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【ハーブ酒】について詳しく解説!自宅で手軽に作れる方法も紹介

【ハーブ酒】について詳しく解説!自宅で手軽に作れる方法も紹介

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2021年3月16日

ハーブ酒とは、さまざまな香草類をお酒に漬け込んで作られるリキュールである。シンプルにハーブの香りを楽しめる種類だけでなく、実際にさまざまな効能を持つ薬用系の種類もある。本記事ではハーブ酒についての基本的な特徴や効能についての解説をはじめ、自宅でのハーブ酒の作り方や、ハーブ酒のおすすめの銘柄なども紹介をする。

  

1. ハーブ酒とは?味わいや香り・種類などの基本的な特徴について解説

はじめに、ハーブ酒についての基本的な特徴から解説していこう。実際に飲んでみたり、また自宅で作ってみる前に、ハーブ酒の味わいや種類などを知っておくことは大切なポイントである。

ハーブ酒とは

ハーブ酒とは、健康に役立てる植物療法のひとつとして、古くから重宝されてきたリキュールだ。蒸留酒をベースに、さまざまな種類の香草類や薬草類をブレンドして作られる。このレシピの起源は、中世ヨーロッパ時代までさかのぼり、当時の修道士や錬金術師による伝統的なレシピが現代まで伝わっているのである。また、日本におけるハーブ酒の歴史も古い。猿が自分の住処に隠していた野ブドウやサルナシが、湿気や高温によって自然発酵し、アルコールが生成されてお酒となった「猿酒」というものがあり、ハーブ酒や薬用酒の起源と伝えられている。

ハーブ酒の味わいや香り

ハーブ酒の味わいや香りは、ハーブ酒の種類によって異なる。大きく分けると、ハーブが穏やかに香る甘口タイプと、ハーブの苦みが効いた辛口タイプに分けられる。いろいろと飲み比べて、自分好みのハーブ酒を見つけてみるのも楽しみ方のひとつである。

ハーブ酒にはどんな種類がある?

ハーブ酒の種類には、一般的に市販されている通常のハーブリキュールに加え、中には「第三類医薬品」、「第二類医薬品」として指定されている薬用酒もある。これらは飲み方や分量も決まっており、さまざまな生薬がブレンドされて作られている。そのため、飲むことで得られる効果や効能が明記されていることが特徴だ。

2. ハーブ酒にはどんな効能がある?

本項では、ハーブ酒の効能について解説していこう。もとは「生命の水」とも呼ばれた蒸留酒をベースに、自然の恵みであるハーブを加えて作られるお酒だが、一体どのような健康効果が期待できるのだろうか。

ハーブ酒のさまざまな効能

ハーブ酒の効能は、使用されているハーブによっても異なるが、主なものでは食欲増進や血行促進などが期待できるとされている。このことから、多くのハーブ酒は海外では食前酒の定番としても親しまれている。薬用酒であればさらに効能が多く、疲労回復や滋養強壮をはじめ、消化不良の改善なども期待される。多く飲むことで健康になるというものではないが、適量を飲むことでさまざまな健康効果が期待できるのである。

3. ハーブ酒は自分でも作れる?自家製ハーブ酒の作り方をご紹介

梅酒やリンゴ酒をはじめとして、多くの果実酒は自家製リキュールとしても高い人気を誇っているが、ハーブ酒も同じく、自宅でも手軽に作れるリキュールなのだ。本項ではハーブ酒を自家製で楽しむための作り方を紹介しよう。

ハーブ酒の作り方

ハーブ酒作りと聞くと、材料選びなども考えてハードルが高いと感じてしまう人もいるかもしれないが、実際は果実酒を作る要領で作れるので、ぜひ試してみよう。基本的に用意しておく材料は、好みの香草類、氷砂糖、アルコール度数が35度のホワイトリカーがあればよい。ホワイトリカーとは、焼酎甲類の一種であり、果実酒作りでも定番のお酒である。使用する香草類は、しっかりと洗って水気を取っておけば、枝や茎ごと使用可能なので、下準備も楽である。コリアンダーやバジル、タイムやペパーミント、大葉など、さまざまな香草類をベースにハーブ酒作りを楽しんでみよう。

作り方は簡単で、基本的には広口瓶に香草類を入れ、そこに氷砂糖、ホワイトリカーを注ぐだけでOK。氷砂糖は好みの分量でよいが、ホワイトリカー1.8リットルに対して100g~200gあたりの分量が標準となる。

自家醸造は酒税法に注意!

果実酒の要領で手軽さを感じる一方で、自宅での醸造には注意が必要だ。果実酒も同様であるが、酒類に何かを混ぜることは酒類を醸造しているとみなされるため酒造免許が必要なのだ。自分で飲む場合は条件付きで認められているため、詳しくは国税庁の酒税法にまつわるページで内容を確認しよう。(※)

4. ハーブ酒のおすすめは?

最後に、ハーブ酒の中でもおすすめの銘柄をいくつか紹介しよう。これから初めてハーブ酒を飲むという人は、ぜひ参考にしてもらいたい。

カンパリ

カンパリとはイタリアで誕生した、鮮やかな赤色のハーブ酒である。オレンジピールやコリアンダーをはじめ、シナモンなど約60種類もの香草類やスパイスを原料に作られている。ハーブのほのかな香りと苦みの効いた味わいが特徴であり、ソーダやオレンジジュースと合わせて飲まれるのが一般的だ。

イエガーマイスター

イエガーマイスターとは、ドイツで誕生したハーブ酒である。こちらも約60種類の生薬やフルーツをはじめ、草根木皮を原料にして作られている。ショウガやシナモン、スターアニスなどをベースに、カモミールやラベンダー、サフランやミントなど、さまざまな香草類がブレンドされている。ドイツでは養命酒のような形で飲まれるのが一般的である。若者からも人気があり、近年のパーティーシーンでは、テキーラショットよりもイエガーマイスターショットが好まれているそうだ。

ハーブの恵み

ハーブの恵みとは、日本の薬用酒を代表する養命酒を製造する、養命酒酒造が製造するハーブ酒だ。シナモンやクローブ、高麗人参など、15種類のハーブやスパイスにアンズの果汁を加え、飲みやすく仕上げられている。リラックスタイムにぴったりのやさしい味わいで、女性からも高い人気を誇っている。ソーダ割りやお湯割りがおすすめだ。

結論

ハーブ酒は、もとは薬用酒として古い歴史を持つリキュールであることをわかってもらえただろうか。誰にとっても飲みやすい味わいに仕上がったハーブ酒も多く、初めてでも試しやすいといえるだろう。もし日頃フルーツリキュールを好んで飲むという人は、ぜひ本記事を機にハーブ酒にもトライしてみてはいかがだろうか。
※:国税庁「お酒に関するQ&A【自家醸造】」https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/06/32.htm
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  • 更新日:

    2021年3月16日

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