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ウォッカの原料は何?産地やブランドによって特徴がある味わい

ウォッカの原料は何?産地やブランドによって特徴がある味わい

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2021年1月14日

ウォッカはすっきりとして無味無臭というイメージを持っている人も多いだろうが、原料にはさまざまな穀類や芋類が使用されている。本記事ではウォッカの原料による味わいの違いや産地、ブランドごとの特徴を解説するとともに、ほかのお酒との違いも紹介していく。

  

1. ウォッカの原料は何?種類ごとに味などの違いはある?

ウォッカは大麦や小麦、トウモロコシ、じゃがいもなどを原料として作られるお酒だ。蒸留の工程で白樺の炭を使用して濾過することで、すっきりとした味わいが生み出される。大麦や小麦を原料とした場合、すっきりとした味わいながらも風味が感じられるウォッカとなり、ライ麦を原料とした場合はよりすっきりとしたウォッカとなる。使用する原料の種類やバランスによって味わいや香りが異なるので注意しよう。

2. ウォッカの原料は産地によっても変わる?

ウォッカは使用している原料によって味わいや香りが異なるということを紹介したが、ウォッカの原料に何を使用しているかは産地によっても特徴がある。ポーランドでハーブなどを原料に使用した香り高いウォッカ、スウェーデンでドライフルーツを原料に使用した甘みも感じられるウォッカが製造されているなど、本場ロシア以外でもさまざまな味わいが楽しめる。

3. ウォッカのブランドによって原料は変わる?味などの違いについても解説

ウォッカはさまざまな原料で作られているが、ブランドによっても原料に差がある。ここでは主なウォッカのブランドを取り上げ、使用している原料や味わいの違いを解説する。

アブソルートウォッカ

スウェーデンの小麦を原料としたウォッカ。連続蒸留法による徹底した不純物の濾過によって生み出される、リッチでなめらかな味わいが特徴。フレーバーウォッカも販売されている。

ズブロッカ

ポーランド産のさわやかな香りが特徴のウォッカ。桜餅のような華やかな香りは、ライ麦などを原料としたベースのウォッカにイネ科の植物であるバイソングラスが加えらることで生まれる。

ストリチナヤ

ロシアでつくられる100年以上の歴史を持つウォッカ。原料には小麦やライ麦を使用し、昔ながらの製法を守っているため、滑らかですっきりとした味わいが特徴。

4. ウォッカと他のお酒との違いは?原料や味などについて解説

ウォッカの原料は大麦や小麦、トウモロコシ、じゃがいもなど産地やブランドによって異なっていることを紹介してきたが、ほかのお酒についてもみていこう。

ジン

ジンはウォッカと同じく、大麦やじゃがいもなどを原料として作られる。ウォッカと異なる風味に仕上がる理由は、薬草を加えているためだ。カクテルなどに使用しても薬草のさわやかな風味が楽しめる。

テキーラ

テキーラはブルーアガベと呼ばれる、サボテンのような見た目の植物を原料とする。ウォッカ同様に蒸留酒ではあるが、原料が異なり生産地もメキシコに限定される。

焼酎

米やサツマイモ、麦などを原料とする。それぞれの原料にあった麹を使用し、独特の旨みや風味を生み出している。

結論

ウォッカは穀類や芋類を原料として作られるお酒だ。穀類や芋類は、ジンや焼酎など多くのお酒で使用されている原料だが、その作り方で味わい香りともに異なったものとなる。ウォッカの中でも産地やブランドによって異なった風味が楽しめるので、飲み比べをしてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年1月14日

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