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キュラソーとはどんなお酒?おすすめの銘柄や酒言葉もチェック

キュラソーとはどんなお酒?おすすめの銘柄や酒言葉もチェック

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

2020年12月 1日

キュラソーとは、主にオレンジの果皮を原料に作られるフルーツリキュールの総称である。カクテルの味のアクセントにはもちろん、お菓子の風味づけとしてなど、幅広く使われているリキュールだ。またキュラソーには、色合いも鮮やかにさまざまな種類があるので、カクテルやお菓子の色づけとしても好まれる。本記事ではキュラソーについての解説をはじめ、キュラソーの種類や味わい、またカクテルが持つ酒言葉などを紹介しよう。

  
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1. 酒のキュラソーとはどんな意味?

はじめに、キュラソーとはどんなお酒なのか、またキュラソーという名前の意味や由来、歴史などについて触れていく。実際にキュラソーを味わう前に、基本的な部分を押さえておこう。

キュラソーとはどんなお酒?

冒頭でも述べた通り、キュラソーとは主にオレンジの果皮をベースに作られているフルーツリキュールのことを指す。数多くの種類がある果実系リキュールを代表するものとして、世界中幅広い分野で高い人気を誇っているお酒だ。ブランデーやスピリッツなどをベースに、オレンジの果皮と甘味料などをブレンドして作られるキュラソーの味わいは、ほのかにビターでありながらすっきりと甘く、すっと鼻に抜けるオレンジの豊かな香りが特徴である。どんなカクテルにも合わせやすく、お菓子の風味づけにも好まれ、またコーヒーに少量加えれば本格フレーバーコーヒーも楽しめる。このように、キュラソーは多様性に富んだ万能リキュールなのである。

キュラソーという名前の意味

キュラソーという名前は、カリブ海に浮かぶオランダ領の島、キュラソー島から由来している。英語では「curacao」と表記することも覚えておこう。キュラソー島は世界有数のリゾート地として人気の島であり、どこまでも続く砂浜と美しいサンゴ礁、そしてウォーターアクティビティが盛んであることから、「ビーチ好きとダイバーの楽園」とも称されている。

なぜリキュール名をキュラソーとしたのか

キュラソー島の名前をそのままとって、お酒の名前をキュラソーとしたことには理由がある。キュラソー島で収穫したオレンジをオランダに持ち帰ったところ、そのほとんどのオレンジが野生化しており、とても苦くて食べられるものではなかったという。しかし捨ててしまうのはもったいないということで、それらのオレンジをリキュールのベースとして使用したことが、現在にも続くキュラソーの誕生のきっかけとされている。その歴史は古く、キュラソーは300年も前から飲まれているといわれる。現在では定番のリキュールとなったキュラソーだが、歴史深い伝統のリキュールなのだ。

2. キュラソーの酒の種類と味

キュラソーについての基本的な部分を解説したが、ここではキュラソーの種類について解説していこう。また、種類による味の違いや、代表する銘柄などについても触れていく。

ホワイトキュラソー

ホワイトキュラソーとは、無色透明のお酒である。軽い飲み口が特徴で、さわやかな甘みと心地よい風味を楽しめる。カクテルはもちろん、お菓子作りでも使われているキュラソーだ。代表する銘柄は「コアントロー」で、ホワイトキュラソーの中でも最も香り高い種類ともいわれる。コアントローを指定するカクテルも多いので、キュラソー選びに迷ったら、まずコアントローを手にとってみてはいかがだろうか。

オレンジキュラソー

オレンジキュラソーとは、濃いオレンジ色が特徴のお酒である。ホワイトキュラソーに比べて香りや甘みが強く、濃厚な味わいのカクテルやお菓子作りに向いている。代表する銘柄は「グランマルニエ」だ。グランマルニエはオレンジリキュールの最高峰とも称される銘柄であり、世界中のプロバーテンダーやパティシエから愛されている一流ブランドである。

ブルーキュラソー

ブルーキュラソーとは、鮮やかな青色が涼しげな印象を受けるお酒である。色のイメージ通り、オレンジの酸味がさわやかな味わいが特徴であり、カクテルの色づけとして人気がある。代表する銘柄は「ボルス・ブルー」だ。どこでも手に入りやすい銘柄でありながら、プロバーテンダー御用達のブランドなので、自宅でさまざまなカクテル作りを楽しみたいという人は常備しておいてもよいだろう。

レッドキュラソー

レッドキュラソーとは、情熱のリキュールともいわれるほどの鮮やかな赤色が特徴のお酒である。甘みの強いカクテルの味のアクセントに使われることが多く、女性からも人気のキュラソーだ。代表する銘柄は「キングストン・レッドキュラソー」だ。フレッシュなオレンジの香りが際立つ、レッドキュラソーの定番である。カクテルのほかに、ゼリーなどの冷菓の風味づけや色づけとしても人気がある。

3. キュラソーを使ったカクテルの酒言葉

カクテルには、カクテルそれぞれの特徴をうまく言葉で表した酒言葉というものがある。ここではキュラソーを使ったカクテルレシピに、酒言葉も添えていくつか紹介していこう。カクテルを振る舞う際の話のネタにも覚えておきたい。

サイドカー

サイドカーとは、ブランデーをベースにホワイトキュラソー、フレッシュレモンジュースを加え、シェイクして作るカクテルだ。酒言葉はとてもロマンチックなもので、「いつもふたりで」である。大切なパートナーと一緒に、酒言葉も添えてサイドカーのグラスを交わしてみてはいかがだろうか。

ホワイトレディ

ホワイトレディとは、白い貴婦人という名の通り、白ベースの色合いが美しいエレガントなカクテルである。カクテルレシピはサイドカーに似ており、ジンをベースにホワイトキュラソー、フレッシュレモンジュースを加え、シェイクして作る。酒言葉は「純心」と、カクテルに表れたピュアな気持ちを表現したものとなっている。

チャイナブルー

チャイナブルーとは、透き通る青色が美しい華やかなカクテルである。シェイカーを使わなくても作れるカクテルなので、手軽に楽しめるところも人気のポイントだ。カクテルレシピはライチリキュールをベースにグレープフルーツジュースを合わせ、最後にブルーキュラソーで色づけをして完成。酒言葉はとてもユニークなもので、チャイナブルーを男性から女性へ贈る際は「自信家の君へ」という酒言葉になる。

結論

キュラソーには深い歴史があり、またさまざまな種類があることをわかってもらえただろう。日頃キュラソーを使うことがないという人も、ぜひ本記事を機に一度キュラソーを手にとってもらいたい。ただ飲むためだけでなく、お菓子作りなどでも活用できる万能リキュールを、ぜひ試してみよう。
  • 更新日:

    2020年12月 1日

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