1. キルシュワッサーとは?味わいや香りなどの基本的な特徴を解説
キルシュワッサーとはさくらんぼを原料に、発酵と蒸留を経てつくられているフルーツブランデーの一種で、さくらんぼの甘く芳醇な香りが特徴のお酒だ。アルコール度数は40度程度となっており、お酒として飲むだけでなく菓子作りにも使用できる。
キルシュワッサーの語源
キルシュワッサーという独特の名前は代表的な産地であるドイツの言葉だ。「Kirsch(さくらんぼ)」と「Wasser(水)」が語源となっている。
2. キルシュワッサーのおすすめの飲み方は?
キルシュワッサーは本場のドイツではストレートで飲まれることが多い。ストレートで飲めばキルシュワッサーの持つ個性的な香りや味わいがそのまま楽しめるので、はじめての人はぜひストレートで試してみてほしい。
キルシュワッサーとビール
キルシュワッサーはドイツではビールと合わせて飲むこともある。キルシュワッサーをストレートで飲んだ直後にビールを飲むというスタイルで、さくらんぼの香りや味わいがビールとよく合う。
3. キルシュワッサーは飲む以外でも活用できる?
キルシュワッサーをストレートで飲む楽しみ方を前項ではおすすめしたが、お酒として飲むだけでなくお菓子作りにも使用できる。製菓用としても人気のキルシュワッサーは、ベリー系のお菓子との相性がよいとされている。ショートケーキのスポンジ用のシロップや生クリームにキルシュワッサーを少し加えれば、さくらんぼの甘さや香りがアクセントになった本格的なお菓子を作ることができる。
4. キルシュワッサーのおすすめの銘柄は?
キルシュワッサーについて基本的な特徴や飲み方を知ったところで、最後におすすめの銘柄を紹介しよう。店舗には扱いがないことも多いので、購入はネットショップをおすすめする。なかにはキルシュヴァッサーという表記のものもあるが、キルシュワッサーと同じものなので安心して購入してみよう。
ドーバー「ドーバー キルシュワッサー」
さくらんぼを発酵、蒸留したのちに長期熟成されたキルシュワッサーで、ドイツのシュヴァルツヴァルトにてつくられている。100mlから販売しているので、はじめての購入にもおすすめだ。
シュペヒト「シュペヒト キルシュヴァッサー オードヴィー」
さくらんぼのイラストが印字されたラベルが特徴のドイツ生まれのキルシュワッサー。アルコール度数は40度である。
結論
キルシュワッサーはさくらんぼの香りが特徴のフルーツブランデーだ。ストレートで飲むことをおすすめするが、本場ドイツではビールと一緒に飲むこともある。キルシュワッサーは店舗では扱いがない場合もあるのでネットショップでの購入が確実だ。ぜひこの記事を機に、飲んでみてほしい。