目次
1. ホワイトラムとは?味わいや香りなど基本的な特徴を解説

ホワイトラムとはサトウキビを使用して作られるラム酒の一種で、製造工程で炭による濾過を行っているという特徴がある。すっきりとしたクセのない味わいで、サトウキビ由来の豊かな香りが感じられる。
ホワイトラムのアルコール度数
ホワイトラムのアルコール度数は40度程度。中には70度程度の強いものもあり、そのまま飲んでもカクテルに使用しても楽しめるしっかりとした風味のお酒だ。
2. ホワイトラムは他のラムとどう違う?

ホワイトラムはラム酒の一種であるが、ほかのラム酒との違いは炭による濾過を行っている点だ。すっきりとした味わいの無色透明なお酒であるためカクテルにも使用しやすい。ホワイトラム以外のラム酒は主に以下の種類がある。
ダークラム
ダークラムはホワイトラムと比較して褐色で風味が強い。樽による熟成が3年以上行われておりクセの強いお酒だ。
ゴールドラム
ゴールドラムはホワイトラムとダークラムの中間のように位置するお酒で、適度な風味が楽しめる。アンバーラムとも呼ばれている。
3. ホワイトラムのおすすめの飲み方は?合うお菓子も合わせて紹介

ホワイトラムはすっきりとした味わいのため、カクテルに使用してほかのお酒とのハーモニーを楽しむことをおすすめする。フルーツを使用した定番のカクテルからジンジャーエールなどと合わせたものなど、さまざまな割り物と相性がよい。また、ホワイトラムの風味をそのまま楽しみたいときにはストレートやロックもおすすめだ。ストレートやロックではアルコール度数が強すぎるという人は、炭酸水で割ってみよう。ホワイトラムの香りが引き立ち発泡の爽快感を感じながら飲むことができる。
4. ホワイトラムで作られるおすすめのカクテルは?

ホワイトラムを使用したおすすめのカクテルを紹介する。柑橘系のフルーツだけでなく、甘い仕上がりのカクテルにもぴったりなので自宅で作ってみてはいかがだろうか。
モヒート
グラスを用意しミントの葉、ライム、砂糖をお好みの分量で加えてすりつぶす。氷を加えたら、ホワイトラムを30ml程度注ぎ炭酸水でグラスを満たしたら完成。ミントのさわやかな風味とホワイトラムの香りがマッチしたカクテルだ。
XYZ
ホワイトラム30ml、ホワイトキュラソー15ml、レモンジュース15mlをシェークする。やや白色の透き通った見た目が美しく、甘すぎない味わいが楽しめる。
5. ホワイトラムの銘柄でおすすめなのは?

ホワイトラムについて理解したところで、ホワイトラムのおすすめの銘柄を紹介する。ネットショップやスーパーなどで購入可能なので、気になる銘柄があれば自宅用に購入してみてはいかがだろうか。
バカルディ「バカルディスペリオール」
ホワイトラムの定番ともいえる銘柄。バカルディのホワイトラムはカクテルのベースとして世界中のバーテンダーから支持されている。フルーティーな香りとココナッツのようなやさしい甘さが特徴だ。
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サントリー「サントリーラムホワイト」
フルーツカクテルやジュースとの相性がよいホワイトラム。すっきりとした味わいが楽しめる。サントリーのウェブサイトからも購入可能。
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結論
ホワイトラムはラム酒の中でも無色透明でクセのない味わいが楽しめる。カクテルに使用されることが多く、フルーツ系のカクテルをはじめさまざまなお酒を合わせることができるお酒だ。ラム酒は飲んでみたいけれど香りが強すぎるお酒は苦手という人は、ホワイトラムから挑戦してみよう。