目次
1. コアントローとは?味わいや香りなどの基本的な特徴を解説

コアントローはオレンジリキュールのひとつで、オレンジの香りと甘さが楽しめる。カクテルに使用すればオレンジのさわやかな香りを加えることができる。コアントローはオレンジを使用しているが無色透明のため、カクテルに使用しても色合いが変わりにくく使い勝手がよい。氷などで冷やすと白く濁るので、その変化も楽しむとよい。
コアントローはお菓子にも
コアントローはカクテルだけでなくお菓子にも使用することができる。オレンジのエッセンシャルオイルを多く含むコアントローは少量加えるだけで豊かな香りを感じられる。またコアントローの香りはミントやゆずなどほかの風味を引き立てさせたいときにも最適だ。
2. コアントローのおすすめの飲み方は?

コアントローはオレンジの香りを活かしてさまざまな楽しみ方ができる。ロックで飲めばコアントロー本来の風味を強く感じられる。カクテルでは甘すぎるという人はロックで飲んでみてもよいだろう。またアルコール度数が高いものが苦手な人は、トニックウォーターを加えてみると炭酸の爽快感が加わってすっきりと楽しめる。
コアントローのカクテル
コアントローを使用したカクテルはさまざまなものがあるが、レモンやライムジュースと合わせたものがとくにおすすめだ。柑橘系の酸味とコアントローの甘さのバランスがよく、飲みやすいカクテルになる。
3. コアントローのカクテルでおすすめなのは?

コアントローはカクテルでも楽しめることを紹介したが、より詳しくカクテルの種類をみていこう。ここでは定番のおすすめカクテルをいくつか紹介する。
マルガリータ
コアントローの味わいを活かしたテキーラベースのカクテル。アルコール度数は20度程度ですっきりとした辛口の味わいである。
XYZ
「これ以上のものはない最高のカクテル」という意味を持つXYZは、コアントローを使った定番のカクテルである。ラムとレモンジュースとのハーモニーが楽しめる。
サイドカー
コニャックとコアントロー、レモンジュースで作るバランスのとれたカクテル。1920年代に誕生して以来世界で広く親しまれている。
コスモポリタン
コアントローにクランベリーやライムの酸味が加わったウォッカベースのカクテル。
ホワイトレディー
ジンベースのカクテルで、レモンジュースとコアントローの味わいが楽しめる。白く濁った見た目も美しいカクテルである。
4. コアントローのカクテルの簡単な作り方を確認

コアントローを使ったおすすめカクテルをいくつか紹介したが、シェーカーを使用するレシピも多い。本項では、自宅などでシェーカーがなくても簡単に作ることができるカクテルに絞って作り方を紹介しよう。
ミモザ
シャンパングラスにシャンパン70ml、オレンジジュース40ml、コアントロー10mlを注ぎ、軽く混ぜる。コアントローを加えることでよりオレンジの香りが引き立つカクテルになる。
バスケット
ショットグラスにコアントロー30mlを注ぐ。コアントローにライターやマッチなどで火をつけてから飲む、パーティーなどにおすすめのスタイルだ。
コアントロー キャロット
用意したグラスにバジルの葉を入れてすりつぶす。コアントロー40ml、ライムジュース20ml、キャロットジュース60mlを加えたら氷を入れて軽く混ぜる。キャロットジュースとライムの風味とコアントローの相性がよくマッチしたカクテルである。
結論
コアントローはオレンジの風味が楽しめるリキュールで、ロックスタイルやカクテル、お菓子に加えたりとさまざまな楽しみ方ができる。カクテルはレモンやライムジュースなどの柑橘系との相性がとくによく、材料を揃えれば自宅でも作ることができるので試してみてほしい。