよくないので気をつけてほしい。
マリブミルクのカロリー
マリブミルクは飲みやすいカクテルだが甘みがある。カロリーが気になるという方も多いだろう。だがマリブ自体、カロリーは300mlで110kcalと思いのほか低い。ミルクの分量でカロリーが変わるが、マリブ30ml、ミルク100mlで作っても1杯あたり100kcalを下回る計算になる。
【糖質には気をつけよう】
しかしここで注意したいのがマリブの持つ糖質である。カロリーは低いとしても、マリブを含めリキュール類は糖質が多い傾向にある。糖質制限中の方はとくに分量に気をつけよう。
2. マリブミルクのレシピ

マリブミルクのレシピは非常にシンプルだ。材料さえそろえればご家庭でも手軽に作ることができる。マリブ自体が入手しやすいお酒であるため、コンビニのみで材料を用意することもできる。
マリブミルクのレシピ
【マリブミルクの材料】
【マリブミルクの作り方】
カクテルシェイカーも必要なく、単純に混ぜ合わせるだけで完成する。もちろんシェイカーも不要だ。マリブとミルクの比率は1:3が推奨されているが、ロンググラスで楽しみたい方はミルクの分量を増やしてもよい。仕上げにミントの葉を数枚、グラスに添えるのもおすすめだ。ミントがさわやかに香り、より清涼感のあるマリブミルクが楽しめる。
3. マリブミルクをスイーツ風に楽しむアイデアレシピ

マリブミルクを少しアレンジして、スイーツ風に楽しむ方法もある。前述したように杏仁豆腐にマリブを添えるという方法もあるが、ここでは別のアレンジレシピを紹介する。
マリブで作るスイーツのレシピ
アイスクリームメーカーを用意する必要があるが、ココナッツの香りが際立った絶品マリブミルクアイスクリームが完成する。そのまま食べるのはもちろん、シェイクして飲むのもおすすめだ。お好みのフルーツピューレを添えて楽しもう。
4. マリブミルクのアレンジカクテル

せっかくなので、マリブミルクのアレンジカクテルもいくつか紹介させていただく。シンプルなレシピだけにアレンジの幅が広いのも、マリブミルクが人気のポイントである。シーンに合わせて変化するマリブミルクの味わいを、ぜひいろいろと楽しんでみよう。
ホットマリブミルク
ホットマリブミルクは、マリブミルクのアレンジカクテルにおいていわば「定番」である。温めたミルクにマリブを注ぎ、混ぜ合わせれば完成だ。ミルクをカップごと電子レンジで温めればより手軽に作れる。ココナッツの香りが優しく立ちのぼるホットマリブミルクは、寒い冬場にぜひおすすめしたい。
マリブオレ
マリブオレは、マリブミルクにお好みの分量だけコーヒーを加えれば完成する。アイス、ホットともに楽しめるカクテルだ。ほどよい甘さで飲みやすいので、カルーアミルクは甘過ぎて苦手という方にもおすすめできる。甘さ控えめの「大人のコーヒーカクテル」といったところだ。
マリブミルクティー
マリブはミルクティーとも相性がよい。マリブをお好みのミルクティーと合わせるだけでマリブミルクティーが完成する。同じくアイス、ホットと飲み方を選ばないので、お好みで楽しもう。ミルクティーの優しい香りとココナッツの風味が心地よいカクテルは、リラックスしながらじっくり味わいたい。
5. この週末はマリブミルクで「ホッとひと息」ついてみては?

濃厚な味わいのマリブミルクは、ミルクの優しさやココナッツのまろやかな風味が楽しめる。ほっこりして笑顔になれるような、そんなカクテルである。材料はコンビニでそろう上、作り方が簡単なのも嬉しい。何かと忙しいご時世、この週末くらいはマリブミルクでホッとひと息ついてみてはいかがだろうか?
結論
マリブはアメリカやヨーロッパはもちろん、日本でも若い世代を中心に高い人気を誇るリキュールだ。さまざまなカクテルに使われるが、中でもマリブミルクは定番中の定番である。マリブを飲んだことがない方もぜひ一度、ご家庭でマリブミルクを味わってみてほしい。