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梅酒を手作りしよう!アレンジレシピでさまざまな梅酒を作ってみよう

梅酒を手作りしよう!アレンジレシピでさまざまな梅酒を作ってみよう

投稿者:ライター 岡本優美(おかもとゆみ)

鉛筆アイコン 2021年6月11日

梅酒を手作りしたことはあるだろうか。梅酒は非常に作りやすいお酒だ。いくつかのポイントを押さえることで、合法的に自分好みの味の梅酒を作ることができる。時間はかかるが、その分できあがったときの喜びもひとしおだ。梅酒を手作りする際のポイントやアレンジを紹介しよう。

  

1. 梅酒の手作りの度数はどれくらい?基本的な特徴について解説

果実酒の中でも梅酒は定番の手作りできる果実酒なのではないだろうか。小さい頃、家族が梅酒を漬けていた記憶がある人もいるだろう。そんな手作り梅酒の度数や味わいを紹介しよう。

梅酒のレシピ

まずは梅酒を手作りする際の基本的なレシピを確認しよう。

材料
青梅 1kg〜1.2kg
氷砂糖 0.8kg〜1kg
ホワイトリカー 1.8L
広口瓶 4L分

作り方
1. 瓶を熱湯などで煮沸消毒する。この際水から煮るなどして割れないように注意しよう。
2. 青梅を水で手洗いし、しっかり水気を拭き取る。梅のヘタを取っておく。
3. 氷砂糖と青梅が交互になるように瓶の中に入れ、その上からホワイトリカーを全量注ぐ。
4. 半年から1年熟成させる。

梅は必ず水気をしっかと拭き取ろう。水分が残っているとカビの原因になる。

手作り梅酒の度数

梅酒に使うホワイトリカーはおおよそ35度である。しかし手作り梅酒は、梅の水分が出ておおよそ半分程度の度数になるようだ。そのため17度から18度と考えればよいだろう。条件によってはさらに高くなることも考えられる。市販の梅酒は11度から17度と少し低めなので、手作り梅酒の方が度数が高いといえるだろう。

2. 梅酒の手作りは違法になる可能性があるって本当?

梅酒を手作りをする際、気をつけないと違法になる場合があることをご存知だろうか。しかし、違法と合法のラインは非常に明確なので、ぜひ基準を知って合法的に梅酒を手作りしよう。

梅酒を作ると違法になるお酒

梅酒を作る際、日本酒を使いたいと考える人はいるだろうか。日本酒で漬ける場合は、20度以上の梅酒用日本酒を使って漬けよう。実は日本酒のほとんどは度数が非常に低く、梅などを漬けると発酵が始まってしまう。アルコールを無許可で醸造するのは密造酒という扱いになるので違法だ。そこで梅酒を手作りする場合は、20度以上の酒税を納めたお酒を使うことが求められている。ちなみに、本みりんを筆頭とした酒類発酵調味料も14度程度で発酵が始まってしまうため、みりんで漬けるのも法律違反なのである。家で梅酒を手作りする場合は、20度以上のお酒で漬けることを徹底しよう。そして、醸造免許なしで旅館などで販売することや、個人が通販で売買するのも法律違反である。家で漬けた梅酒は家で消費する、という原則も徹底しよう。梅酒を作る前に、必ず国税庁のHP(※)を確認し、法律を守って楽しむことが何より重要だ。

その他の注意点

梅酒を手作りする場合、アレンジでほかの果物を入れることがあるかもしれない。その際、絶対に使用してはいけないのは米などの穀類やぶどうだ。いずれも、ワインや日本酒といったお酒の原材料なので、これらを除いた果物などを使って漬けるようにしよう。

3. 梅酒の手作りの賞味期限は?作るのに最適な時期も合わせて紹介

手作り梅酒の賞味期限はどれくらいだろうか。基本的にお酒には賞味期限がないといわれるが、手作りの場合はどの程度保存がきくのだろうか。手作り梅酒の保存について紹介しよう。

手作り梅酒の賞味期限

手作り梅酒は基本的には賞味期限がない。これは35度程度の高濃度アルコールであるホワイトリカーに漬けるため、場合によっては数十年も熟成させることができるのだ。開封後は、しっかりと味見をして味の変化やカビが生えていないかなどをチェックしよう。

手作り梅酒の保存方法

梅酒を保存する場合、直射日光と高温を避けることが必須だ。これらの条件は梅酒を劣化させてしまう要因になる。そのため冷暗所で熟成させることが好ましい。梅酒を仕込む時期は青梅の旬である6月半ば以降で、その後すぐに夏が来るため直射日光や高温になりやすい。梅酒の保存や熟成にとっては悪条件になりやすい時期でもあるため注意が必要だ。また長い間熟成させる梅酒を手作りする場合、上に空気の層ができないように密閉容器に満タンに材料を詰め、なるべく空気に触れないように作ることも重要だ。そして、1年から1年半以内に梅の実は取り出そう。そうすれば梅酒もより長期保存が可能となるのだ。

4. 梅酒のおすすめの手作りの方法は?

梅酒を作る際、普通に作るだけでは楽しくない。そこでアレンジ方法を3つ紹介しよう。青梅の処理や瓶の消毒などの基本的な作り方は、上記の梅酒の作り方と同じである。

少量黒糖梅酒の作り方

まずは沖縄風に泡盛と黒糖を使った手作り梅酒のアレンジを紹介しよう。容量も500mlの瓶で作るため、飲みきりサイズだ。黒糖が溶けにくいため、瓶は時折揺すろう。

材料
青梅 200g
黒糖 100g
泡盛 360ml

作り方
青梅を処理し、消毒した500ml瓶の中に黒糖と青梅を交互に入れ泡盛を注ぎ3か月以上熟成させる。6ヶ月から8ヶ月熟成させると、よりまろやかな味わいになる。

早く飲める!梅ウイスキー作り

手作り梅酒を早く飲みたい場合はウイスキーを使うとよい。最長でも2ヶ月もすれば漬かるので、早く飲みたいという人は試してみよう。なお、こちらの容量は300ml瓶と、飲みきりサイズで作れる。

材料
青梅 3個〜4個
砂糖 15g〜40g
ブレンデッドウイスキーなど 150ml

作り方
青梅を処理し、消毒した清潔な300ml瓶に砂糖とともに入れてウイスキーで満たし熟成させる。1ヶ月から2ヶ月で飲めるようになる。

変わり種!ジンで漬ける梅酒

梅酒は蒸留酒であれば漬けやすいので、もちろんジンでも手作りが可能だ。こちらはジンと黒糖焼酎を使い、さらに梅のほかに実山椒を入れたボタニカルな味わいの梅酒だ。普通の梅酒に飽きた人はこちらを作ってみよう。

材料
青梅 600g
実山椒 8g〜10g
氷砂糖 400g
ジン 300ml
黒糖焼酎 600ml

作り方
青梅を処理し、2Lの保存瓶を消毒して瓶に青梅と氷砂糖を交互に詰めていく。実山椒を振りかけてジンと焼酎を合わせたお酒を入れ、熟成させる。おすすめは3ヶ月後から飲むことだ。

結論

梅酒を手作りする場合は、ホワイトリカー以外のアルコールを使うことができ、砂糖も黒糖を使うなどの工夫が可能だ。最近では、合法的に梅酒を作れるよう、専用の日本酒も売っている。自作の前には必ず酒税法の内容を確認し、20度以上のお酒を使うこと、販売はしないことを徹底しよう。
(参考文献)
国税庁 【自家醸造】
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/06/32.htm
インフォメーションマークアイコン20歳未満の飲酒、飲酒運転は法律で禁じられています。妊娠中・授乳中の飲酒はお控えください。お酒に関する注意事項はこちら
  • 公開日:

    2021年4月 4日

  • 更新日:

    2021年6月11日

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