1. スーズはフランスのハーブリキュール

スーズとはフランスのハーブリキュールでピカソが愛飲していたとして知られている。アルコール度数は20度となっており、リンドウ科の植物であるゲンチアナの根の部分を原料としている。中性スピリッツの中でにゲンチアナの根を数ヶ月間漬け込んだのち、香草が加えられている。
スーズの味わい
スーズはゲンチアナの根から抽出される苦味とさわやかさが感じられる個性的な味わいが特徴だ。香草が加えられていることから、香りも楽しむことができる。
2. スーズの美味しいカクテル

香草を使用したリキュールとして独特の味わいや香りが楽しめるスーズは、そのまま飲んでも美味しいが、カクテルにしてもひと味違った楽しみ方ができる。ここではスーズを使ってできるおすすめのカクテルをいくつか紹介するので参考にしてほしい。
スーズトニック
スーズ45mlにトニックウォーターを注いでつくるシンプルなカクテル。トニックウォーターを加えることでさわやかな飲み口になりアルコール度数も抑えることができる。
スーズギムレット
スーズ45mlにライムジュースを15ml加えてシェイクする。スーズの香草の風味とライムの酸味のハーモニーが楽しめるさっぱりとしたカクテル。
スーズジンジャー
スーズ45mlにジンジャーエールを注ぐ。お好みでレモンを添えればジンジャーの風味とスーズがマッチした飲み飽きしないカクテルの完成だ。
3. スーズが終売になるって本当?

スーズは酒販店やオンラインショップで購入できる。スーズはもともと1,000mlの容量で販売されていたが、現在は700mlに変更となっている。スーズが終売になるといった情報もあるが、1,000mlの容量が終売という意味なので、購入したい人は現在販売されている700mlサイズを購入しよう。また、アルコール度数も15度から20度に変更となっているので注意しよう。
結論
スーズはピカソをはじめとした著名人も愛飲していたフランスを代表するハーブリキュールだ。ゲンチアナの根から抽出される独特の苦味や香りを楽しむことができる。トニックウォーターやジンジャーエール、ライムジュースなどで割るとカクテルにも使用できるので、そのままの味は苦手という人は試してみよう。