1. アペロールってどんな酒?カンパリとの違いは?

アペロールは1912年に父親から会社を継承したバルビエリ兄弟によってつくられたリキュールだ。イタリアでは食前酒(アペリティーヴォ)の文化がありアペロールは食前酒として広く親しまれている。
アペロールの味わい
アペロールはハーブやオレンジの風味が特徴で食前にすっきりと楽しめるリキュールだ。アルコール度数は11度となっており、お酒の味わいとさわやかな香りがクセになる。
カンパリと似ているアペロール
アペロールは色や味わいがカンパリに似ている。どちらもハーブや柑橘系の果物を使用したリキュールだが、カンパリのアルコール度数は25度とアペロールよりも高くなっている。味わいもアペロールのほうが甘めで強いお酒が苦手という人でも飲みやすいと言えるだろう。
2. アペロールの飲み方や美味しいカクテル

アペロールはアルコール度数が11度とリキュールにしては高くないので、まずはストレートやロックで楽しんでみよう。ストレートでもさわやかな味わいを感じることができる。強いお酒が苦手という人はカクテルにしても美味しい。
アペロールスピリッツ
グラスに氷を入れ、辛口のスパークリングワインとアペロールを同量の割合で注ぐ。カットしたオレンジを飾れば完成。好みに合わせて少量のソーダを加えても美味しい。ワインの果実味とアペロールの風味が合わさった味わいが楽しめる。
ヴェネツィアモヒート
グラスにアペロール30ml、カットライム適量、ミント3束程度を入れてすりつぶす。氷を入れてソーダでグラスを満たしたら砂糖を少々加えてミントを飾る。アペロールとミントの爽快感が楽しめるモヒートだ。
3. どこで買える?アペロールの販売店

アペロールはカンパリと同様に全国の酒販店やスーパーなどで購入可能だ。店舗によっては扱いがないところもあるので、見つからないという人はAmazonや楽天などのオンラインショップで購入しよう。アペロールはハウスワイン程度のリーズナブルな価格で購入できるので、いつもと違ったさわやかなお酒を飲みたいときはアペロールを選んでみてはいかがだろうか。
結論
アペロールはイタリアで食前酒として広く親しまれるさわやかな風味が特徴のリキュールだ。強いお酒が苦手な人でも飲みやすい甘みと香りなので、ストレートやロック、ソーダ割り、カクテルなどさまざまな飲み方で味わってみよう。