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お酒の収納をおしゃれに!インテリアアイデアとDIY方法を紹介

お酒の収納をおしゃれに!インテリアアイデアとDIY方法を紹介

投稿者:ライター 岡本優美(おかもとゆみ)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2021年11月 1日

お酒が趣味の人は、お酒のボトルだけでなくシェイカーやマドラー、グラス各種が家に多く存在しているのではないだろうか。これらの製品はほかの調味料のボトルや日用食器と違い、保管にも気を遣わなければならない。とくにお酒は品質が変わってしまうと美味しく飲めなくなるが、冷蔵庫で保存しないほうがいいものもあるのだ。そこで、本記事ではお酒の収納について解説する。

  

1. お酒のおしゃれな収納方法

お酒を嗜んでいるうちに、さまざまなお酒を買ったり、あるいはもらったりしてボトルが増えていくという経験はないだろうか。そんなお酒のボトルやグラスなどを上手に収納する方法がある。収納するだけでなく、ディスプレイも楽しむことでお酒のコレクションがインテリアとして活躍するのである。まずはお酒の収納アイデアについて紹介しよう。

ウォール収納でスッキリさせよう

まずおすすめしたいのは壁面収納だ。お酒を飲み終わった空き瓶も含めて、壁面に飾ってみよう。お酒の瓶は個性的なものが多いので、空間のアクセントとしても利用可能なのである。キッチンのウォールシェルフを自作してウイスキーを飾ってみたり、あるいは地ビールや地酒の個性的なパッケージを活かすためにあえてシンプルな合板の棚を作るのも、お酒を楽しむ方法のひとつだ。収納だけでなくインテリアとして魅せたい場合は、配色にも気を配ろう。たとえばモダンな部屋に合わせた印象にしたい場合は、部屋の雰囲気に合わせてウォールシェルフも白に塗るのもいい。ワインに加え、白いワイングラスなども一緒に飾ることで収納でもありインテリアにもなる。逆にナチュラルな素材が好きな人は、木目を生かしたウォールシェルフに日本酒などを飾ってもいいだろう。

キャビネットやワゴンで稼働可能に

お酒を収納するのは棚だけではない。お酒用のキャビネットやワゴンは、収納にもインテリアにもうってつけだ。キャビネットの中には細身なものも多いので、スペースが限られていてもおしゃれに、しかもしっかりと収納できるという嬉しいポイントがある。またキャビネットを設置する際に上にランプをつけることで、雰囲気もバツグンなインテリアスペースにもなるのだ。収納の容量や使い勝手に加え、見た目の上質さや家のインテリアとの調和にもこだわることが大人な趣味の楽しみ方だろう。

本格的!おうちバーをリノベーションで

なかなか難しいかもしれないが、リノベーションでおうちバーを作ってしまうという方法もある。アイランドキッチンでなくても、カウンターの上に吊り下げる棚を作ってもいい。また、ワインセラーなどのお酒部屋をリビングの一角に作るという方法もある。予算と相談のうえ、趣味スペースを充実させるのも楽しいのではないだろうか。

2. お酒の収納をDIYしよう

お酒の収納アイディアは浮かんだだろうか?では実際にインテリアスペースを作ってみよう。収納棚をオーダーメイドしたり、既製品を購入するのもいいが、手作りの棚も味わいがあっていいものだ。次に、お酒の収納を簡単にDIYする方法をいくつか紹介しよう。

お酒のミニラックを作ってみよう

まずはお酒のミニボトルを入れておくミニラックを作ってみよう。開閉可能なので、埃が被らないように普段は閉じておくこともできるので、収納にもインテリアにもぴったりのラックだ。こちらの作り方は名古屋テレビ放送株式会社が公開するものを引用している。ぜひ作ってみよう。

材料
同じサイズのウォールボックス 4つ
蝶番 2つ分
留め具 1つ分
木ネジ 数本
金属製かすがい 4本

作り方
1. 金具を取り除いたウォールボックスを上下に2つ組み合わせ、ボンドで貼る。
2. ウォールボックスのつなぎ目を、1で取り除いた金具でしっかりと留める。
3. 2を、口の開いている側同士を中にして蝶番2つで留める。
4. 蝶番がついている方と逆の側に留め具をつける。
5. 中にかすがいをつける。

リキュールラックを作ろう

リキュールラック、あるいは酒棚をDIYしてみよう。お酒の収納の中でもシンプルなリキュールラックは、しっかりした木材で作ることでそれなりの重量にも耐えられる。ただ、あまり重いものは入れないほうがいいだろう。酒棚を作る際、横板は2枚、間に渡す底板は2、3枚程度である。切り出して作る場合はできるだけ真っ直ぐに、長さを揃えて切ると安定する。また、ボンドをつけた後はビスを打つとかなりしっかりする。お酒の収納スペースをカウンター下やキッチン横に作ってみるのもいいだろう。

3. お酒の収納をインテリアにするときの注意点

お酒をインテリアにしたい場合、気になるのは直射日光や風通しである。とくにワインは保管に気を使うイメージがあるのではないだろうか。そこで、お酒の収納をインテリアにする場合の注意点を紹介しよう。

ワインを保管する場合

ワイン、とくにコルクのワインは横向きに保存することと、ある程度湿度があること、そして直射日光の当たらない場所で保管するのがいいとされている。また、デイリーワインなど、比較的すぐに飲むワインはワインラックを利用して置いておくのもいいだろう。ワインラックで収納する際は、温度変化が少なく直射日光の当たらない場所に置くとよい。ワインラック自体もある程度扱いやすいものを買うと、手軽に使うことができておすすめだ。

日本酒を保管しよう

日本酒も日光や湿度、温度で変質しやすいお酒である。そんな日本酒を収納する際は、できればキッチンの収納棚ではない場所で収納する方がいい。とくに夏場は暑くなりやすいので、風通しがよく直射日光の当たらない場所で収納するのが適している。ただ販売するときに冷蔵で販売されていたものは、冷蔵で保存したほうがよい。また、開けたら早めに飲み切ることも重要だ。

リキュール類の保存方法

基本的にリキュール類も直射日光の当たらない、風通しのいい場所で保管するのが適している。リキュール類には冷蔵庫や冷凍庫で冷やしてしまうと風味が飛ぶものもある。リキュールもほかのお酒同様の場所で収納するほうがいいのである。

結論

お酒の収納はインテリアにもなる。家に自分の趣味スペースを作ることは非日常を演出し、上質な暮らしを演出してくれるのである。そんなお酒の収納を自分で作ってみるのも面白いだろう。DIYで自分の趣味スペースを作るのには、現代的な趣がある。ただお酒の特性によっては保管方法が違うので、ぜひお酒の特性に合わせて収納をしてほしい。
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  • 公開日:

    2021年1月26日

  • 更新日:

    2021年11月 1日

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