1. 梅酒の初心者にもおすすめの飲み方は?

まずは梅酒を飲み始めたばかりの初心者など、梅酒にまだ慣れていない人に向けて3つの飲み方を紹介しよう。
梅酒のアイスクリームがけ
ほんの少し梅酒を味わってみたい人におすすめの飲み方は、梅酒のバニラアイスがけだ。その名の通りバニラアイスに少量梅酒を注いで食べる方法だが、溶けたバニラアイスと梅酒の相性はバツグンである。飲み方というよりも食べ方といえるが、初心者が梅酒を味わうには少量なのでおすすめの方法だ。
クラッシュロック梅酒
こちらは梅酒をロックでは飲めないが近しい飲み方がしたいと思っている初心者におすすめの飲み方だ。クラッシュドアイスをグラスに詰め、そこに梅酒を入れる方法でさっぱりとした飲み口になる。ミントを添えてさらに爽快にしてもよい。
梅酒ティー
梅酒の香りが少し苦手だな、と思う人は紅茶で梅酒を割ってみよう。好みのグラスにロックアイスを入れて紅茶と梅酒を注ぎ、軽くかき混ぜるだけで完成する。紅茶の香りと梅酒の香りが混ざり合い、非常にいい香りになるので試してみよう。
2. 梅酒の上級者にもおすすめのアレンジした飲み方は?

次に、梅酒を少し変わった味わい方で飲んでみたい人におすすめの飲み方を3つ紹介する。
梅酒のビール割り
最近ではビール酵母で発酵させたお酒を使って作る梅酒もあるほど、実は梅酒とビールの相性はよい。そこで梅酒をビールで割る飲み方をおすすめしたい。梅酒とビールを1:1で割るだけで、梅酒の強い甘みが軽やかになり、ビールの苦味がまろやかになる。
梅酒ハイボール
いつものハイボールに飽きたと感じたら、梅酒を入れてみる飲み方はいかがだろうか。ウイスキーと梅は相性がよく、ウイスキーで漬ける梅酒もあるほどだ。梅酒の香り漂うさわやかな1杯の作り方は以下の通りである。
材料
梅酒 10ml
ウイスキー 30ml
ソーダ 120ml
梅酒の梅 好みの量
レシピ
梅酒、ウイスキーを氷をたっぷり入れたグラスに入れ、ソーダを注いで完成。好みで梅酒の梅を入れる。
材料
梅酒 10ml
ウイスキー 30ml
ソーダ 120ml
梅酒の梅 好みの量
レシピ
梅酒、ウイスキーを氷をたっぷり入れたグラスに入れ、ソーダを注いで完成。好みで梅酒の梅を入れる。
梅酒の牛乳割り
梅酒に牛乳?と思うかもしれないが、実は梅酒と牛乳の相性はよい。ヨーグルトのような味わいで梅酒がやわらかい風味になる。飲み方としては、氷を入れたグラスに梅酒30mlと牛乳100mlを入れるだけだ。氷を入れずに作ると薄まらずに飲めるので、牛乳と梅酒を冷やしておいて飲んでみよう。黒糖梅酒で作ったり、牛乳を豆乳に変えても美味しい。
自作する場合には要注意
アルコール度数20度未満のお酒を使用する場合、飲む直前に混ぜて自分で嗜むことは酒税法(※)にて認められているが、酒類の製造/販売業免許を持たずに、貯蔵および販売することは酒税法にて禁止されている。そのため、お酒を割って作る場合には十分に留意してほしい。
3. 梅酒を家や居酒屋で飲むときのおすすめの飲み方は?

次に、シーン別におすすめの梅酒の飲み方を紹介しよう。
居酒屋で飲みたい!梅酒のソーダ割り
梅酒はそのまま飲む人も多いかもしれないが、そのまま飲むとアルコール度数は15度とかなり高い。居酒屋ですぐに酔ってしまうのを防ぐためにも、梅酒をソーダ割りで飲むのは有効である。梅酒とソーダを1:1で割るのが黄金比で、その場合は4度程度とビールくらいのアルコール度数になる。悪酔いせずに、梅酒をゆっくりと楽しみたいという場合にはソーダ割りという飲み方を覚くとよいだろう。
冬場もあったか梅酒ジンジャーティー
さっぱりとした味わいの梅酒は、なんとなく夏のものだと思っていないだろうか。実はホットで飲んでも美味しいのだ。ただお湯割りをするだけでは物足りないという人には、梅酒ジンジャーティーをおすすめしたい。
材料
梅酒 30ml
ジンジャーティー 適量
ジンジャーシロップ 10ml
梅酒の梅 好きな量
作り方
1. グラスに梅酒を入れ、ジンジャーティーを注ぐ。
2. ジンジャーシロップを混ぜ、梅を加えて完成。
材料
梅酒 30ml
ジンジャーティー 適量
ジンジャーシロップ 10ml
梅酒の梅 好きな量
作り方
1. グラスに梅酒を入れ、ジンジャーティーを注ぐ。
2. ジンジャーシロップを混ぜ、梅を加えて完成。
ホームパーティに!梅酒パンチ
最後に紹介するのは4~5人程度で梅酒をわいわい楽しみたい飲み方に最適な、梅酒パンチである。ボウルに作るのでインパクトもあり、色味も美しいのでホームパーティーにうってつけだ。
材料
梅酒 適量
サイダー 適量
好みのフルーツ 適量
作り方
1. 好みのフルーツを何種類かお好みでカットし、ボウルに盛り付ける。
2. 飲む直前に梅酒とサイダーを1:1でボウルに注ぎ入れて完成。
材料
梅酒 適量
サイダー 適量
好みのフルーツ 適量
作り方
1. 好みのフルーツを何種類かお好みでカットし、ボウルに盛り付ける。
2. 飲む直前に梅酒とサイダーを1:1でボウルに注ぎ入れて完成。
4. 梅酒の種類に合わせた飲み方

最後に、梅酒の銘柄別飲み方を紹介しよう。
サントリー「澄みわたる梅酒」
透明な色合いなのに梅の香りが強く、しっかりと梅酒として楽しめるこちらの銘柄。そのまま飲んでも美味しいが、シャーベットにして梅酒を楽しむ飲み方もおすすめだ。レシピは以下の通りだが、くれぐれも瓶のまま凍らせないようにしよう。瓶のまま凍らせると瓶が割れてしまうことがある。
材料
サントリー「澄みわたる梅酒」 適量
ソーダ 適量
作り方
1. 保存容器などに「澄みわたる梅酒」を入れて凍らせる。
2. 凍らせた1を崩してシャーベット状にする。ソーダをグラスに入れておき、シャーベット状の梅酒をグラスにスプーンなどで適量移す。軽く混ぜ合わせて完成。
材料
サントリー「澄みわたる梅酒」 適量
ソーダ 適量
作り方
1. 保存容器などに「澄みわたる梅酒」を入れて凍らせる。
2. 凍らせた1を崩してシャーベット状にする。ソーダをグラスに入れておき、シャーベット状の梅酒をグラスにスプーンなどで適量移す。軽く混ぜ合わせて完成。
オエノン「鍛高譚の梅酒」
こちらは、紫蘇の香りがフレッシュな「鍛高譚」シリーズの梅酒バージョンだ。紫蘇との相性がよいので、ぜひとも和風モヒートとして楽しんでほしい。
材料
鍛高譚の梅酒 適量
クラッシュドアイス 適量
青じそ 適量
レモン 適量
ソーダ 適量
作り方
1. クラッシュドアイスをグラスにつめ、「鍛高譚の梅酒」を注ぐ。
2. ちぎった青じそとレモンをグラスに入れる。
3. ソーダを注ぐ。
材料
鍛高譚の梅酒 適量
クラッシュドアイス 適量
青じそ 適量
レモン 適量
ソーダ 適量
作り方
1. クラッシュドアイスをグラスにつめ、「鍛高譚の梅酒」を注ぐ。
2. ちぎった青じそとレモンをグラスに入れる。
3. ソーダを注ぐ。
請福「請福梅酒」
最後におすすめなのは沖縄で作られた請福「請福梅酒」である。こちらの梅酒は、泡盛と黒糖で仕込まれている沖縄らしい味わいの梅酒だ。しっかりとしたフレーバーが特徴の梅酒なので、そのまま飲むのもよいが、ほかにもシークヮーサージュースを少し入れたシークヮーサー割りにする飲み方やオンザロックもおすすめだ。
結論
梅酒の飲み方は数え切れないほどある。ここで紹介した12種類の飲み方も、氷山の一角といえるだろう。飲み方だけでなく、食べ方も含めれば無数にあるのだ。梅酒の飲み方はシンプルなものからカクテルのように飲む方法まで千差万別。自分の好みに合わせ、好きな飲み方を開発していくのも梅酒の楽しみ方といえるだろう。