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ヨーグルト酒とはどんなお酒?カクテルレシピやおすすめの銘柄も紹介

ヨーグルト酒とはどんなお酒?カクテルレシピやおすすめの銘柄も紹介

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2021年2月23日

ヨーグルト酒とは、名前の通りヨーグルトを主原料にしたお酒のことを指す。初めて聞く人にとっては、味わいのイメージがつきにくいだろうが、実はヨーグルト酒は日本でも高い人気を誇るお酒なのだ。本記事ではヨーグルト酒の基本的な特徴をはじめ、おすすめの飲み方やカクテルレシピ、またおすすめの銘柄などについて詳しく解説していこう。

  

1. ヨーグルト酒とは?味わいや香りなどの基本的な特徴を解説

はじめに、ヨーグルト酒とは一体どのようなお酒なのか、また味わいや香り、カロリーなどの、基本的な特徴から解説する。実際にヨーグルト酒を手にする前に、基本をしっかり押さえておこう。

ヨーグルト酒とは

ヨーグルト酒とは、主原料にヨーグルトを使用したお酒である。お酒の種類は、リキュールに分類される。リキュールとは、主に蒸留酒などをベースに果実やハーブなどで風味づけをして作られるお酒だが、ヨーグルト酒の場合、ヨーグルトで風味づけがされていることが特徴だ。また、健康食品であるヨーグルトが主原料ということもあり、美容効果や腸内環境の改善など、さまざまな健康効果に期待が持てることでも、ヨーグルト酒は注目を浴びている。

ヨーグルト酒の味わいや香り

ヨーグルトの風味はお酒と合うのかと、疑問に思う人もいるかもしれないが、実はヨーグルト酒の一番の特徴とは、アルコール感がほとんど気にならないほどの飲みやすさである。ヨーグルトに豊富に含まれる乳酸菌の作用によりアルコールのにおいが消されるので、お酒が得意ではない人や、女性にとっても飲みやすく仕上がっているのだ。甘く濃厚な味わいがありながら、口当たりがよく後味もさっぱりとしており、鼻に抜けるヨーグルトのさわやかな香りも楽しめる。

ヨーグルト酒のカロリー

一般的に、甘口のリキュールのカロリーは、お酒の中でも高いものが多いので、ヨーグルト酒のカロリーがどれくらいかということも気になるポイントだろう。ヨーグルト酒のカロリーは平均すると、100mlあたり200kcalほどになる。ビールのカロリーが100mlあたり40kcalなので、比べると高カロリーなお酒ではある。しかし、カロリーが気になる場合は、割って飲むなどのアレンジをすれば調整が可能なので、必ずしも「ヨーグルト酒は太る」と心配する必要はないといえる。

2. ヨーグルト酒のおすすめの飲み方は?合うおつまみをご紹介

本項では、ヨーグルト酒のおすすめの飲み方に加え、合わせたいおつまみについても解説する。これから初めてヨーグルト酒を飲むという人は、ぜひ参考にしてほしい。

ヨーグルト酒のおすすめの飲み方

ヨーグルト酒は、さまざまなフルーツジュースと相性がバツグンなので、ぜひ割って飲んでみよう。オレンジジュースやパイナップルジュースなど、好みのフルーツジュースで割るだけでOKだ。ただし選ぶジュースは、果汁100%のフレッシュジュースが望ましい。ほかにもシンプルに炭酸水で割ったり、牛乳やジンジャーエールで割るのもおすすめだ。どれも飲みやすい味わいなので、ついついジュース感覚で飲みすぎてしまわないよう注意をしよう。

ヨーグルト酒に合うおつまみ

ヨーグルト酒を含め、甘口のリキュールに合うおつまみには、ナッツやドライフルーツ、ビターチョコレートがおすすめだ。また、ヨーグルトにそのままカットフルーツを入れて食べるように、ヨーグルト酒とカットフルーツも相性がよい。自分の好みのフルーツを加えて、デザート感覚でヨーグルト酒を楽しんでみよう。

3. ヨーグルト酒を使ったおすすめのカクテルは?

ヨーグルト酒のおすすめの飲み方を試した後は、ヨーグルト酒をベースにしたカクテル作りにもトライしてみてはいかがだろうか。代表するカクテルのレシピを紹介しよう。

マンゴヤン・ラッシー

マンゴヤン・ラッシーとは、ヨーグルト酒をベースに、マンゴーのリキュールであるマンゴヤンを合わせたカクテルである。氷を入れたグラスに、1:1:2の割合になるように、ヨーグルト酒、マンゴヤン、炭酸水を合わせるだけで完成。まろやかな味わいながら、さわやかなのどごしが楽しめるカクテルだ。よりミルキーな味わいが好みの場合は、炭酸水の代わりに牛乳を使用してもOK。また、カクテル名にマンゴヤンとあるが、ほかのマンゴーリキュールで代用しても問題ない。

4. ヨーグルト酒のおすすめの銘柄は?

最後に、ヨーグルト酒のおすすめの銘柄をいくつか紹介する。ヨーグルトは日本酒とも相性がよいので、日本酒の蔵元からもさまざまなヨーグルト酒が販売されていることが特徴だ。本項でおすすめをする銘柄を参考に、好みのヨーグルト酒を見つけてほしい。

楯の川酒造「子宝 鳥海山麓ヨーグルト」

「子宝 鳥海山麓ヨーグルト」は、山形の地酒をベースに、鳥海山麓の牧場で飼育されている乳牛から作られた、新鮮なヨーグルトだけを合わせて作られているヨーグルト酒だ。ヨーグルトの風味が活きた濃厚な味わいと、しっかりとした飲み応えが特徴である。
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中国醸造「女子美酒部ヨーグルト酒」

「女子美酒部ヨーグルト酒」は、すっきりとした飲み口とコストパフォーマンスのよさから、誰でも気軽に楽しめるヨーグルト酒として人気がある。ヨーグルトの濃厚さがあまり得意ではない人にもおすすめしたい銘柄だ。
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サントリー「ヨーグリート」

「ヨーグリート」は、ヨーグルト酒の中でもとくに流通量の多い銘柄として知られている。サントリーが輸入販売しているが、原産国はオランダである。さまざまなカクテルのベースとしても相性がよく、ミルキーでなめらかな口当たりが特徴だ。
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結論

ヨーグルト酒にはさまざまな飲み方や活用法があり、多くの銘柄が販売されている人気のお酒であることをわかってもらえただろう。まだヨーグルト酒を飲んだことがないという人は、ぜひこの機会に一度手にとって、ヨーグルト酒ならではの風味をじっくりと味わってみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年2月23日

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