目次
1. 梅酒のロックとは?味わいや度数などの基本的な特徴について解説

梅酒はさわやかな梅の風味が美味しく、強いお酒が苦手な人や女性にも人気だが、代表的な飲み方はロックである。梅酒のロックとは背の低いロックグラスに氷を入れ梅酒を注ぐ飲み方で、梅酒本来の味わいが強く感じられる。
梅酒のロックで注意したいアルコール度数
梅酒をロックで飲むときに注意したいのがアルコール度数だ。厚生労働省の基準飲酒量によると推奨される1日あたりの摂取アルコール量は20g。アルコール度数が15度の梅酒を60mlグラスに注ぎロックで飲んだ場合、適切な飲酒量は2杯から3杯となる。4杯以上飲んでしまうと基準値をこえてしまうので注意しよう。
2. 梅酒のロックのカロリーはどれくらい?飲むと太る?

梅酒をロックで飲むときにカロリーが気になるという人もいるのではないだろうか。梅酒のカロリーは100mlあたり180kcalから200kcal程度だ。梅酒ロック1杯を60mlと仮定すると、1杯あたりのカロリーは100kcal程度となる。ビールのカロリーは100mlあたり40kcal程度、日本酒は110kcal程度となっており、梅酒のカロリーは高めといえる。カロリーを抑えたい人は飲む量に注意しよう。
カロリーオフタイプもおすすめ
カロリーは気になるけれど梅酒ロックを楽しみたいという人もいるだろう。最近では糖質を抑えている商品も多いので、購入の際には「糖質オフ、カロリーオフ」とった表示を参考に選んでみてほしい。
3. 梅酒のロックの飲み方は?グラスも紹介

梅酒のロックの飲み方について紹介していく。ロックグラスは背が低く飲み口の広いグラスで、ウイスキーや焼酎のロックでも使用される。梅酒のロックを飲むときに意識したいのが氷の量だ。氷は梅酒を注いだ水面と同じくらいの高さになる量にしよう。多すぎると氷が溶けたときに味が薄くなりすぎてしまう。
梅酒のロックグラスは形状もチェック
梅酒をロックで飲むときには、ロックグラスの形状にもこだわりたい。香りをより強く感じたい人は飲み口が丸くすぼまったタイプをおすすめする。香りがより引き立ち、梅の風味を強く感じることができる。
4. 梅酒のロックのおすすめの作り方は?

最後に梅酒のロックのおすすめの作り方を紹介する。はじめにロックグラスを用意し、氷をグラスの半分くらいの高さまで加える。次に梅酒を氷と同じ高さまで注いだら軽く混ぜる。梅酒が冷えて、すっきりとさわやかな風味が楽しめる。
梅酒のロックに使う氷
梅酒のロックに使う氷は、ウイスキーロックなどで使用するような大きめの氷をおすすめしたい。一般的に家庭で使用する小さいサイズの氷だと溶けやすく、すぐに梅酒の味が薄まってしまうのだ。大きめの氷は溶けにくく梅酒の味わいをキープしてくれるので、ロックで飲む際にはこだわってみてもよいだろう。
結論
梅酒にはストレートやソーダ割りなどさまざまな楽しみ方があるが、中でもロックは定番の飲み方だ。ロックグラスの形状や氷にもこだわるとさらに美味しく飲むことができるので、ぜひ試してみてほしい。ただし、ロックで飲むときにはアルコール度数が8度から15度程度と高いので、お酒が弱い人は注意をしよう。