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お酒とチョコは最強ペアリング!定番から独創的な組み合わせを紹介

お酒とチョコは最強ペアリング!定番から独創的な組み合わせを紹介

投稿者:ライター 岡本優美(おかもとゆみ)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2021年11月 2日

お酒とチョコレートという組み合わせは定番になりつつあるだろう。とくにチョコレートはラム酒やブランデーとの相性がよく、市販のチョコレートや洋菓子でも取り入れられる組み合わせである。しかし、お酒の中でもビールやジンとの組み合わせはどうだろうか。本記事では、お酒入りのチョコレートをはじめチョコレートのお酒、チョコレートと組み合わせたいお酒を紹介する。また、運転前に食べても大丈夫なのかも紹介しよう。

  

1. お酒入り市販チョコのおすすめ3選

お酒とチョコレートのペアリングは有名だ。まずは、お酒が入ったチョコレートについて紹介しよう。

バーマンズ「バーマンズチョコ」

バーテンダーが作った生チョコレートとして有名なこのチョコレートは、お酒が練り込まれたチョコレートである。シャンパーニュやシングルモルトのスコッチウイスキーなどの有名な洋酒から、グラッパやカルヴァドス、チェリーリキュールなどの隠れた逸品までさまざまな種類のお酒が練り込まれている。お酒だけでなく紅茶やコーヒーとの相性もよい。アソートになっているので、好みの味を探すのも楽しいだろう。

パティシエヤナギムラ「薩摩蔵 焼酎ボンボンショコラ」

こちらは、なんと薩摩焼酎を使ったボンボンショコラだ。一粒口の中に入れると、口の中でとろりと焼酎が流れ出し、チョコレートのまろやかな風味がとろけるという官能的な味わいである。使っている焼酎は、薩摩焼酎の酒造の中でも厳選された酒造のものばかりだ。お酒の中でも焼酎と合わせたチョコレートボンボンは珍しいので、チョコレート好きのみならず焼酎好きもぜひ試してみよう。

旭酒造「獺祭ショコラ」

日本酒の中でも近年特に有名になってきた「獺祭」。その獺祭の酒造・旭酒造が有名ショコラティエとコラボし開発したのが「獺祭ショコラ」である。獺祭の中でも「獺祭 磨き二割三分」を贅沢に使用している。ビタータイプは米特有の甘い香りが特徴で、ミルクタイプは味のアクセントに塩を加えている。細部までこだわり抜かれたチョコレートなので、日本酒ファンは一度食べてみよう。

2. お酒入りだとチョコでも酔う?

お酒入りチョコレートを食べる際、気になるのは酔うのかもしれないということだ。20歳未満の飲酒や飲酒運転との関連も含め、紹介しよう。

お酒入りチョコレートは20歳未満の飲酒にあたる?

法律上の観点からいえば、お酒入りチョコレートを20歳未満の方が購入しても違法にはならない。というのも20歳未満がお酒を購入するのは店の責任になるためで、しかも飲料として販売されるお酒に限る。チョコレートは食料なので違法にはならないというのが建前である。ただ20歳未満の方がアルコール摂取することは、未熟な体でアルコールを摂取することになる。たくさん食べなくても酔ってしまうことは十分にあり得るため、20歳未満には与えない方が望ましいだろう。

お酒入りチョコレートで飲酒運転になる?

運転する際にチョコレートを食べる人はいるだろうか。この際、お酒入りのチョコレートである場合はやめたほうがいい。お酒入りのチョコレートを食べた直後は呼気に含まれるアルコール濃度が基準値を超える可能性があるためだ。実際、飲酒はしていないがお酒入りチョコレートを食べた人が飲酒運転として逮捕される事例もあった。体調が悪いときであれば酔ったような体調になることも考えられるので、運転中や運転前には控えたほうがいいだろう。

3. チョコ味のお酒やカクテル

次に、チョコレート味のお酒やチョコレート味のカクテルについて紹介をしよう。

グラスホッパー

まずはカクテルの「グラスホッパー」について紹介する。作り方は至ってシンプルで、ミントリキュール、ホワイトカカオリキュール、生クリームをそれぞれ20mlずつ、氷を入れたシェーカーに入れ、よくふって混ぜるだけだ。冷やしたグラスに注げば完成である。ミントリキュールとカカオリキュールに生クリームを加えることで、ミントチョコレートのような味わいのお酒になる。またそれぞれの比率を5ml程度変化させれば、自分好みの味わいにアレンジすることも可能だ。チョコミントが好きな人におすすめのカクテルである。

チョコビール

チョコビールと呼ばれるビールは、2種類の製法がある。1つ目は実際にチョコレートの原材料を入れて醸造する方法だ。カカオパウダーなどを入れることで、しっかりとチョコの味わいになる。2つ目は焦げる寸前まで焙煎したチョコレート麦芽を使った製法で、こちらはカカオが入っていないのにチョコの風味がするお酒になるのである。チョコビールはチョコレートとの相性がいいお酒なので、ぜひチョコレートとあわせて飲んでみよう。

福光屋「百々登勢SWEETS ショコラリキュール」

チョコレートリキュールといえばゴディバやモーツァルトが有名だが、こちらは日本酒の酒造が製造した、米焼酎ベースのチョコレートリキュールである。熟成焼酎「百々登勢」というお酒がカカオの上質な苦味と相まって、複雑で繊細な味わいを醸している。デザートとしてそのまま飲んだり、アイスクリームにかけても美味しい。バレンタインの時期限定で100本だけ販売されるので、気になる人はバレンタインの時期に買ってみるとよいだろう。

4. チョコと相性のよいお酒

最後に、チョコレートとペアリングしたいお酒を3種類紹介する。

日本酒

チョコレートと日本酒の組み合わせはポピュラーになってきつつある。とはいえ、組み合わせを決めるのはなかなか難しい。たとえば、スパークリング日本酒「上善如水スパークリング」にはいちごの生チョコ、泡にごり酒「白川郷 炭酸純米 泡にごり酒」にはミルクチョコレートが相性がいい。このように相性を考える際、気にしたいのは日本酒の特徴だ。「上善如水スパークリング」はフルーティなので果実味のあるいちごの生チョコ、泡にごり酒はミルクのようなにごりとミルクチョコレート、と考えるとわかりやすいだろう。自分の好きな日本酒とチョコレートをいくつか組み合わせてみるのも面白い。

ジン

ジントニックなどで、塩気のおつまみと相性がいい印象のジン。なんとなく料理用のお酒と考えがちだが、意外にもチョコレートとの相性がいい。とくに相性がいいのはビターチョコレートとまろやかなミルクチョコレートの生チョコだ。口の中で濃厚にとろける生チョコとジンのペアリングを、ぜひ味わってみてほしい。

メスカル

メスカルとは、テキーラの仲間である。このメスカルは小さな農家で手作りされているためそれぞれが個性的な味わいのお酒になるのだ。クラフトジンのように、作り手のこだわりが反映されるお酒なのである。そんなメスカルは基本はストレートで飲まれることが多い。そしておつまみとしてチョコレートを食べるのである。とくにダークチョコレートがおすすめなので、メスカルとダークチョコレートの組み合わせも試してみよう。

結論

お酒とチョコレートのペアリングは、意外なものから王道のものまで幅広い。もちろん王道の、ウイスキーとチョコレートの組み合わせも美味しい。しかしメスカルやジンなどの組み合わせもまた美味しいのだ。さらにビールもチョコレートと相性がいいものもあり、チョコレートをおつまみにするのはポピュラーになってきている。お酒とチョコの組み合わせを自己流に楽しんでみるのも、大人のお酒の楽しみ方なのかもしれない。
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インフォメーションマークアイコン20歳未満の飲酒、飲酒運転は法律で禁じられています。妊娠中・授乳中の飲酒はお控えください。お酒に関する注意事項はこちら
  • 公開日:

    2021年2月10日

  • 更新日:

    2021年11月 2日

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